悪露とは、出産後の生理に似た血液様の大量の分泌物(おりもの)です。血液だけではなくて、子宮粘膜や胎盤の一部など、全て含んだ状態で出てきます。
けっこう大量なので、知らないとびっくりするかもしれません。でも、自然分娩でも、経腟分娩だでも、帝王切開でも悪露は出てきます。
悪露は、産後ママの、体力的に「一番辛い時」に「一番たくさん」出てくるので、そのケアも大変。けれども、悪露を観察することで、子宮や体全体の回復がある程度分かります。
面倒臭いし、快適とは言えない悪露ですが、しっかりちゃっかり味方につけて、出産後の健康管理に役立ててくださいね。
この記事の目次
悪露ってなに?
悪露は、出産後4〜6週間続く膣からの分泌物です。生理の時の経血に似ており、血液だけでなく、子宮粘膜、胎盤の一部を含み、どろっとしている部分とサラサラの部分があります。
悪露の色は、最初の3日〜5日は真っ赤で大量(赤色悪露)、その後10日〜12日くらいまでは薄い茶色(褐色悪露)、10日〜12日以降は黄色っぽい白(白色悪露)と時間とともに変化します。
出産後3日〜5日は「赤色悪露」
最初の3日〜5日間続く「赤色悪露」。主な成分は、胎盤や卵膜が剥がれた面からの血液なので、真っ赤な鮮血のような色です。
この頃、子宮復古(子宮が元の大きさに戻ること)に向けて、子宮が収縮するため、悪露の排出と共に生理痛に似た下腹部痛を自覚する人もいます。特に、母乳育児の場合、授乳の際にオキシトシンという子宮収縮を促すホルモンが放出されるため、絞られるような痛みを感じる方が少なくありません。授乳後の悪露が多めになるのもこのためです。
赤色悪露は、血液の他に、胎盤の一部など、卵膜(赤ちゃんと羊水を包んでいた膜)の断片や、胎脂(赤ちゃん皮膚を覆っているクリームのような脂)、子宮内膜など、子宮に残っているもの全てを含みます。また、2〜3cmのレバーのような血の塊も出てきます。
なお、出産後直後の3日間は子宮内〜膣内はほぼ無菌ですので、分泌物のにおいは強くなく、主に血のにおいです。4日目・5日目になると、常在菌(普段から膣にいつもいる菌)が増えてきて、血のにおいに加えて、生理の時の経血に似た少し甘酸っぱいようなにおいになります。
10日〜12日までは「褐色悪露」
産後5〜6日くらいから、悪露の色は茶色〜ピンクに変化し、この時期の悪露を「褐色悪露」と呼びます。子宮内に残った赤血球が褐色になったためで、生理の終わり頃のような色です。また、この時期の悪露は量がずいぶん減り、人によっては生理の終わりころくらいの量になります。
褐色悪露は、漿液性の滲出液や、赤血球、白血球、頸管粘液(子宮頚管から分泌されている粘液)、常在菌などの微生物からなります。褐色悪露は産後10日〜12日くらいまで続きます。
褐色悪露のにおいは、ほぼ生理の時の経血と同じです。生理の時のものより、酸っぱいにおいと感じる人もいます。
4週間目〜6週間まで「白色悪露」
悪露の量がさらに減り、白〜黄白色になったものを「白色悪露」といいます。白色悪露は、産後10日目くらいのころは、褐色〜黄色っぽいのですが、4週間目を過ぎると白っぽくなります。白色悪露が続くのは、産後10日後から6週間目くらいまでです。
白色悪露の主な成分は、白血球、子宮上皮(子宮内膜)、コレステロール、脂肪、粘液、常在菌そして、少量の赤血球です。
白色悪露の続く時期には、まだ、時々ピンク〜淡褐色の悪露が混じることがありますが、異常ではありません。6週頃の白色悪露最後は、通常のおりものと見分けがつかなくなり、成分もほぼ同じになります。この時期になると、産褥期もほぼ終わりになり、子宮も体も、妊娠以前の状態に戻ります。
悪露のケアはどうすればいいの?
