ミミズ腫れの治し方って?原因や症状を知っておこう!

急に体が痒くなりその部分を掻くと、掻いた部分が赤く膨れ上がり”ミミズ腫れ”の様に腫れた事はありませんか?ただの乾燥による痒みと思っている方、実は蕁麻疹かもしれません。

今回はその蕁麻疹についてと、その他の”ミミズ腫れ”の原因になるものを詳しく紹介していきます。

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ミミズ腫れとは?

痛い

小さい頃、縄跳びをした時に失敗して縄が肌にバチンッと当たり、ミミズのように細長くプクッと腫れ上がった経験ありませんか?その膨れ上がった部分をミミズ腫れと呼び、暫くすると元の肌に戻るのが特徴的です。

皮膚が膨れ上がっているので中に何かデキモノが出来ているのか?と思われるかもしれませんが、血管から染み出てきた水分や血漿で一時的に浮腫んでいる状態です。

ミミズ腫れが出来る原因は詳しくわかっていませんが、蕁麻疹の時に必ずと言って良いほどミミズ腫れが発生するので、蕁麻疹の一種とも言われています。

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ミミズ腫れになる主な原因は「蕁麻疹」

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ミミズ腫れが出る原因として一番多いのが「蕁麻疹」です。いきなり肌が痒くなり掻いたと思ったら掻いた跡が腫れて、どんどん広がっていきます。蕁麻疹にも色々な種類があり、「突発性の蕁麻疹」「刺激誘発型の蕁麻疹」「血管性浮腫」「その他の蕁麻疹」に分ける事が出来ます。そこから更に分けられ以下の通りになります。

●突発性の蕁麻疹

・急性蕁麻疹・慢性蕁麻疹

●刺激誘発型の蕁麻疹

・アレルギー性蕁麻疹・物理性蕁麻疹・アスピリン蕁麻疹・コリン性蕁麻疹・接触蕁麻疹

●血管性浮腫

・突発性の血管性浮腫・外来物質起因性血管性浮腫

●その他の蕁麻疹

・蕁麻疹様血管炎・色素性蕁麻疹

これらの種類の中でミミズ腫れを引き起こしやすい蕁麻疹は「刺激誘発型の蕁麻疹」と「色素性蕁麻疹」になります。

刺激誘発型の蕁麻疹

アレルギー性蕁麻疹

アレルギー性の蕁麻疹は原因となるアレルゲンに触れる事によって引き起こります。そのアレルゲンは人によって違うので一概にこれ、とは言えませんが比較的アレルゲンになりやすい物は「牛乳」「卵」「小麦」「花粉」「動物」「薬」などがあります。

症状としては、発疹、発赤、ミミズ腫れ、しこり、斑点といったものがあります。その他にも呼吸困難、発熱といった強い症状が出る事もあるので、注意しなければいけません。

物理性蕁麻疹

機械性蕁麻疹とも言われていて、皮膚に圧力がかかった時や肌を掻いた時に起こります。その詳しいメカニズムは現在明らかになっていませんが、外的刺激に反応して皮膚真皮血管の周りにある肥満細胞という部分が刺激を受けて、免疫機能が働くことによって起こると言われています。

  • アクセサリーを付けている時に擦れて赤くなる
  • 腕時計をしていたところが赤くなる
  • ベルトなどの締め付けるもので圧迫されて赤くなる

といったものは物理性蕁麻疹に含まれます。症状としては主に「赤いミミズ腫れ」になり、掻きむしるような痒みはほとんど無いのが特徴的です。しかし、ミミズ腫れになった部分を強く掻いてしまうとその行為が機械性刺激になりどんどん広範囲に広がって行ってしまうので注意して下さい。

アスピリン蕁麻疹

アスピリンとは抗炎症作用を持っているステロイド以外の「非ステロイド性抗炎症薬」の代表とも言える薬です。その非ステロイド性抗炎症薬によって引き起こる副作用で起きる蕁麻疹です。

症状はミミズ腫れになりそれがどんどん広がり面積の広い赤く盛り上がり、強い痒みを伴います。症状が強い場合は咳や吐き気などが現れてアナフィラキシー・ショックに繋がる事もあります。

コリン性蕁麻疹

コリン性蕁麻疹は自分の体温が上がり、汗をかくことによってその部分だけに蕁麻疹が発生するものです。こちらの蕁麻疹のメカニズムも現在詳しくは分かっていませんが、発汗に関係するアセチルコリンという物質が関わってくると言われています。

体温が上昇する夏場やお昼の活動中に症状が出やすく、寝ている夜中や冬場は症状が出ないのが特徴的です。ただ、冬場でも体温を上昇させる事がある場合発症します。症状としては小さな発疹が出来てそれがいくつも融合する事によって大きな赤い膨らみに変わっていきます。激しい痒みが出てピリピリする痛みも出ます。

接触蕁麻疹

物質の接触によって起こる蕁麻疹で触れた部分のみ症状が出ます。保存料や化粧品などに含まれている物質が主な原因となり、ミミズ腫れや発疹といった症状が出ます。アレルギー性蕁麻疹にも似ていますが、アレルゲン検査をしても抗体がはっきり検出されないのが特徴的です。

