誰もが楽しく有意義なカップルの生活を求めているのに、実際はうまくいかなくて別れてしまうというケースが多く存在します。
多くがすれ違いであるパターンに該当し、修復不可能となってしまって喧嘩別れなんてことも少なくありません。
相思相愛の中でせっかく両思いになって付き合ったのにどうしてこんなトラブルが発生してしまうのでしょうか?
今日は男女間のカップルに多いすれ違いの原因とその解決方法について紹介していきます。
本当は好きなのに、すれ違ってしまって別れることになり機会を損失しないようにして、幸せな関係性を継続して生活を充実させていきましょう。
男女のすれ違いが発生してしまう原因について
友達との会話や生活の中では全然喧嘩が起きないのに、彼氏が相手だとどうしても喧嘩になってしまう。そんな経験ありませんか?
どうしてすれ違いが発生して不仲になってしまうのでしょうか?原因についていていきましょう。
圧倒的なコミュニケーション不足
すれ違いが発生していると回答している人の喧嘩の内容を見てみるとすれ違いの原因について明らかにすることができます。
喧嘩の原因となっているのが「ラインやメールので返信が遅い」や「既読無視」という内容です。
全体の40%近くがこの問題に不満を抱いているという結果になりました。直接的にこの問題が喧嘩の火種にならなくても、火薬のように蓄積したイライラが怒りのボルテージを上げていることは間違いありません。
言わなくても察して欲しい日本人特有の性質が招く問題でもあります。
約束を破ってしまう
女性が不満を抱えてしまう原因としてとくの多くある問題です。
男性側が仲良くなったり、関係が深くなるにつれ約束を守らなかったり、時間にルーズになることで徐々に不満が蓄積し、すれ違いが多くなってしまう原因です。
そこで男性側はいいだろこれくらいと思ってしまったり、女性側の感情を逆撫でするような態度をとることが喧嘩や今後のすれ違いの原因になります。
女性は心の中でずっと根に持っていることも多いため、相手に対する不満を他の部分でぶつけるのでどんどん溝が深まってしまいます。
仕事が忙しく時間が合わない
お互いが別々の環境で働いている共働きの関係ではなかなか時間が合わず、デートの日にちが合わなかったり、休日は疲れて休みたいという欲望が強くなってだんだんすれ違うようになります。
これもコミュニケーションの低下などにも繋がり、さらにすれ違いの影響で亀裂が入りやすくなります。
いくら相思相愛とはいっても、お互いの気持ちが確認できない状態が続くと関係性を保ち続けるのは難しいでしょう。
お互いのプライドの高さが問題
お互いに相手のことを好きなのに、自分ばかりが好いているような気がして悲しくなる、ということはありませんか?
本当はイチャイチャしたいけど、相手に嫌われるのではないかという恐怖心もそうですが、自分ばかりが相手を好きな状態に抵抗感があるためについ意地を張ってしまいます。
相手が連絡してくるまで自分も連絡しない、毎回自分が遊びにさそってる!などが不満の種になるでしょう。
タイミングが悪い
もどかしい恋愛映画の作品でもよく見られる光景ですが、お互いが求めている時に恋人がいなくて一緒に喜びや悲しみを分かち合うことができずに、悲しくも別れの道を辿ってしまうというものです。
結婚や数多の出会いの中から二人のカップルが誕生している瞬間というのは奇跡に近いんだなということを感じさせられます。
いつでも遊べると思って彼女・彼氏との約束をあと送りにしてしまったり、他のことを優先してしまってそのうち別々の道を歩むことになってしまいます。