特に決まりはありません。衛生的に快適に過ごせればそれでOKです。
出産後というだけで十分大変なのに、育児も加わっててんてこまいのはず。悪露のケアは「楽に衛生的で快適に」を追求してくださいね。
赤色悪露のころのケア(1)
個人差はありますが、悪露の量は全期間中で平均すると約290g。そして、そのうちの約100gが初日に、約50gが2日目に、約35gが3日目排出されます。また、200gが最初の5日間で出てしまいます。
特に1日目は100gと全悪露の1/3以上が排出されるので、他の日はともかく、3日目くらいまでは、産褥パッド(お産パッド・産褥ナプキン)の方が楽かもしれません。
産褥パッドは特大のナプキンで、ナプキンというよりはオムツに近いので、産褥ショーツと組み合わせて使った方が便利と感じる方が多いようです。実際、病院や産院で一緒に入院した人の話を聞くと、9割くらいの方は産褥ショーツの用意をなさっていたようでした。
産褥パッドは、病院や産院で分けていただけることもありますが、産褥ショーツは、(もし使うご予定なら)出産前に購入した方が良いでしょう。
ちなみに、筆者は産褥ショーツを準備し忘れ、普通の下着に病院支給の産褥パッドをセットオンして2日間やり過ごしました。
赤色悪露の頃のケア(2)
赤色悪露が出る頃は、会陰切開や会陰裂傷の傷が最も痛い頃でもあります。切開や裂傷がなくても、全くの無傷で出産できる人はほとんどいません。ほぼ全員のママが、外陰部に何かの傷を負っています。
悪露の成分は、細菌にとっては栄養豊富。悪露を含んだ産褥パッドは細菌繁殖の温床になりやすく、細菌等による感染症の原因になります。
ですから、外陰部を清潔に保つのはとても重要です。産褥パッドを取り替えるついでに、外陰部も、ぬるめのお湯でキレイに洗いましょう。ウォシュレットなどのシャワートイレでもいいのですが、水圧が強かったり、後ろから前に水が当たるので、ペットボトル型の携帯用シャワーやビデを使って前から後ろに洗う方が、より衛生的です。外陰部を洗ったあとは、トイレットペーパーで水気を抑え拭きします。ただし、膣内を洗うのは厳禁です!
排便や排尿の後も同様で、水で少し濡らしたトイレットペーパーで前から後ろに拭き取ったら、ぬるま湯で洗って最後に水気を抑え拭きします。
なお、皮膚が丈夫で、薬液が傷にしみて痛いと感じない人なら、清浄綿を利用してもかまいません。この場合も、前から後ろの方向は守ってくださいね。
褐色悪露のころのケア
褐色悪露の頃になると、量も1日5〜10g程度と、普通の生理の時と大して変わらなくなります。量に合わせて、生理用ナプキンや生理用ショーツを利用してください。生理用ナプキンは、夜用でも昼用でも、布でも、自分の使いやすいものをお選びください。
個人的な体験談になりますが、外陰部の傷が残っているときは、生理用ナプキンのメッシュ状のものだと痛く感じました。どちらかというとコットンタイプのものがお勧めです。コットンタイプでも長い期間使っていると、かぶれてしまったので、途中から布ナプキン利用に切り替えました。
また、筆者は北米で出産したのですが、この頃になるとタンポンを使うツワモノもいたので、心底驚きました。体に悪いのじゃないかと産婦人科医師や助産師に確認したのですが、北米じゃ普通だし、別に体にも悪くないそうです。「会陰裂傷がある時は痛いからやめた方がいいんじゃない?」くらいの回答でした。量やケアに個人差があるのは理解できますが、お国柄による差もあるようです。
白色悪露のころのケア
白色悪露の頃には、悪露も、普通より少し量の多い「おりもの」程度にまで落ち着きますので、人によっては生理用ナプキンすらも不要になるかもしれません。
会陰裂傷や会陰切開の抜糸も終わっている頃ですが、外陰部の清潔は保ってくださいね。
この頃になると、多くの方で、清浄綿の薬液がしみない程度には、傷も回復してきますので、安心して使えます。ウォシュレット型のシャワートイレも安心して使えます。できるだけ、楽に、気持ち良く、衛生的に保てるようにしてください。
悪露でわかる健康状態
悪露は面倒臭いですが、悪露のおかげで産後の体や子宮の回復がある程度わかります。しっかり悪露を観察して、もし不安があれば、産婦人科医師や助産師に相談してください。
分娩後24時間以上経っても出血が減らない→晩期子宮出血?
