乳児湿疹の原因は?対処方法も合わせて紹介!

生まれたばかりの赤ちゃんの顔に、ニキビのようなブツブツが出来ている、そんな経験をしたお母さんは多いでしょう。赤ちゃんの体質にもよりますが、乳児湿疹を発症する赤ちゃんは、とても多いのです。思春期ニキビのような赤いブツブツが、頬に広がったり、ひどい場合には顔全体が真っ赤になることもあります。

そんなとき、お母さんたちはなにが原因なのだろうと、悩むと思います。自分に原因があるのかとか、自分の子供だけがこんなひどいのかとか、思いを巡らせることもあるかもしれません。赤ちゃんにできる乳児湿疹には、様々な種類があり、原因もそれぞれあることをご紹介します。

スポンサーリンク

乳児湿疹には、様々な種類がある。

赤ちゃん

ここでは、乳児湿疹の種類について説明します。

一口に乳児湿疹といっても、種類はいくつかあります。顔にできるものから、体全体にできるものまで、症状も違います。

主な乳児湿疹には、新生児ニキビ、乳児脂漏性湿疹、あせも、おむつかぶれ、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどがあります。これらは、原因も少しずつ違い、対処法や発症して治る期間も変わっていきます。

スポンサーリンク

乳児湿疹の原因

なぜ乳児湿疹ができるのかを説明します。

aka

赤ちゃんの皮膚はとても繊細

赤ちゃんの肌は、大人と違い肌が薄いのが特徴です。そのためバリア機能が弱いので、肌トラブルも多くなるのです。皮脂の分泌が多くても湿疹はできます。また、逆に皮脂分泌が少ない場合も、乾燥により湿疹ができます。このように、原因が一概にいえないため、お母さんたちは原因や対処法に悩むことになります。

肌のバリア機能が弱い分、外気からの刺激にも弱く、ハウスダストや動物園の毛、気候にも左右されます。また、お母さんからの女性ホルモンの影響もあり、皮脂分泌が活発になったりして、引き起こされることも原因にあります。生まれつきの体質に加えて、環境による原因もあるのです。

女性ホルモンは男児女児のどちらも持ち合わせるので、性別による違いはありません。赤ちゃんの体質的なものによることが多いのです。だから、兄弟でも発症する子としない子がいます。

乳児湿疹は生後一週間から発症する

だいたい、生後一週間から四ヶ月以内に発症することが多いです。新生児ニキビや、乳児脂性湿疹などは、この頃から現れます。あせもやおむつかぶれなどは、季節的なものも関係します。

梅雨や夏場などの蒸れやすいときは、あせもやおむつかぶれが特に出やすくなります。寝返りの打てない赤ちゃんなら、布団に接したままになっている背中部分がひどくなることもあります。あせもについては、赤ちゃんのあせも対策を紹介!原因を知ることが大切!の記事を参考にして下さい。

また、オムツも紙オムツでおしっこの吸収が良いものが多いので見落としがちですが、やはり接したままになるお尻部分に出やすくなります。さらに、足の付け根やお腹部分のオムツと接する箇所には、注意が必要です。

スポンサーリンク

乳児湿疹の対処法

乳児湿疹ができた場合の対処法の説明です。

赤

ベビー用の石鹸などを活用して

まずは、清潔にしてあげることが大切です。ベビー用の石鹸やボディーソープなどを使い、余計な皮脂を取り除いてあげましょう。優しく泡立てた後、柔らかいガーゼなどで拭き取ってあげます。

乾燥により引き起こされた場合には、ベビーオイルなども効果的です。ただし、赤ちゃんによっては、かえって刺激になり逆効果になることもあります。迷うようなら、皮膚科で相談してみましょう。

肌に直接触れるものは常に清潔に

オムツかぶれや、あせもの場合は、こまめに取り替えてあげることが大事です。オムツに手をいれたときに、湿気を感じたりした場合には、替えてあげましょう。このとき、暖かい季節のときは、すぐに履かせずお尻を風に当てるのも効果的です。

あせも対策には、下着などの服もこまめに替えてあげます。このとき、汗の吸収がよく、刺激の少ない綿素材を選ぶといいです。赤ちゃんの布団を干したり乾燥させることなども、こまめにしてあげます。

