溝状舌は病気なの?痛みがあるのは注意?症状や原因、予防法を知ろう!

皆さん溝状舌(こうじょうぜつ)という、名前を聞いたことありますか?舌の表面に溝や亀裂ができる症状です。中央の溝を挟んで、左右対称にできます。若い人にはあまり見られませんが、年齢を重ねることで、症状が出るようになってきます。

日本においては日本人の2.6%が発症しています。とても少ない様に思われます。世界では20%の人が溝状舌(こうじょうぜつ)の症状を抱えています。男女差はないように思われます。日本人は清潔だから、溝状舌が少ないのでしょうか?

私も以前栄養状態が悪い時に、このような症状になった事があります。栄養状態が悪いのかしらと思って、余り気にしないでいました。食後はいつも歯を磨いていましたが、薬品を使ってその時はうがいをしていませんでした。

うがいをする様になって、いつの間にか溝状舌(こうじょうぜつ)はなくなりとてもきれいな舌になっています。

歳を重ねるとなるとのことですが、私の場合7~8年前でした。再発もあるそうですので、気を付けないといけないと思っています。歳を重ねると免疫力が弱くなるので、できるだけお口の中は清潔にしないといけませんね。

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溝状舌(こうじょうぜつ)とは?

舌割れる

溝状舌とはどのような病気なのでしょうか?溝状舌は病気なのでしょうか?

溝状舌は皺襞舌(しゅうへきぜつ)とも言われます。正常な舌には溝や亀裂は入っていません。溝状舌には舌の表面に溝や、亀裂が入ってる状態の症状で、溝状舌は文字のように、舌に溝ができている、状態だということですね。

溝状舌は舌の中央を挟んで、左右対称にできますが、深さや溝の数、走行の方向などはさまざまです。またスジが薄かったり、切れ込んだりしたものまであります。その症状は個々違いがありますが、溝や亀裂が入るのは同じです。

また先天性のものと、後天性のものとがあります。先天性のものは変型症と形成異常に分類されています。普通の人より苔が付きやすくなります。溝の中に細菌が炎症を起こしたりすると、顔面神経麻痺などの症状を起こすこともあります。

この症状は誰にでも起こりうる症状で、何も痛みや、味の異常や声の調子などが異常がなければ、何もない場合はお口の中を清潔にしていれば、正常の範囲と思われます。

医療の方でもそのような見方をして、治療が行われています。ですから溝状舌は誰でも起こりうる、年齢による症状の様にも思われます。歳を重ねると皺が増えたり、白髪になったり等若い時には見られなかった、身体の変化と言っても良いのではないでしょうか?

高齢者がなりやすい

溝状舌は年齢とともに現れやすいそうです。寝たきりのお年寄りなどは特に口の中をきれいにして、注意をしてください。

高齢になると免疫力も低下しますし、唾液も少なくなるので、お口の中が汚れやすくなってきます。虫歯や歯槽膿漏にならないよう、いつも歯磨きをして、薬品を使ったうがいをして、口腔内をいつも清潔にすることが大切です。

口腔内を不衛生にしていると、溝状舌だけでなく、肺炎になったり他の病気を合併しますのでお口の中を綺麗にすることは、高齢になるほど必要になるように思われます。

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溝状舌の原因

舌 歯型

溝状舌の原因にはどの様なものがあるのでしょうか?先天性?後天性?

舌の表面に溝や亀裂ができる原因は解っていません。先天性によるものと、後天性によるものとがありますが、先天性によるものは遺伝的素因が考えられます。

何代もに渡ってこの溝状舌が続いている家もあるそうです。またダウン症の様に、染色体による遺伝性の病気の児童に、溝状舌の症状が多いです。

後天性によるものでは、舌に圧力が歯によってかかるため、皺状舌になってしまって溝状舌になる場合があるようです。

また局所的な原因としましては、外傷や、腫瘍、舌の炎症などが原因では、ないかと言われていますが、はっきりした決め手になる原因は、今のところ分かっていません。

またほかの病気を合併しているときに、この溝状舌ができているときが多く見られます。例えば地図状舌(ちずじょうぜつ)が起こっている場合など、溝状舌も一緒にできている場合が多くみられます。

また溝状舌と顔面神経麻痺と肉芽腫性口唇炎(にくがしゅせいこうしんえん)が3つ合併している病気で、メルカーソン・ローゼンタール症候群という病気があります。これは3つの病気が合併しています。

先天性溝状舌

先天的なものは遺伝が関係して、数代にわたり家族内で見られるそうです。先天性は非常にまれなようです。先天的な溝状舌の治療はできませんが、口腔内のケアーをすることで、後天性の溝状舌と同じように、合併症を起こさなくて済みます。

どうしても溝や亀裂ができていると、お口の中にいる細菌が溜まりやすく、炎症を起こしやすくなります。先天的な場合も、お口の中を清潔にすることで、痛みや痒み、その他の症状も出ることはありません。痛みや痒み、味覚が解らなくなるのは、お口の中に細菌が溜まることによって起こる症状です。

後天的溝状舌

後天的なものでは、外傷、感染、ビタミン欠乏症、腫瘍、全身疾患(メルカーソン・ローゼンタール症候群やダウン症)などにより、症状として現れる事があります。また合併症として、この溝状舌の症状が出ることがあります。

はっきりした原因は不明ですが、あまり病的な側面はなく、通常起こりうる舌の変化だそうです。後天的溝状舌は加齢とともに、お口の中の唾液が少なくなることで、汚れが付きやすくなり、その為に溝状舌のような症状が、出てくるのではないでしょうか?

