髪の手触り満足していますか?頭皮マッサージの美容効果は、アンチエイジングの定番です。
顔と頭はボール状に繋がっていて、頭皮のマッサージが、リフトアップやしわの予防に効果があると知って、それっぽくやっていたはします。
シャンプーも忙しいと、毎日ざっくりのルーテインになりがちです。頭皮の状態、残留物のせいで髪の毛が減ってしまったり、乾燥やごわつき、酷いと縮毛にまでなってしまうので、毎日のシャプータイムは凄く大事です。いい匂いの柔らかい頭皮にこだわりましょう!
アンチエイジングとして、簡単な頭皮のマッサージとシャンプー、それからドライヤーを上手に使って、髪質を最善する方法をご紹介します。髪のクオリテイーが上がりますので、是非試してみて下さい。
頭皮と髪が痛む原因
本当に髪が痛むのはドライヤ-の熱や、カラー&パーマではありません。
自然乾燥や生乾きの状態でいる事
ドライヤーは髪を傷めるからと、自然乾燥派の方は驚くかもしれませんが、本当に塗れたままにしておくと髪は痛みます。
頭皮もどんどん固くなり、自分では気がつかないうちに臭くなっています。頭皮の匂いは自分では分かりにくいのです。
塗れた雑巾をそのまま放置したら、バリバリになって、雑菌が繁殖して臭くなります。頭皮にも同じ事が起きているのです。
シャンプー後はしっかりと乾かさないと痛めます。髪がきれいになる、ドライヤーのかけ方は、最後にご紹介します。
キューテイクルが剥がれる事
健康な髪は、キューティクルが綺麗に揃っていて、髪の水分が保てています。髪がバサバサになって痛んでしまう一番の原因は、キューテイルが剥がれてしまう事です。
■キューテイクルが剥がれてしまうのは・・・
1、濡れた状態のまま、枕や寝具による摩擦です。無防備で寝てる間に、キューティクルを摩擦で痛めてしまってします。
2、カラーの為のブリーチは、かなり髪を傷めてしまいます。最近は外人風のカラーの流行ですが、綺麗に発色させる為に、一回ブリーチで脱色してからカラーを入れる方法は、3か月位経つとかなり髪にダメージを残します。
3、縮毛矯正によるもの。ビビリ毛という症状もあり、酷いと根元から折れて切れてしまいますので、注意しながら美容室選びと、髪のコンデイションによって判断した方がいいです。同じ縮毛矯正でも、美容室によっては仕上がり、ダメージが全く違うので安かろう悪かろうは確かにあると思います。
4、パーマ、カラーについては、トリートメントを必ず同時に入れる事で、最低限のダメージに抑えられるので、サロンと自宅ケアで、アフターケアに気をつければ、最近のカラーはそんなに激しく痛む事はありません。
お洒落の為のカラーとパーマなので、綺麗に仕上げてもらいましょう。
頭皮に老廃物を残さない
頭皮が固くて、汚れが詰まってしまっている方が多いようです。
整髪料、シャンプーやトリートメント、頭皮の残留物がどうしても残ってしまい、髪の毛が減ってしまったり、乾燥やごわつき、酷いと縮毛にもなってしまいます。
固い頭皮は、毛穴の皮脂と残留物が混ざりあって、頭皮に幕を覆った状態になっています。加齢と共に体内の老廃物も増え、酸化して皮脂の分泌も増えて質が悪くなる事で、毛穴を塞いでしまい、最終的に脱毛してしまいます。
シーツや枕カバーも常に清潔に保って、毛穴を汚れで塞がない様にしましょう。
理想は月に一回は美容室や炭酸水スパでマッサージしてもらい、頭皮の汚れをリセットする習慣が月に1回でもあると、継続する事でかなり違ってくるでしょう。やっぱりプロにやってもらうのがいいです。
頭皮マッサージとシャンプーで髪質改善
オリーブオイルのビタミンE効果で、頭皮マッサージはアンチエイジングできます。
頭皮のマッサージ
オリーブオイルの栄養をしっかり利用して、毛穴の汚れを浮かしながらプレトリートメントします。
髪が乾燥していて痛みが気になる時は、スチームとマッサージを長く行うと効果あります。オリーブオイルの量をたっぷりと使いましょう。
1、髪の毛を濡らします。シャワーで全体的にホコリ、汚れを流し頭皮をお湯で温める。
