目が笑ってない人の心理状態を知ろう!

一人の人間として社会に出て多くの人たちと交流すると、改めて人間には様々なタイプの人がいると実感させられますよね。そんな様々なタイプの人の中でも、比較的印象に残りやすいのが「目が笑ってない人」です。

人の表情が笑顔になると、自然と目の周りや口元などの表情筋によって、温かみのある印象がもたらされます。しかしながら、目が笑ってない人からは、表情は笑顔であるにもかかわらず、どこか不自然で違和感のある印象がもたらされます。このような不自然な違和感があるからこそ、目が笑ってない人は比較的印象に残りやすいのです。

そこで今回は、目が笑ってない人に違和感を感じる理由、目が笑ってない人の心理について、ご紹介したいと思いますので参考にしていただければ幸いです。

目が笑ってない人に違和感を感じる理由

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目が笑ってない人は、顔の表情は笑顔であるにもかかわらず、どこか不自然で違和感のある印象を周囲の人に与えます。

それでは、どうして目が笑ってない人に対して、多くの人が違和感を感じるのでしょうか?そこで、目が笑ってない人に違和感を感じる理由について、ご紹介したいと思います。

瞳孔の動きがポイント

目が笑ってない人に対して、私達が不自然な違和感を感じる原因は瞳孔の動きにあります。どういうことかと言うと、それまでの人生で経験してきた一般的な瞳孔の動きと感情の相関関係と比較して、相手の瞳孔の動きが異なることに不自然さや違和感を感じるのです。

以下、分かりやすく順を追って説明したいと思います。

瞳孔とは?

そもそも瞳孔とは、黒目の中心部のことで、網膜に入る光の量を調節する役割を担います。もっと分かりやすく西洋人に見られる青い瞳を例にすると、白目の中の青い瞳の部分が虹彩(こうさい)と呼ばれ、その虹彩の中心部にある黒い円形部分が瞳孔です。

瞳孔が大きく開くと、沢山の光が取り入れられるので、視線の対象物をよりハッキリと見ることができます。例えば、人が暗い所に入ると瞳孔は光を取り入れようと大きく開き、その結果として暗い中でも目が見えるようになります。

一般的な瞳孔の動きと感情の関係性

一般的に人は目の前の相手に対して興味や関心を抱くと、目の瞳孔が大きく開きます。その理由は、興味や関心といった感情によって交感神経が優位になるからです。つまり、人は興味や関心でドキドキすると交感神経が優位になり、視線の対象物をよりハッキリと見ようとするわけです。

例えば、周囲の人との間に良い人間関係があって会話で笑いが生じる時は、少なくとも話題や周囲の人たちに興味があるので瞳孔が開きます。また、恋愛関係にある時も、基本的には相手に関心があるわけですから瞳孔は大きく開く傾向にあります。逆に、それほど関係性が親密でなく相手に興味や関心がなければ、交感神経が優位になることもなく瞳孔は大きくなりません。

このような瞳孔の動きと感情の関係性を、人は無意識のうちに経験を通じて学んでいるのです。

目が笑ってない人に違和感を感じる理由

このような人が無意識のうちに経験を通じて学んでいる瞳孔の動きと感情の関係性の経験則と、相手の動きが異なる場合に、人は相手に対して不自然な違和感を感じます。

例えば、顔では笑っているのにもかかわらず、瞳孔が大きくなっていないケースです。いわゆる愛想笑い・作り笑顔・作り笑いと呼ばれる表情が表れるケースですね。私達の経験則では、相手が本心から笑って笑顔のときには、瞳孔が大きく開いているはずなのです。

しかしながら、相手は笑顔なのに瞳孔は大きくなっていなければ、私達は相手の目が笑っていないと感じて、何とも言えない不自然な違和感をおぼえるわけです。つまり、瞳の奥が笑っていないことによって、その人の本音や深層心理が漏れ伝わっていると言えるのです。まさに「目は口程に物を言う」のです。

違和感を感じる重要な要素

違和感を感じる重要な要素として、人が瞳孔の動きを自分の思い通りにコントロールすることはできない点が挙げられます。

この点、人は表情筋を筋トレで鍛えて練習することにより、自分の思い通りに口角を上げたり、目尻を下げて目の形を三日月形にすることも可能で、笑顔を作ろうと思えば作れます。しかしながら、瞳孔の動きだけはコントロールできないのです。というのも瞳孔の動きは、周りの明暗の環境や交感神経と副交感神経のバランスなどに左右される生理現象だからです。

それゆえ、顔の表情は取り繕うことができても、本音や深層心理が瞳孔の動きに表れてしまうのです。

目が笑ってない人の心理

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このように目が笑ってない人が比較的印象に残りやすい理由は、目が笑ってない人の瞳孔の動きに違和感を感じるからなのです。それでは、どうして目が笑ってない人は瞳孔が大きくならないのでしょうか?

