喉の痛みの原因は?対処方法や予防方法について

ちょっと前までいつも通り元気だったのに、なぜか急に喉の痛みや違和感を感じてしまった時に貴方はどうしていますか?

喉の痛みが起きるには、様々な要因や環境の影響も考えられます。今回は喉の痛みが起こるときに考えられる原因と、より早く治すために必要な方法をいくつか紹介します。

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喉が痛くなる原因

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そもそもどうして喉が痛くなるのでしょうか?

一言で喉と言っても口から入ってすぐの辺りなのか、それよりもっと奥のほうなのか、痛みが発生している場所によっても疑われる原因が違ってきます。

喉の炎症による痛み

一番よく考えられる原因は風邪をひくなど何かしらの病気に感染した場合です。

風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなど、細菌やウイルスが身体に侵入しようとしてきたときに、喉からの侵入を防ごうとする免疫細胞の働きが喉に炎症を起こします。

その炎症によって喉に痛みが起きてしまうのです。

喉の粘膜の炎症による痛み

喉の痛みが現れる二つ目の原因は、何かしらの外的要因が声帯や咽頭、扁桃腺などの粘膜に傷をつけてしまうことが挙げられます。

例えばカラオケで大きな声を出しすぎた時や、スポーツ観戦や運動会の応援などで大声を出して叫んでしまった時、ほかにもアナウンサーや声優などの職業により日ごろから声を出すことが多く喉を酷使している場合などです。

そのほかにも暖房やエアコンをつけっぱなしで寝てしまう時や、乾燥の激しい場所で長時間過ごす時などには、喉の粘膜が乾燥して傷つきやすくなってしまうため、細菌やウイルスが侵入しやすくなるため、喉が痛くなることが多くなってしまいます。

タバコやアルコール

タバコの煙に含まれる有害物質にさらされたり、アルコールの飲みすぎなどにより引き起こされる炎症による喉の痛みもあります。また、ホコリのひどいところで長時間仕事をしたりすると喉が痛くなりますね。

これも喉に対して外的要因が喉の粘膜を傷つけるために起こっています。喉が痛くなりやすい人はたばこの煙のそばに近寄らない、そして本人が喫煙する場合はこの際、喫煙習慣を見直し、なるべく早く禁煙をしましょう。

たばこ

喉の痛みを引き起こす病気

それぞれ炎症が発生している場所によって治療法に違いがあります。

先に取りあげてきた原因で起こりやすい病気として考えられるのは、声の出しすぎで喉に負担がかかりすぎてなりやすいのが声帯炎や咽頭炎、喉の左側が痛い扁桃炎などが多く、これらは喉の痛みを引き起こす病気の中でもよく知られている病名です。

ストレス・自律神経失調症による喉の痛み

職場や学校、環境の変化などで強いストレスがかかっている状態が続いたり、自律神経失調症などの症状によっても喉が痛くなることがあります。

この場合はまずストレスのもとを改善するか、それが無理そうなら医師に相談して薬などで治療してもらうようにしましょう。自律神経失調症も同じく、薬の服用や環境を変えるなどが必要な場合もありますので、病院へ行き医師に相談してみましょう。

逆流性食道炎による喉の痛み

逆流性食道炎とは喉の奥にあって胃へつながっている食道という器官に、酸性の強い胃液が逆流して上がってきてしまう病です。

食道が酸で傷つけられることが原因で、喉の奥のほうに痛みが起こります。この病気のほかの特徴としては、胸やけがする、食事や飲み物を飲みこむのがつらい(嚥下障害)、口の中に酸っぱい液体が上がってくる感じなどがあります。

花粉症などアレルギーや副鼻腔炎

また、花粉やカビ、ダニやホコリなどに対するアレルギー反応によって起きてしまう喉の痛みや、副鼻腔炎など鼻の病気によって多くの鼻水が出て喉に溜まってきてしまい、鼻から喉までの粘膜に炎症が広がった場合に起きる痛みもあります。

この場合は医師の診断のもとで、アレルギー症状を抑える薬を飲んだり、それら病気の根本的な治療をしないと喉の痛みは治まらないので専門医にご相談ください。

その他の原因は?

一言で喉の痛みと言っても、数えきれないほどたくさんの原因があります。紹介した以外にも喉周辺にできたポリープや、咽頭がんなどの病気により引き起こされる痛みや、まれに妊娠中の症状の一つとしてなど、とても素人判断だけで特定するのは困難を極めます。

ですからもしも喉の痛みや違和感が何日も続いていたり、いろいろと対処してみてもあまり効果が出ない、ここで挙げた原因の中で、風邪をひいた、喉を酷使したなど思い当たることが特に見当たらない場合には、自己判断せずにできるだけ早く内科や耳鼻咽喉科などの専門医を受診して検査をしてもらって下さい。

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喉の痛み、その対処法は?