スポンサーリンク

乳児湿疹は、セルフケアで治るのか

乳児湿疹の治癒について説明します。

31

湿疹の種類によっては可能に

新生児ニキビは、患部を清潔に保つことで、一ヶ月から二ヶ月ほどで自然に治っていきます。乳児脂漏性湿疹も、ベビーワセリンの使用や患部を綺麗にすることなどで、対処できます。また、赤ちゃんの爪を切ったり、ミトンを使用するなどして患部を傷つけないように注意することも大事です。

あせもは、白いブツブツから赤いブツブツに変わっていくのが特徴です。背中やお尻、首まわりに出来やすいので、肌が触れるものは常に清潔にする必要があります。あせもも同じく患部を傷つけてしまうと膿になり、『とびひ』になることもあるので、赤ちゃんが掻いたりしないように注意します。

厚着に注意!シャワーなので汗を流して

また、赤ちゃんは汗っかきで、体温も高めです。着せすぎには注意し、夏場などは通気性のいい服を選びましょう。さらに、入浴で汗を流すことも効果的です。暑い季節には、入浴時以外にもシャワーや沐浴などで肌を清潔に保つことも大事です。

これらのセルフケアでもなかなか治らない場合、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーなども考えられます。アトピーは、一般的な乳児湿疹と似ていて、顔や体にブツブツが現れ、赤みも伴いかゆがります。アトピーの場合は、これを繰り返すのが特徴です。

アトピーなどは繰り返しかゆみが出ることも

実はアトピーは、いまだにはっきりとした原因が分かっていません。ハウスダストだったり、動物の毛だったり、洗剤や衣類など考えられる原因はあります。しかし、本当はなにが原因で発症したのか、分からないことが多いのです。

そのため、セルフケアでの自然治癒は難しくなります。もちろん、洗濯洗剤を刺激の少ないものに変えたり、衣類を気をつけるなどで症状の緩和はできます。アトピーは繰り返すことがほとんどですので、皮膚科で受診をしたり、セルフケアを根気よく続けていきながら、焦らず対処していくことが大事です。

食物アレルギーの場合

食物アレルギーは、アレルギー物質の食べ物を摂取することで現れます。代表的なもので、卵、牛乳、小麦、大豆があります。これらは、乳児期には気をつけたい食べ物です。

食べたことにより、口の周りや体などに赤い発疹が出ます。このような症状が出た場合は、医療機関で受診しましょう。

お母さんの母乳が原因の可能性は?

アレルギー発症の原因が、お母さんの母乳にあるかということも、はっきりと分かっていません。アレルギー物質になる食事を、妊娠後期から授乳中には控えた方がいいという意見もあります。ただし、これも必ずしも絶対ではありません。

赤ちゃんが乳児湿疹がひどいからとか、アレルギーを持っているからといって、お母さん自身が自分を責める必要はありません。ただ、患部を清潔にするなどはできると思うので、なるべく赤ちゃんが快適に過ごせるように気をつけてあげましょう。

スポンサーリンク

まとめ

5

赤ちゃんが乳児湿疹になると、お母さんはとても心配になるものです。自分が原因だったのではないかと、責める人もいるでしょう。しかし、赤ちゃんの体質的なものもあります。それに、多くの赤ちゃんが経験をします。

適切な対処で治癒できたり、症状がやわらぐので、赤ちゃんの目線に立った配慮をしてあげましょう。布団を干したり乾燥させることも効果的です。また爪をこまめに切ったり、ミトンの使用も大切です。衣類の選別や洗濯洗剤に気をつけることなどでも症状が変わっていきます。

アトピーや食物アレルギーなど、なかには通院が必要なものもあるかもしれませんが、根気よく焦らず症状緩和に向けた対処が必要です。赤ちゃんも成長にするにつれ、皮膚が強くなっていきます。少しずつ良くなることを目指してやっていきたいものです。

関連記事として、

赤ちゃんの黄疸の原因を紹介!病気の場合はどんな症状?

赤ちゃんの頭の形がいびつなのはいつまで?対策方法を紹介!

赤ちゃんがテレビをみるとどんな影響がある?対処方法も紹介!

これらの記事も合わせてお読みください!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする