臨月の出産兆候は?体調の変化や症状を知っておこう!

妊娠をしてもうすぐ赤ちゃんと出会える前段階が臨月という時期です。この時期になると今まで感じることのなかった色々な兆候が現れ始めます。ホルモンバランスの変化や赤ちゃんの位置が変わることによる骨格系の前兆などがお母さんの身体には現れてきます。

臨月は、お母さんの身体とお腹の中の赤ちゃんとが一緒になって出産に向けての最後の準備をする期間です。この時期を乗り越えればもうすぐ可愛い赤ちゃんとの出会いが待っていますので、臨月の時期を、なるべく不安のないように過ごせるようによく理解してこの時期に備えましょう。

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臨月の時期の体調変化

妊婦胃

この時期になると体調が悪くなったり、逆に妊娠初期から中期よりも体調が良くなってくる部分とが双方とも出てきます。

これはなぜなのか?そのあたりを詳しくわかりやすく紐解いて行きたいと思います。

ホルモンバランスの変化に伴う不調

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元々妊娠をすることでホルモンバランスに変化が訪れ、お腹の中で赤ちゃんを成長させようとする機能がお母さんの身体には備わっていますが、臨月を迎えるあたりから黄体ホルモンが減少し、卵巣ホルモンが増加してくるようになります。この卵巣ホルモンの増加によって様々な体調の変化が出てくるようになります。

  • 「水分を溜め込みやすくなるので手足のむくみが出やすい」
  • 「つわりに似た吐き気が出る」
  • 「眠気やだるさなどの倦怠感が出やすい」
  • 「鉄分の減少などによる頭痛が出やすい

吐き気が出ている時にひとつ気をつけなければならないことは、下痢を伴う嘔吐の場合、感染症などの疑いもありますので、その際には医療機関での受診をされて下さい。

吐き気がある時の食事

臨月には先にも話したように、つわりに似た吐き気が出ることもありますが、吐き気がするからといって食事を摂取しないのではなく、臨月でも赤ちゃんはどんどん成長するので、質の良い食事を心がけましょう。

  • 「栄養バランスを考えた食事」
  • 「なるべく消化の良いものを摂る」
  • 「食事後はなるべく30分は起きていること」
  • 「この時期には貧血なども出やすい為、鉄分の吸収も忘れずに行う」
  • 「脱水症状防止の為に適度な水分補給をする」
  • 「食事は一度に多量ではなく、体調と相談しながら少量を回数多めに」

お母さんの身体が健康であるからこそお腹の中の赤ちゃんも元気でいられるということを忘れずに食生活を送りましょう。

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子宮の位置の変化に伴う体調変化

妊婦 貧血

臨月の時期になると、ホルモンバランスの変化の他に出産に備えて子宮がみぞおちから骨盤部分へ下降してきます。それによる様々な体調変化も訪れます。

子宮の下降に伴う体調変化

元々みぞおちのやや下部分にあった子宮が、出産を控えたこの時期になると骨盤内へと降りてきます。

子宮が骨盤内へ降りてくると、それまで圧迫していた内臓が解放され、逆に今までは圧迫されていなかった内臓が圧迫されてしまうことで、調子が良くなる部分とそうじゃなくなる部分とが現れてきます。また赤ちゃんの動きにも変化が現れます。

  • 「子宮が下がることで胃やその他の消化器が解放され調子が改善する」
  • 「子宮が下がることで腸が圧迫され便秘気味になる」
  • 「子宮が下がることで腸が刺激を受けすぎて下痢になる」
  • 「子宮が下がることで膀胱が圧迫され尿の回数が増える」
  • 「赤ちゃんの頭部が骨盤内におさまることで動きがとりにくくなり胎動が減る」

一般的には腹部臓器が解放され、逆に骨盤内臓器が圧迫されてしまいますので、排泄器や泌尿器に関する体調変化が多く見られる傾向にあります。

臨月に伴う関節痛

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子宮が下がってくることで体内の内臓の変化や不調の他にも、骨格の変化や可動による関節痛が出やすくなります

特に腰部と骨盤部にかけての痛みが圧倒的に多く、元々腰椎と骨盤部には自律神経を介して腸や子宮、卵巣などの不調や変性に伴う不具合が出やすくなります。

  • 「子宮の下降に伴い腰椎が後方へ押される為に起こる腰痛」
  • 「出産に伴う仙腸関節の可動による仙腸関節炎や仙腸関節の痛み」
  • 「骨盤部前側にある恥骨結合部の不具合による鼠蹊部痛」
  • 「恥骨結合部の不具合による足首の違和感」
  • 「生殖器の分布点である膝内側やふくらはぎの違和感」

下肢(腰から下)は、東洋医学でいう子宮や卵巣の経絡があり、脳外科で使用するデルマトーム表では骨盤部の不具合は下肢にまで波及することが知られています。骨盤部の変化による痛みや不調は骨盤部だけにとどまらず、下肢の違和感として現れる場合があります。

関節痛に対する対処として

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では、関節の痛みや違和感が出てきた場合はどのように対処してゆくべきなのかを考えてゆきたいと思います。

もちろん通常の関節痛とは異なり、お母さんの場合はお腹に赤ちゃんがおりますので、きつめのストレッチや運動をしてゆくわけには行かないと思いますので、基本的には下記のような方法を行って対処して行くのが好ましいと思います。

  • 「基本は暖めることが大切で、ホッカイロや旦那さんに優しくさすってもらう」
  • 「左と右とで痛みを比べ、痛みのひどい方を上にして横向きで休む」
  • 「腰痛や骨盤痛の場合、横向きになって背部にまくらを置いて寄りかかるように休む」
  • 「足を組んだり片側に重心をかけた姿勢はしないこと」
  • 「軽めの適度なウォーキングをしてみる」
  • 「マタニティ整体を受けてみる」※

※マタニティ整体とは、妊婦さんに無理のない姿勢で骨盤部の調整や矯正を優しく行う施術です。また、適度な押圧による施術となる為、心地良さからリラクゼーション効果も期待できます。ただし、通院している産婦人科の先生にきちんと相談してから判断するようにして下さい。

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まとめ

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先にも書きましたが、臨月は妊娠から出産までをひとつの流れとして考えた時に、新しい命との出会いの為の最後の時間となります。それまで身体に現れることのなかった体調変化や不調、痛みなど、様々なものが兆候として身体に出てきます。

でもそれは、もうすぐ可愛い赤ちゃんとの対面を迎えるということを意味しており、赤ちゃんも出産に備えて準備をしている時期とも言えます。もしかしたら赤ちゃんも、早くお母さんに会いたいと思いながら出産に備えているのかもしれませんね。

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