産後の悪露はいつ終わる?対処方法や症状を紹介!

長い妊娠期間を終えて、やっと出産して安心と感動で胸がいっぱいだった日々が昨日のことのように思いだされるのではないでしょうか。出産後の回復期で体がまだ戻っていないときから、大変な育児期間がスタートして、自分の体を振り返る暇もないくらいの忙しい日々になりますよね。

しかし、ママの体が出産後すぐに、妊娠前の体に戻るわけではく、毎日の育児に追われている中で自分の体の変化は後回しになりがちです。出産後に一番最初に症状として訪れることが多い、産後の悪露のついて、詳しくまとめてみました。

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悪露とは?

排卵痛 症状

出産後に不要になったものを子宮から排出するために、子宮から出てくる分泌物のことを悪露といいます。レバーのような血の塊になってでることもあります。その分泌物は、胎盤の一部であったものや、血液、粘膜が混ざったものです。産後すぐは多くても、通常は、経過とともに自然に落ち着いてきます。

悪露の経過は?

人によって個人差はありますが、出産直後は悪露の量が多く、「産褥パッド」というおむつのような大きさのパッドをつけるくらい出血があります。

産後1週間くらいすると悪露の量も落ち着いてきて、経過と共に少しづつ量も減ってきて、安定してきます。産後約1か月くらい過ぎると子宮も少しずつ回復してきて、悪露もなくなってきます。

悪露の量は?

出産直後は悪露が大量に出ることが多くあり、ときには貧血症状を伴うこともあります。

出産直後は産褥パッドをつけなければいけないほどの量でも、1週間くらい過ぎてくると、生理用の夜用ナプキンで足りるくらいの量になってきます。産後2週間くらい経つと、悪露の量もかなり減ってきて、普通の生理用ナプキンで足りるくらいの量になります。

産後2週間後くらいになると、育児に伴いママが体を動かすことで、落ち着いていたはずの出血が、一時的に起きることがあります。ママが体を動かすことで、子宮の収縮を促しておきることなので、子宮の回復にとっては必要なことであり、心配はいりません。しかし、出血が長引くようなときは、別の原因も考えられるので、産婦人科を受診するようにしましょう。

悪露の変化は?

産後すぐは、まだ真っ赤な出血です。産後1週間くらいまでには、少し茶色がかった色になってきます。産後1週間から2週間くらいになると、茶色がかっていた悪露が黄色っぽいものになってきます。

産後2、3週間~産後3、4週間くらいでだんだん通常のおりものに近くなってきます。

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産後の悪露の時期別の変化は?

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人によって色も量も様々ですが、一般的な目安として正常と判断できる悪露についてまとめてみました。

産後~1週間くらい

真っ赤で生理の時のような鮮血だったり、時にはレバーのような塊のものであったり、真っ赤で出血の量も多いのでびっくりすることもあるかもしれませんが、少しずつ色も茶色がかってくるようになります。

最初は出血量が多いため貧血症状が出ることもあるので、ひどいときは医師に相談するようにしましょう。

産後1~2週間くらい

色は、茶色や黄色がかった色に変化してきます。血液独特のにおいも少なくなり、生理用のナプキンで足りるくらいの量になってきます。

産後2~3週間くらい

淡いクリーム色のような色で、量的にも、おりものと同じくらいの感覚でほとんど感じないくらいまで減ってきます。この頃になると、ママも育児で体を動かすことが増えてくるので、落ちついていたはずが、急に塊のような出血が起きたりすることがあります。

体の動きと共に子宮の収縮が活発になったことで、子宮内に残っていた不要なものを外に出している現象なので、一時的なものであれば心配はいりません。

しかし悪化していくようであったり、長引くときは子宮が炎症を起こしていたり、子宮の回復に影響を及ぼす原因も考えられるので、産婦人科を受診するようにしましょう。

産後3~4週間

ほとんど無色になり、臭いも感じなくなります。悪露が急にぶり返してきたり、下腹部痛を伴ったり、悪露に悪臭があるときには、子宮の炎症や感染などを含め、子宮の順調な回復妨げる何らかの原因があると考えられます。

症状が治まらないようなら、産婦人科を受診するようにしましょう。

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注意が必要な悪露は?

うつ症状

子宮の回復に個人差があるように、悪露の経過も個人差があります。

しかし、1ヶ月経っても悪露が続いているときなどは、子宮の回復に原因があったり、子宮内に分泌物が残っている事もあるので、産婦人科を受診するようにしましょう。

悪露が急に変わる

以下の場合が続くときは、子宮の中に胎盤や子宮内膜が残っているため、子宮が正常に回復できない可能性もあるので早めに受診するようにしましょう。放置しておくと、感染に繋がったり、子宮の中で悪露がたまりすぎてショックを起こしたり、急な貧血で倒れたりすることもあるので、不安な点があるときは、受診することをおすすめします。

◆悪露の経過が順調だったのに、急に大量の出血や悪露がぶり返してきた。

◆急に大量の出血があり、レバーのような塊の血が出てきた。

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産後の悪露は子宮にとって大切なこと!

授乳

出血が大量にあったり、何週間も続いたり、不安にもなりますよね。しかし悪露は、このまま子宮内にあってはいけない物を外に排出して、元の子宮へと戻そうとしているので、子宮にとってはとても重要な働きなのです。

悪露の順調な経過は、子宮を含めた母体の順調な経過と比例します。悪露の排出を妨げないような生活を心がけましょう。

体をしっかりと温めて休める

悪露の出血が多いときは、貧血症状も出やすくなります。貧血症状が出ているときは、無理をすると貧血が原因で倒れたりすることもあります。無理をすることで子宮の収縮の妨げにならないように、体を休めることに専念して十分に休養をとるように心がけましょう。

また、体を冷やすと血流が悪くなり新陳代謝も悪くなります。同様に子宮の代謝も悪くなるので、体を冷やさないように気をつけましょう。

母乳を与える

母乳を与えると「オキシトシン」というホルモンが活発になります。オキシトシンは、子宮の収縮を促すホルモンなので、母乳を与えることで子宮の収縮を促進します。

子宮の収縮が活発になると、悪露の経過も子宮の回復も促されて順調になります。

体調のいいときは、適度に体を動かす

産後の出血や体調が落ち着いてきたら、赤ちゃんの育児の間に家事などのやれる範囲のことから少しずつ始めて、体を適度に動かすようにしましょう。

出血や体調不良のときに無理をする必要はありませんが、適度に体を動かすことで子宮の収縮も促されます。

悪露が落ち着いてきたら、軽いストレッチ程度の運動は、子宮やママの産後の回復には大切です。子宮の回復のためにも、適度に体を動かすことを心がけてみましょう。

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まとめ

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お腹の赤ちゃんを守るために必要だった胎盤や子宮内のものが、産後不要になったことで、悪露として出てきます。最初は、出血の量も多いうえに、全ての悪露が出てしまうまでは、量の多さや色の変化など、様々な変化が起きるので戸惑うことが多いかもしれません。

しかし、きちんと不要な物質である悪露が排出されないと、子宮が正常に回復できません。不要な物質を悪露として排出しているということは、順調に子宮が回復へ向かっている証拠なのです。

急に痛みや異変があったり不安な症状があるときは、1か月検診を待たずに早めに産婦人科を受診するようにしましょう。

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