2、食用のオリーブオイル Extra Virgin Oil をたっぷり手に取り、頭皮全体に付けます。頭皮の指通りが、滑らかになるまでオイルの量を調節します。
3、湯船に浸かり、汗をかきながら5本の指を立てて、細かく丁寧にマッサージします。
4、髪の生え際は、若返りのツボですので、時間をかけて下から上にマッサージします。
5、指先、頭皮が滑らかに感じるようにマッサージします。
6、頭皮が柔らかく感じたら、蒸しタオルを使って蒸します。(温度は熱め)
7、タオルを取って、再度マッサージを、3回は繰り返します。(蒸タオルは熱め)
オイルマッサージの後は、シャンプーを2~3回繰り返しします。
シャンプーの仕方
シャンプーを正しく行いましょう。
1、オイルを洗い流します。頭皮の汚れをが白くなって浮き出できます。
2、シャンプーを手のひらに取り頭皮全体に付着します。泡立ちが良く感じられるまで、シャンプーの量を調節します。
3、更に頭皮を泡立てます。モコモコの泡で頭皮をマッサージします。
4、細かく洗う、指の腹で優しく丁寧に。
5、頭皮をかつらを動かすように、頭全体を動かして、前後左右と頭皮全体を動かします。
6、しつこく、丁寧に洗い流します。シャンプーの2倍の時間をかけて洗い流します。
オイルを使用した時は最低2回は、繰り返しましょう。
髪の洗い方については、髪の毛の洗い方間違ってない?正しい方法で抜け毛やフケを予防!の記事を読んでおきましょう。
トリートメント
トリートメントの方法にも気を使う必要があります。
1、軽く水分を取り、トリートメントを耳から下毛先に付けます。頭皮はオイルマッサージで栄養が浸透しているので、トリートメントは毛先中心にします。
2、しっかりと、揉み込ませてトリートメントを浸透させる。手で毛先を揉んでトリートメントを吸収させます。
3、蒸しタオルで包んで放置します。10分位です。湯船に浸かって首の下まで温めましょう。
4、蒸したタオルが冷えてきたら、タオルの上から熱目のお湯を掛けて、更に時間を置くと効果が凄いです。
5、洗い流してフイニッシュです。
スチームで待つ時に、ついでに顔のマッサージや、小顔エクササイズなど、色々できますので楽しんでみて下さい。この時点で既に髪のしなやかさ、柔らかさを実感出来ると思います。
ドライヤーのかけ方
70%乾くまでは、小タオルの上からドライヤーをあてる事です!
①お風呂上りの濡れた髪を、タオルドライします。頭皮の水分を飛ばすようにして髪の毛の水分を優しく吸い取ります。
②指の腹を使って、頭皮をつむじが高くなるように引っ張ります。生え際、襟足の下から上に向かってマッサージする様にタオルドライします。
③ドライヤーをかける時は、小タオルで覆いその上から風をあてます。70%位まで乾かします。
④タオルを外し、コーテング用のオイルを毛先につけます。髪の毛をほんの少し引っ張るようにしながら、熱を直接あてます。(キューテイクルがツルっとします)
⑤冷風で風を入れて完全に乾かしたら、ブラシを使い、頭皮をトントン叩きます。血行が良くなります。
⑥ブラッシングして仕上げします。
この方法は美容さんが推奨しています。翌朝髪がきゅっとして、朝シャンするのがもったいない位です。
まとめ
いかがでしたか?髪の毛のつやだけでもマイナス5歳は若返ります。
頭皮のマッサージから始めて、シャンプー、トリートメント、ドライヤー仕上げまで行うと、キューテイクルが締まって、髪の毛に水分をキープ出来ますから、つやつやです。
髪が水分をキープ出来ているので、時間が経っても一日中、髪の毛に軽さと、つややかさを実感出来ます。毛先を巻いたり、セットのキープも綺麗で長持ちします。ドライヤーを直接かける時は、オイルで毛先を、必ず保護してからにしましょう。
少し手間はかかりますが、自分の髪の毛が愛おしく感じると思います。自分の髪が好きになると、気分も上がりますので、是非試してみて下さい。
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