のどの痛みが起きるさまざまな原因は大体わかりましたね。

では喉に既に痛みが発生してしまったときに、どのような対処をしてあげれば、より早く回復し、完治させることができるでしょうか?免疫力を上げたり、腸内環境を整えるなど、気になる方法をいくつか紹介しましょう。

マスクの着用

免疫力が下がってきたことで喉の痛みが発生している場合は、細菌やウイルスに感染しやすくなっているため、人ごみや仕事の通勤などなるべく外出時はマスクを着用するようにしましょう。

そのほか、鼻が詰まって口呼吸になりやすい時も、マスクを着けていると口の中や喉の乾燥も防げるため、痛みも少しは和らぐのでお勧めします。

加湿をしっかりする

喉が痛い時は忘れずに部屋の中をたっぷり加湿してあげましょう。加湿器を使ったり、もしも家に加湿器がない場合は、時々でいいので乾燥してきたなと思ったらやかんや鍋にお湯を沸かし湯気で加湿したり、洗濯物や濡れたタオルなどを室内に干すだけでも加湿効果が期待できます。

とくに乾燥の激しい部屋で過ごすときは喉の粘膜が乾燥しないようにこまめに加湿することが必要です。冬場は特に乾燥しやすい季節なので、寝るときは、枕元の近くに濡れたタオルを掛けて眠ったり、布マスクをぬらしてから軽く絞ったものを着用して眠ると、同じく部屋の中や喉の乾燥防止にとても役立ち、喉にかかる負担を軽減することができます。

塩うがいをする

うがいは喉の痛みを軽減する方法の中でも、すぐに実行できる手軽で簡単な方法の一つです。

そして、さらに効果的なうがいの仕方は、水に塩を少量混ぜたものでうがいを行うと、水だけで行ううがいよりも効果が高くなり、より喉がすっきりするのでやってみてください。塩うがいについては、塩水でうがいする効果を紹介!口臭や虫歯に効く?の記事を参考にしてください。

鼻呼吸をする

鼻呼吸をする、すなわちこれは口呼吸をしないように気を付けるということです。鼻水や鼻詰まりなどによって口呼吸をしていると、喉の粘膜の乾燥が進んでしまい、細菌やウイルスに感染しやすくなってしまうのです。

どうしてもすぐに鼻が詰まってしまうときは、熱めの蒸しタオルを鼻を覆うようにあててしばらく置くと、だいぶ鼻が通りやすくなり楽になるようです。

規則正しい生活をする

ほかの病気にも言えることなのですが、規則正しい食事や栄養を偏らせないことは、人間が健康に生きていくために行うべき最初の課題と言えます。

早寝早起きをして、なるべく決まった時間に栄養バランスを考えた消化の良い食べ物を規則正しく採り、暴飲暴食を避けること。そして無理をせず適度な運動を心掛けること。当たり前のようでなかなか実行出来ていないのがこの悪い生活習慣を正して、規則正しい生活をすることなのです。

薬を服用する

喉の痛みを軽減する効果が高い飲み薬やのどスプレー、のどあめなどをなめるのも痛みを和らげる方法の一つです。もちろん、風邪などの症状を疑うときは迷わず病院に行き処方箋でもらう薬を飲みましょう。

傷みのひどい時は吸入器などを使用することもあります。細菌が原因で起こる喉の痛みなら、炎症を抑える抗生物質が処方されることが多いようです。

喉の周辺を温める

喉が痛くて辛い時は喉を出来るだけ冷やさないようにすることが大切です。タートルネックを着たり、首にマフラーやバスタオルなどを巻いたりするのもいいでしょう。

また、温かい飲み物を飲むのも効果的です。特にしょうがや大根のすりおろしは喉にとてもいいのでスープに入れて少しづつ飲んでみましょう。

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喉が痛くならないための予防法

喉の痛みを伴う喉周辺の器官の炎症やポリープなどは、一度完治したと思っても、またしばらくするとぶり返してしまう場合が多いので、次は症状の再発を予防するための方法をみてみましょう。

免疫力をあげる

人間の健康な生活に欠かせない、身体に備わった免疫組織の働きを免疫力と言いますが、残念なことに年齢とともに徐々に低下してしまいます。また、年齢には関係なく栄養が偏っていたり、寝不足が続いたり、仕事が忙しくて疲れがたまっていたりなど、さまざまな要因も免疫力が低下させてしまうことがあります。

それでは免疫力を上げるにはどうすればいいのでしょうか?食事で免疫力を上げるのに良い食べ物は、海藻類や発酵食品、そして緑黄色野菜のほかにきのこ類などです。それらを出来るだけ多く摂取するように心がけると免疫力アップにはとても役立ちます。

腸内環境を整える

免疫力を上げるためには腸内環境を整えることも必要です。ヨーグルトや乳酸菌の入ったものを飲んだり食べたりするようにします。腸の細菌の栄養になると言われるオリゴ糖を、ヨーグルトや飲み物などに混ぜて採ったり、料理に入れたりするのも腸内細菌を増やすためにはとても効果的です。

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まとめ

いかがでしたか?喉の痛みを防ぐには、あまり続けて大声を出さないようにする、長時間喉を酷使するのを避ける、人が多い場所では出来るだけマスクを着用する、外出後は必ずうがい手洗いをするなどでさまざまな感染を防いで、喉が痛くなる炎症が起きないように、ちょっとした工夫をして気を付けながら生活しましょう。

いつも鼻呼吸をするようにして、寝るときも出来るだけ口を開けたままで眠らないように、どうしても口を開けて寝てしまう人は使い捨てマスク(不織布)ではなく、保湿効果の高いガーゼ素材の布マスクをして寝ると朝起きて喉が痛いということが減るかもしれません。

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