悪露は分娩初日こそ約100gと大量ですが、翌日には約50gに、翌々日には約35gへと減っていくのが正常です。24時間経っても出血が減らなかったり、再び増えてしまうケースを晩期子宮出血(晩期出血)と呼び、それ自体が異常です。
なお、出産の1〜2週間後(褐色悪露〜白色悪露初期)に、胎盤があったところの痂皮(かさぶた)が剥がれて、一時的に鮮血性の悪露が出ることがあります。これは一過性のもので、心配いりません。晩期子宮出血がダラダラ続くのに対し、痂皮の剥離による出血は、1〜2回のナプキン交換で済み、その後は元の悪露(褐色悪露〜白色悪露)に戻ります。
レバー状の塊が出た、5日すぎても鮮血→子宮復古不全?
赤色悪露の頃に2〜3cm程度のレバー状の塊が出てくるのは普通です。が、その時期であっても、生理用ナプキンに収まらない大きなサイズの塊が出てきた場合は、要注意。子宮復古不全の可能性があります。
また、褐色悪露の時期である5日目をすぎてもなお、鮮血性の真っ赤な悪露の場合や、褐色悪露の時期になって2〜3cmを超えるレバー状の塊が出てくる場合も、子宮復古不全の可能性が高いです。
ただし、先にも触れたように、出産の1〜2週間後(褐色悪露〜白色悪露の時期)に、胎盤があったところの痂皮が剥がれて出てくる、一時的な鮮血性の悪露は心配いりません。
発熱、悪露の悪臭→産褥熱?
産褥熱は分娩してから24時間以降〜産後10日に、38℃以上の発熱が2日以上あって、悪露から悪臭がある場合は、ほぼ間違いなく産褥熱です。必ず病院を受診してください。
正常な悪露のにおいは、血のようなにおいと甘酸っぱいようなにおいが混ざったにおいで、通常の生理の時のにおいと大差ありません。熱があり、このにおいが、はっきりと悪臭と感じられる場合は、産褥熱の可能性は極めて高くなります。
悪露に異変がみられる可能性がある産褥期の病気
必ずしも悪露に異変があるとは限りませんが、産褥期の異常で、悪露にも異変が起こる可能性があるものを簡単にまとめます。
晩期子宮出血
先にも触れたように、24時間経っても鮮血性の悪露の量が減らなかったり、再び増えてしまうケースを晩期子宮出血(晩期出血)と呼びます。
晩期子宮出血の原因
晩期子宮出血の原因には色々ありますが、主なものは
- 子宮復古不全(後述)
- 後産で排出しきれなかった胎盤が後になって出てきた
- 出産時にできた産道の裂傷のケアが不十分だった
- 出産時に細菌感染がおきた(後述)
- もともと血が止まりにくい病気を持っている/血が止まりにくい病気になった
- 安静が守れなかった
などです。
晩期子宮出血の治療
子宮収縮剤などを用いて止血します。出血量が多い時には輸血が必要な場合もあります。子宮の残留物は晩期子宮出血の原因となるだけではなく、感染症の原因にもなるので、残留物があれば掻き出す手術を行います。
止血がどうしてもできない場合は、単純子宮全摘術を行う場合もあります。
子宮復古不全
子宮復古は、妊娠や分娩で大きくなった子宮が、ほぼ妊娠前の状態に復帰することです。大きさは6週間くらい、子宮内膜は8週間くらいで元どおりになります。
子宮復古不全とは、子宮復古が上手くいかない状態のことです。子宮が小さくならない、血性悪露が長く続く、悪露の量が減らないなどの症状があります。
ただし、必ずしも悪露に異常があるとは限りません。卵膜や胎盤の一部が子宮頚管や子宮口で詰まっている場合、悪露の量は少なく、色も褐色に変色した状態で出てくることがあるので、悪露に変化ないからといって子宮復古不全ではないとは言えません。