色素性蕁麻疹

皮膚内の免疫系の一部のマスト細胞は、細菌や異物の侵入を受けてヒスタミンという物質を出して炎症します。色素性蕁麻疹の詳しい原因は現在不明ですが、そのマスト細胞が過剰に存在する事によって起こると言われています。

皮膚の茶色がかった病変が特徴的で色素沈着する事によって色が変わります。ミミズ腫れになり皮膚が赤くなる事もありますが、徐々に茶色に変わります。

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蕁麻疹の治療

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蕁麻疹全般的な治療法は抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を服用する方法になります。その人が何が原因で蕁麻疹が出ていうのか分からない場合でも抗ヒスタミン薬を使用する事が多いです。その薬を服用する事によって蕁麻疹の主な原因物質のヒスタミンを出しにくくしてくれます。アレルギー性の場合でもヒスタミンが大量に分泌されるので有効的です。

  • アレルギーによる蕁麻疹の場合アレルギー検査として血液検査、アレルゲンと疑われる物質を皮膚に注射する皮内テスト、を行いアレルゲンを見つけ出します。
  • 物理性蕁麻疹の場合は原因となる刺激を肌に与えて蕁麻疹が出るか確認検査をします。
  • アレルギーや物理性でない場合、皮膚の状態や皮膚症状以外の症状などから疑われる物を探し出します。それでも分からない場合は原因追究をせず治療に専念します。
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蕁麻疹の対策

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ミミズ腫れの主な原因は蕁麻疹になるので、その蕁麻疹に対して対策する事でミミズ腫れが良くなることがあります。

痒い部分は掻かない

蕁麻疹には強い痒みが伴う場合があります。しかしそこで掻きむしってしまうとどんどん広範囲に広がって、全体的にミミズ腫れが発生する可能性があります。掻いても痒みが治まるわけではないので、絶対掻いてはいけません。

しかし、我慢できないほどの痒みのものもあるのでそこはうまく薬を利用して痒みを抑える事が大切になります。また、冷やす事によって痒みが和らぐ事があるので氷などを利用してみて下さい。

薬の服用

ミミズ腫れになる蕁麻疹の場合、皮膚の内部に直接薬を届かせないと意味が無いので、基本的に外用薬では無く内用薬を服用します。ただ、既に掻きむしってしまい肌に傷が出来てしまっている倍は、抗生物質が配合されているステロイド外用薬で細菌の増殖や炎症を抑える為に塗る事が必要になります。

原因物質から避ける

アレルゲンが分かっている場合やどういう状況になるとミミズ腫れが発生するという事が分かっている時は、その原因となる事を避ける生活をして下さい。

原因がはっきり分かっていない場合は、日常的に疲労やストレスを溜めないという事と、規則正しい食生活を心がける事によって改善される事があるので、私生活の見直しをしましょう。

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その他のミミズ腫れの原因

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ミミズ腫れのほとんどの原因は蕁麻疹によるものですが、以下の時もなります。

引っ掻き傷によるもの

  • 爪などで強く引っ掻いて傷になってしまった場所
  • 机の角などにぶつかって傷になってしまった場所
  • 転んだ時に傷になってしまった場所

これらの傷の部分がミミズ腫れになってしまう事があります。これらは物理性蕁麻疹に分類される事もあります。基本的に傷が治れば自然とミミズ腫れも収まるので特に心配する必要はありません。傷の部分から細菌が侵入しないように処置をすれば大丈夫です。

手術後の傷によるもの

手術した後にできる傷はその人の体質的に赤くミミズ腫れになり、悪化するとケロイド状になる場合もあります。手術後の傷に関してはズキズキ脈打つような痛みを伴う場合があります。その場合は医師に処方してもらった痛み止めを服用するようにして下さい。

徐々に傷跡が回復するに連れて痛みから痒みに変わっていくので掻きむしらないよう薬で対処していきましょう。こちらのミミズ腫れも傷が治る事によって自然に収まりますが、ケロイド状になってしまった場合跡が残ってしまうので「レーザー療法」や「放射線療法」などで治療する事ができます。

しかし、レーザーなどで切除したとしても縫合部分からまた再発する可能性が0では無いので注意して下さい。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ミミズ腫れの主な原因は蕁麻疹です。自分では気付いていないかもしれませんが、ふとした時に肌にミミズ腫れが出来ているかもしれません。蕁麻疹と一言で言っても沢山の種類があるので、自分が何が原因でミミズ腫れの蕁麻疹が出ているのか把握するのは大変になります。病院に行っても原因不明のままという人も多くいらっしゃいます。

しかし原因がわからなくても薬で痒みを抑えて悪化させないようにしたり出来るので、我慢できないほどの痒みを伴う場合は病院に受診すると良いですよ。

大人になってからは少ないかもしれませんが、小さな子供の場合は遊んで擦り傷を作ってくるという時もあるでしょう。そういう時に擦り傷部分がミミズ腫れになる事もありますが、特に心配せず安静にしている事で完治するので安心して下さいね。

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