確かに私も食後の歯磨きは、徹底的にやっていましたが、薬品を用いてのうがいは、やったりやらなかったりしていたと思います。その頃はやってなかったかも知れません。

薬品を用いてのうがいを毎日する様になって、お口の中も爽やかになりましたし、舌の状態も良くなった様にも思われます。

お茶を沢山飲むと同じ効果が出ると思いますが、コーヒーや、ジュースなどを飲むと、どうしてもお口の中は汚れてきます。うがいができない場合は、お茶を飲むと良いですね。

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溝状舌の症状

舌 歯型

溝状舌についてと、溝状舌の原因について見てきました。それでは症状はどの様な症状なのでしょうか?

症状は自覚症状がないことが多いです。舌に深い溝ができる症状で、加齢とともにできやすくなります。また普通の人の舌より、舌苔が付きやすくなります。深い溝が刻まれた場合は、溝に細菌がたまり、炎症を起こすことがあり、口内炎などの口臭にもなることがあります。

地図状舌(ちずじょうぜつ)を合併する事が多くあります。またメルカーソン・ローゼンタール症候群と言って、顔面神経麻痺と肉芽腫性口唇炎(にくがしゅせいこうしんえん)と溝状舌の3つの重なった病気を合併する病気があります。

症状は痛みやかゆみ、味覚異常や声の変性がおこるわけではありません。症状は無症状の事が多いです。医師によっては溝状舌は、病気ととらえない方もおられます。誰でも起こりうる舌の症状です。

地図状舌(ちずじょうぜつ)

地図状舌とは舌に地図のような模様が起こることから、この名前が付けられました。地図状舌は舌の表面に淡紅色の地図のような、さまざまな形が現れて、1~3㎜の緑色の帯状に縁どられて、舌の全体の表面にできます。小児や女性に多くみられます。

原因はビタミンB群の不足や、ストレスが関係されているのではと言われていますが、はっきりした原因は、今のところ解っていません。ビタミンB群の内服薬を使って治療しますのでビタミンB群の不足によるものが大きいのでしょうね。

症状は最初は一部に円形や楕円形の赤くて周りが白い班ができ、それがだんだんと広がり、地図の模様となっていきます。日によって模様が変化するのが特徴で、数週間で消えることもあれば、数年たっても消えないこともあるそうです。

溝状舌と同じく痛みや痒み、その他の症状の異常は見られませんが、時々痛みを訴える人もいるそうです。溝状舌の合併症に多くみられ、幼児が15%成人が1%の割合で出ています。

地図状舌の予防としては規則正しい生活を心掛け、睡眠を充分にとり、ストレスをためない事です。また栄養の偏りのない、バランスの取れた食生活を行うことが予防に繋がります。

メルカーソン・ローゼンタール症候群

メルカーソン・ローゼンタール症候群は全身疾患で、顔面神経麻痺と肉芽腫性口唇炎と溝状舌を発症する病気です。

メルカーソン・ローゼンタール症候群というのは唇が大きく腫れ上がり、舌は溝状舌で皺が刻まれ、顔面神経麻痺という3つの症状をともないます。大きく腫れあがった唇は、痛みを伴いませんが、顔面神経麻痺によって、顔の形が変化していきます。

発症時においてはこの顔面神経麻痺や肉芽腫性口唇炎と溝状舌が3つに同時に発症することはあまりないそうです。

唇は大きく腫れても痛みが伴わないのですが、顔面神経麻痺で顔が豹変するそうです。片側だけに出ることが多いです。また症状が繰り返されると、大きく腫れた唇がゴムの様に硬くなっていくそうです。

このメルカーソン・ローゼンタール症候群は、虫歯が悪化するする為に、口腔内の神経を刺激することで起こることが多く、また鼻や副鼻腔炎の様な病気が、悪化する事でも起こります。

虫歯の悪化や鼻や副鼻腔炎などの細菌が、口腔内や鼻腔に入り込むと、免疫細胞が反応して、過剰反応を起こすことがあります。この免疫が過剰反応した結果、引き起こされるといわれています。

やはりお口の中は清潔にしていないと、メルカーソン・ローゼンタール症候群のような病気になってしまうのですね。虫歯ができたらやっぱり、食後の歯磨きの徹底、お口の中を薬品でうがいする事でかなり違いますが、やはり早めに歯医者さんに掛かることが大切ですね。

肉芽腫性口唇炎(にくがしゅせいこうしんえん)