子宮復古不全の原因
- 子宮筋過伸展(子宮が大きくなりすぎた):多胎妊娠、羊水過多、巨大児など
- 子宮筋疲労(子宮が疲れた):微弱陣痛、遷延分娩、難産、大量出血など
- 子宮内残留物(子宮内に何か残っている):胎盤片、卵膜片、悪露などの停滞
- 子宮内膜炎、子宮筋層炎などの子宮内感染(産褥熱も参照)
- 子宮の異常がもともとある:子宮の奇形、子宮後屈、子宮筋腫など
- 安静が守れていない
子宮復古不全の治療
子宮内に胎盤片や卵膜片、悪露などが残留している場合にはそれを掻き出し、子宮収縮促進剤を投与します。感染症を起こしている場合には、抗生物質投与を行います。
産褥熱
産褥熱は分娩してから24時間以降〜産後10日に、38℃以上の発熱が2日以上続くものです。いくつかの病型があり、悪露に異常(主に悪臭)のあるものとないものがあります。
悪露に異常がある産褥熱
悪露停滞:悪露の排泄がうまくいかず、悪露を栄養源として細菌が繁殖し、子宮内感染が起こったものです。子宮収縮が悪く子宮は大きくて軟らかいのが特徴で、産褥子宮内膜炎や、子宮復古不全の原因にもなります。
産褥子宮内膜炎(子宮内膜炎):長期にわたる悪露の停滞が原因です。子宮内膜に感染が及んでいます。悪露からは腐敗臭がすることが多いですが、子宮頚管や子宮口に胎盤片や卵膜片などが詰まっている場合には、臭いがしないこともあります。
付属器炎(卵管炎、卵巣炎など):産褥子宮内膜炎が卵管や卵巣に広がったものです。治癒後も不妊などの原因になります。
子宮筋層炎:産褥子宮内膜炎が子宮筋層にまで広がったものです。
骨盤結合織炎:産褥子宮内膜炎が骨盤内の結合織にまで広がったものです。
骨盤腹膜炎:産褥子宮内膜炎や骨盤結合識炎など、腹膜内に感染が広がったものです。命の危険があります。不妊や腹膜癒着の原因になります。
産褥敗血症:産褥子宮内膜炎や骨盤腹膜炎などの感染巣から病原菌が血行に移行して、感染が全身に広がった状態です。30%以上の方が亡くなります。
血栓性静脈炎:胎盤が剥がれた部分の血管できた血栓(感染が原因のことが多い)が、流れて子宮壁静脈や骨盤内静脈、大腿静脈などに留まり、激しい痛みを伴う炎症を起こします。産褥熱に含めず、「血栓性静脈炎」として、独立して取り扱うこともあります。
悪露に異常が少ない産褥熱
産褥潰瘍(外陰炎、膣炎など):外陰や膣の創傷に感染が起こり、そこが潰瘍になったものです。悪露などで外陰部が不潔になると起こしやすくなります。
産褥熱の治療
子宮内の悪露や残留物が産褥熱の原因になる場合は、これらを掻き出す手術を行います。悪露や子宮内残留物は、細菌にとっては栄養豊富なので、残っていると感染症を起こしやすく、治りにくくなるためです。
また、抗生物質の内服または点滴治療を行います。
悪露が多めの人、少なめの人、悪露の期間
全期間中の悪露の量は平均すると約290gですが、多い人で約400g、少ない人で約170gと個人差も大きいです。
悪露が多めの人
初産の場合は、悪露は多めで、平均すると約310g(経産婦は約260g)です。
大きめの赤ちゃんや、双子(多胎児)の妊娠、羊水が多かった人などで、妊娠中に子宮が大きくなった人は、悪露も350gを超えることが多くなります。