恋愛においてタイミングは非常に運命を変えるほどの効果を発揮しますので、相手との時間を常に大事にすることが重要でしょう。
恋愛ですれ違うケースの多い3つのパターン
多くのカップルがすれ違って喧嘩や別れることになってしまう5つのパターンを紹介します。
もっとも多くの人が失敗している内容をあらかじめ知って同じ失敗をしないようにしましょう。
時間いルーズ
特に男性が時間にルーズなことで女性側が不満を抱いているケースが多くあります。
「休みの日のデートで水族館に行く予定だったのに昼過ぎまで寝ていた」
という女性の意見に男性側は
「起こしてくれればよかったのに」
と悪びれる様子もなく言い放った時に女子の気持ちが一気にマイナスの方向に向かってしまうという話が多く聞かれます。
この時(自分で起きろ)(自分とのデートなんてその程度だったんだ)(別に付き合いたくないなら無理に付き合わなくてもいいよ)(疲れているなら休んだほうがいい)と感じています。
さらに、その後男性は今からでもやってるから行こうなどと言いますが、女性としては彼氏と水族館に一緒に楽しんで行くのが楽しみだったのであって無理無理付き合ってくれるデートは楽しくないということでへそを曲げてしまいます。
男性側の彼氏として彼女に付き合ってあげている気持ちでデートに行くとい素ぶりが垣間見えるのはNGです。疲れているならはっきり疲れていると言いましょう。
価値観に理解がない
金銭感覚、教育観、時間の感覚など色々異なる環境で育ってきた人間同士ですから感覚が異なります。
その感覚をどうしても受け入れることができずに反発しあってしまうケースです。
初めの内は相手ことが好きだから遠慮していても、次第に自分の価値観も主張するようになり、ぶつかることが増えます。
どちらか一方が相手の価値観を尊重していてもダメです。
お互いにお互いの価値観を尊重しないと、自分ばかりが我慢していると感じていることが次第に亀裂に繋がりますので、しっかり主張しないといけません。
これがうまくいかずにすれ違いが生まれていることが多いでしょう。
すれ違っていることにも気づかずに関係が悪化してしまうこともありますので、注意が必要です。
お互いの気持ちに素直になれない
本当に好きだから相手とうまくやりたいのに問題の解決方法がわからない。というパターンもあります。
めんどくさくなって放り投げてしまうのは男性に多いでしょう。
そのうちだんだん連絡も疎遠になりいつの間にか別れていたということに繋がっていきます。
「もっとベタベタしたいのにできない」「感謝の気持ちを素直に伝えられない」そんな意見が多く聞かれます。
理由を聞くと、「嫌われるかもしれないから遠慮している」や「キャラじゃないから」という答えが大半です。
仲良くなっても相手に気を使うことはいいことですが、これではマイナスの方向に進んでしまうでしょう。
そうやって控えめの関係を続けているうちに本当のお互いの気持ちがわからなくなって気持ちが冷めてしまうケースがあります。
それぞれのパターンの解決方法について
ではそんなすれ違いのケースの解決方法について紹介していきます。
相手の心理を理解してお互いの愛情を確認し、関係を深めていきましょう。
デートで遅刻した時の対処法
埋め合わせは必ずする!これに限ります。
失った時間は元には戻りません。寝坊、仕事、など理由はあれどその時間を楽しみにしていた相手の気持ちが台無しになってしまった、その原因は自分の都合によって発生しているのですから必ずサプライズで自発的に埋め合わせをすることをがもっとも効果的!