肉芽腫性口唇炎とは自覚症状がありません。そして突然唇が腫れてきます。痛みや痒みはなくて無症状の事が多く、唇のみが腫れてきます。数時間あるいは数日で自然に消えていきますが、再発が多く症状が繰り返されることで、最終的にゴムのような硬さになっていきます。

差別や年齢に関係なく、誰にでもできる症状で、顔面神経麻痺と皺襞舌(しゅうへきぜつ)を伴う場合があります。皺襞舌(しゅうへきぜつ)は舌に皺ができる溝状舌のことです。

原因ははっきりとは解っていません。今考えられているのは、食品添加物やほかの部位が感染したことによる影響や、クローン病やサルコイドシースにともなう、症状ではないかと言われています。

また歯科治療の金属アレルギーも関係あるのではないかと言われています。

食品添加物や金属アレルギーなどの原因を探して、疑わしいものは極力避けて、トリアムシノロンの局部注射を、4~6か月ごとに打っていると、かなり軽減されるそうです。

これは注意が必要ですね。お口をいくらきれいにしていても、これは防げないようです。食品添加物は怖いものがありますね。日本は可成り厳密に調査されていたのかと、思っていたのですが、そうでもない様です。企業のためには厳しく取り締まることが、できないのでしょうか?

ダウン症

児童のダウン症の80%にこの溝状舌の症状がみられるそうです。ダウン症は染色体の21番が3本あることで起こります。多発奇形や、精神発達の遅れや、特徴的な顔貌が見られます。高齢出産の年齢が高くなるほど、発症率が多くなります。

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溝状舌の検査

検査

溝状舌についてと、原因、症状について見てきました。検査方法はどの様な検査が行われるのでしょうか?

溝状舌の検査方法は、症状によって違います。症状が軽い場合は治療は必要ありません。症状がひどい場合は、病理組織検査をします。

溝状舌の症状の軽い場合は、医療的には病気として捉えてないようですね。普通の舌による変化とで、加齢によるものだと捉えられているようです。

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溝状舌の治療

治療

さて溝状舌について、原因と症状と検査を見てきましたが、治療方法はあるのでしょうか?

症状のない場合は溝状舌は正常範囲と思い、治療の必要はなく放置してかまいません。しかし溝や切れ目に細菌が付着しやすいので、不潔にならないよう、毎日うがいや舌歯ブラシなどを用いて清潔にしておくことが大切です。

殺菌作用のあるイソジンなどの薬品を使かって、うがいをするなど、いつもお口の中を清潔に保つことが治療の方法です。

痛みや味覚症状や発音などの異常がないため、溝状舌の治療自体はどこも、行っていないようです。それよりも溝状舌を正常と捉え、細菌が溜まりやすい溝状舌の症状を、どのようにして細菌の炎症を起こさせないようにするかが、治療の根本的な対策になるようです。

お口の中を不潔にしていると、どうしても溝や亀裂の中に、細菌が溜まりやすくなりますので、口内炎を起こしたり、口臭がひどくなったりします。ですからいつも口腔内を清潔に保つことが大切になります。

食事をしたら食後歯を磨く癖をつけ、口腔内はイソジンなどの薬品を使って、またデンタルリンス等でうがいを、毎日寝る前に行うと良いと思います。

口腔内を不潔にすることで、二次的被害が起こりやすく、また合併症によるものも多いので、できるだけお口の中は、清潔に保っていることが大切になります。

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溝状舌の予防

うがい

溝状舌について原因、症状、検査、治療を見てきましたが、予防としてどのようなものがあるのでしょうか?

溝状舌の予防は完全に予防するのは不可能です。なぜなら合併症から来るものもありますし、遺伝的なものもありますので、難しいとは思いますが、まず外傷や炎症を起こさせず、お口の中を清潔にすることです。

予防として溝や亀裂にたまる細菌が、炎症を起こさせないように、口腔内を清潔に保つことが予防の第一番目だと思います。

細菌が原因で感染症を起こすことがありますので、お口の中を細菌が溜まらないよう、食後には必ず歯を磨き、舌ブラシで舌も磨くことも良いと思います。そして寝る前は必ず薬品やデンタルリンスでうがいを心掛ける事が大切に思います。

歯磨きを徹底して、デンタルリンスやイソジンを使って殺菌うがいをし、舌ブラシを使って優しく舌ブラシをして、食べかすを綺麗に取り除く、セルフケアーが予防の大切な行いです。

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まとめ

raspberry tongue

皆さんお分かりになりましたか?溝状舌自体は誰にでも起こる症状です。ですから溝状舌ができたからと心配はいりませんが、そのあとのお口のケアーが大切です。

お口の中を清潔にすることで、合併症も起こさず遺伝的なものは別として、溝状舌も起こすことがありません。

溝状舌自体は治療も行われませんが、溝状舌ができると苔が付きやすく、細菌が溜まりやすく、お口の中が不衛生になりやすくなります。不衛生になると合併症も起こしやすくなるのでお口の中は、食後には歯を磨く癖をつけて、1日一回は薬品を使ってうがいをして、お口の中をいつもきれいにしておくことが何よりも大切です。

医学的には溝状舌は病気として考えられていないようですね。

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