妊娠中の異常、特に、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)が見られた場合も、悪露は多めで、平均は約330g程度になります。
また、産褥期の異常(晩期子宮出血や子宮復古不全、産褥熱、子宮内に残留物が稽留しているなど)があった場合は、悪露の量はかなり多くなり、400gを超えることも少なくありません。
悪露が少なめの人
先にも触れたように、経産婦では260gでやや少なめです。
また、帝王切開での出産の場合、赤ちゃんを取り出す際に、胎盤や卵膜を可能なかぎり取り除くので、悪露は約180g程度と、経膣での自然分娩の場合の悪露(平均約290g)と比べると、かなり少なくなります。ただし、悪露の出ている期間は、自然分娩より長めです。
悪露と晩期子宮出血(不正出血)と生理
産後の生理の再開時期には個人差があります。母乳育児の場合はミルク育児に比べると生理が再開しにくいのは確かですが、産後6週間(産褥期の終わり)以内に再開する方は、母乳育児で約15%、ミルク育児で約40%もいらっしゃいます。
この場合、悪露なのか生理なのか分かり難いことがあります。出血量がふだんの生理と同じくらいで、一週間程度でおさまるようなら、生理再開の可能性が高いのですが、生理ではなくて晩期子宮出血(不正出血)の場合はやっかいです。
もし、出血量が多かったり、ダラダラと出血したり、悪臭や発熱があるような場合は、晩期子宮出血の可能性があるので、必ず産婦人科を受診してください。
悪露と家族計画と入浴
悪露と家族計画
特に合併症がない場合、欲求があり快感が得られるようなら、褐色悪露以降または産院等からの退院と同時に、性交を再開してよいことになっています。が、会陰裂傷や会陰切開部位が治っていない産婦には、苦痛でしかなく、通常は、1ヶ月検診までは待つように指示をうける場合が多いです。
また、数カ月間は妊娠を防止して、身体を完全に回復させる必要があります。悪露が続いている間でも妊娠の可能性があるため、避妊は必要です。
ホルモン避妊薬は、授乳しているかどうかによって種類を変えます。授乳している場合は、エストロゲン-プロゲステロン避妊薬は乳汁産生を阻害する可能性があるので、別の経口避妊薬を用います。
ペッサリーは、日本ではあまり用いられない避妊法ですが、利用する場合は、子宮復古が完了してからにしてください。それまでは発泡剤、ゼリー、コンドームでの避妊を用いるべきでしょう。
悪露と入浴
入浴については、産婦人科医師の間でも意見が分かれるので、主治医の先生の指示に従ってほしいのですが、教科書的には、特に合併症がない限り、褐色悪露以降または産院等からの退院と同時に、入浴してもいいことになっています。ただし産褥早期(赤色悪露のある期間)は、膣内洗浄は厳禁です。
まとめ
このような長文を最後までお読みくださってありがとうございます。筆者にとって、産褥期は、辛い思い出なので、ついつい力が入ってしまいました。
どんなに経過が良くても、出産で力を出し切ったママの体はボロボロです。そして同時に始まる育児。悪露のケアやトイレに行く度に、思わず「うっ」っと声が出てきてしまうくらいの痛み。子供が持てたことはとても嬉しかったのですが、産褥期の諸々は、個人的にはつわりや陣痛や出産自体より、しんどかった記憶があります。
この長い長い記事が、少しでも、産褥期を楽に快適に過ごすためのお役に立てれば幸いです。
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