埋め合わせはできるだけ早いほうがいいでしょう。
他のイベントや月を跨いでしまうと今更感が出て効果が低くなってしまいます。
もっとも簡単なのはお金で解決。プレゼントや特別な体験をプレゼンとしましょう。
今月ちょっと金銭的に厳しい!という人は料理を作ってあげたり、いつもよりも長い時間を一緒に過ごすなどして特別な何かをしてあげるといいでしょう。
自分にしかできない相手にしてあげられることをして相手を喜ばせましょう。
価値観の違いの対処法
価値観の違いについてはまず初めに自分の意見をまとめることが重要です。
これは譲れないという問題をはっきりさせて、お互いと話し合う機会をしっかり設けることが重要です。
意見が食い違うことはついつい白熱した議論になってしまうので、避けてしまう傾向にあります。次第にめんどくさくなって、話さなくなってまたぶつかる。そんなことになってしまいがちなのでしっかり話し合ってお互いの価値観について把握しましょう。
理解でいなくても構いません。
こういうことが嫌いな人、こういうことを望んでいる人ということを理解して付き合っていくことはパートナーとして重要です。
今後ずっと一緒にいる可能性の高い人であればさらに話し合いは重要になるでしょう。
相手を理解することと、自分を理解してもらうことの両方が重要なのでそこをしっかり行なっていきましょう。
自分の気持ちに素直になる方法
素直になれないということは誰にでもあります。
謝れなかったり、好きと言えなかったり、その時の雰囲気もありますし咄嗟の出来事に反応できなかったりすることもあります。
しかし今は昔に比べてコミュニケーションの幅が広がりメールなどでも簡単に整理してから気持ちを伝えることができます。
時間が多少遅くなってからでも構いません。感情的なところから一旦離れて冷静になって気持ちを伝えられるようにしましょう。
メールで素直になれるようになるとだんだん普段から素直に伝えられるようになるので訓練にもなります。
できればユーモアを交えながら相手に伝えられるといいでしょう。
男と女では脳の作りが違う?
心理学的だけでなく、脳科学的にも男女の脳には違いがあり、お互いの考え方をうまくカバーできるように異なる機能が発達している傾向があります。
察する女性脳と、察さない男性脳。
本来は女性は男性と話したい、言いたいことを言葉で伝え会いたいという気持ちがありますが本当は察することに長けた脳の作りをして居ます。
嗅覚が鋭く、細かいことに気づくことができるのが女性脳の特徴です。
男性脳は察することを目的としていません。いざとなったら戦うことでその場を制するので察する必要はなく察される人ほど魅力的に映るものです。
この凹と凸のような男性と女性の性質が噛み合っているので、本当は話したいけど彼の好きな自分を演じている服従感のようなものが得られて女性は快感を感じているという一面もあります。
男性のフェロモンとも言える支配力に女性が魅力を感じしまうので、どうしても好きになってしまうというジレンマが生じてしまうのです。
男女で違う空間認識
女性は相手の気持ちを察して先回りして用意をしたり危機回避をすることは得意ですが空間把握能力が低い傾向があります。
これは理系の分野に女性が少ないこともよく引き合いに出されます。地図が読めない人が女性に多いこともそうですね。
つまり物事の本質を捉える力が男性の方が優っているということです。
特にスポーツに現れる能力でもあります。
詳しい原因はわかっていいませんが、うん十万年前から続いている人間の脳に染み付い性質だろうという見方が有力でしょう。
実際に男性の脳の比重の方が大きく重かったり、脳梁という左脳と右脳を繋ぐ部分の大きさに差があるなどの違いが統計的にありますのでそれが関係しているとも言われて居ます。
そもそも脳の作りが違うのですれ違うことが当たり前なんですね。
言語の能力の違い
男性に比べて女性の方がおしゃべりで口が達者という傾向があります。
男性は察されることになれて居ますし、逆に女性は話すことが好きで脳みそ全体を使って話すので、口喧嘩をしても女性の方が勝ってしまうのです。
特に女性の多くは脳を機能させる性質上感情的になりやすく、男性は左脳のみを使用して会話をするので感情的になりにくく理論立てて話をしようとします。
この差によって多くの場合が男性が折れて女性の話を聞いて、問題を解決する役を買うという流れが多いのです。
女性に昔のことをよく覚えている人が多いことと、男性にすぐに忘れてしまう人が多いことも口喧嘩の勝ち負けの関係性にも関係して居ます。
なので脳の作りが異なる同士が一緒になるとよりすれ違いやすいということでもあるでしょう。
まとめ
今まで女性的とされてきた性格や男性的と言われてきた性格ではよくすれ違いが発生します。
お互いが求めている恋愛のようにうまくは行かず、こんなことなら言わなきゃよかった、善意でやったのに喧嘩の原因になってしまったということが多くあります。
お互いへの理解が足りないばかりに発生しているトラブルばかりなので、相手が悪い、自分が悪いと一方的な問題にするのではなくしっかりコミュニケーションをとって問題を解決していきましょう。
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