前述のように瞳孔が大きくなるのは、周囲が暗くなる環境的な理由の他に、感情によって交感神経が優位になるからです。とすれば、目が笑ってない人の瞳孔が大きくならないのは、何らかの理由によって交感神経が優位になっていないからだと言えます。そこで、目が笑ってない人の具体的な心理について、ご紹介したいと思います。

相手を馬鹿にしている

目が笑ってない人の心理の一つとして考えられるのは、相手を軽蔑または馬鹿にしていることです。

たしかに、周囲の雰囲気や社会人としてのマナーなどから、愛想笑いや業務用笑顔をすることはあるでしょう。しかしながら、日常会話をしていても、相手のことを軽蔑や馬鹿にしていれば、相手に興味を持ってドキドキすることもありません。

深層心理として相手を軽蔑や馬鹿にしている以上、交感神経が優位になりませんので、瞳孔に大きな変化は生じません。それゆえ、顔の表情は笑顔であっても、目が笑ってない不自然な笑顔となるのです。

面白く感じていない

目が笑ってない人の心理の一つとして、その人がその場の話題や物事に対して面白く感じていないことが考えられます。

そもそも人が物事や話題について興味や関心を抱くのは、その物事や話題がその人にとって面白く感じられるからです。そして、人間には様々なタイプがいるように、その人の趣味嗜好も多様ですから、自分が面白いと思っても他の人にとって面白いとは限りません。

目が笑ってない人が面白いと感じられず興味や関心の気持ちを抱くことができなければ、交感神経にも影響がなく瞳孔に大きな変化は生じないでしょう。

ですから、周囲の人がみんな一緒に笑っていれば、その場の空気に合わせる形で笑顔を見せるかもしれませんが、どうしても目の奥が笑っていない作り笑いになってしまう可能性があるのです。

心配事や警戒心がある

目が笑ってない人の心理の一つとして、その人が何らかの心配事や悩み事を抱えていたり、相手に対して警戒心を抱いていることも考えられるでしょう。

そもそも何らかの心配事・悩み事があったり、相手に対して警戒心があれば、その場の話題や物事に対して大きな関心を示すまでには至りません。心配事・悩み事や警戒心に意識が奪われるために、その場の話題や物事への興味や関心を示す意識的な余裕が無いからです。

例えば、体調が悪いと悩んでいるところに、仕事先の同僚から冗談を言われても、目が笑っていない愛想笑いになりがちです。また、自分に自信を持てない男性が女性に褒められると、嘘やお世辞だという警戒心から、瞳の奥が笑っていない作り笑顔になることもあるでしょう。

強い目的意識がある

目が笑っていない人の心理の一つには、その人が仕事などで強い目的意識を有していることも考えられるかもしれません。

交感神経が優位な状態とは、緊張・不安・恐怖といった感情が生じたり、興奮して活動状態にあるときです。例えば、恐怖で目を見開くのも、男性が好きな女性アイドルグループを見て興奮して瞳孔が大きくなるのも、交感神経が優位にあるからです。

逆に言えば、交感神経が優位になりすぎず、副交感神経とのバランスを保てるほど冷静な心理状態にあれば、瞳孔に大きな変化は生じにくいのです。例えば、セールスマンが営業中・接客中に目が笑っていないように見えるのは、そのセールスマンが顧客との商談成立への目的意識が強く、冷静さを失わないようにしているからです。

また、芸能人に目が笑っていないように見える人が多いのも、テレビカメラの前で失言しないように、あるいは自分のイメージや人気を毀損する発言をしないように、という目的意識が強いからかもしれませんね。

感情の起伏が少ない性格

数多くの人間の中には、喜怒哀楽といった感情の起伏が少ない性格の人もいます。とすると、これは目が笑っていない人の心理とまでは言えませんが、そのような感情起伏の少ない人は笑顔を見せても他の人より瞳孔の変化が大きくない可能性があります。

本人は笑っているつもりでも、実は大して感情起伏や交感神経の高まりも起こらず、瞳孔の大きさに変化が生じにくいのです。その結果として、本人の意思や感情にかかわらず、周囲の人には真顔あるいは笑顔でも目が笑っていないように見えてしまいます。

ちなみに、このようなタイプの人は、その感情起伏の少なさ故に周囲の人に対して、冷たい・冷酷といったマイナスイメージを与えがちで、それが悩みとなっている人も少なくありません。

まとめ

いかがでしたか?目が笑ってない人に違和感を感じる理由、目が笑ってない人の心理について説明してみましたが、ご理解いただけたでしょうか?

「目が笑ってない人」に会うと、笑顔であるにもかかわらず、瞳の奥が笑っていないために、どうしても印象に残ってしまいますよね。その理由は、瞳孔の動きにあったのです。

そして、瞳孔の動きは周囲の明暗といった環境的要因や感情による交感神経の高まりという要因によって左右される生理現象であり、人が自由にコントロールできるものではありません。

ですから、本音や深層心理が瞳孔の動きに現れて、目が笑ってない状態が生じるわけです。

  
  
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