身体に痛みが走って、赤く腫れだしてしまい驚いた経験はありませんか?帯状疱疹を経験したことのある人は多くいると思います。しかし、初めて帯状疱疹が発症した人は、どのように対処すれば良いかわからない人も少なくありません。
帯状疱疹は水ぼうそうを患った人であれば、誰でも発症する可能性があります。帯状疱疹について知っておきましょう。
今回は、帯状疱疹についての記事を書いています。帯状疱疹が発症して驚いている人や、早く治したいと考えている人はぜひ読んでみてください。
帯状疱疹とは?
出典:http://www.aic.cuhk.edu.hk
まずは、帯状疱疹がどういったものなのかを知っておきましょう。
症状について
帯状疱疹の症状を紹介します。
帯状疱疹が発症すると最初に、ピリピリした痛みや、チクチクした痛みが発症する部分に感じだします。この時は、まだ皮膚に異常が現れていないので、帯状疱疹に気づく人は少ないといえます。
その後1週間前後経過すると、痛みがピークに達し、皮膚が腫れてきて赤い斑点が現れます。。この時に、微熱やリンパが腫れるといった症状が現れることもあります。
さらに症状が進行すると、赤い斑点部分に水ぶくれが発生してしまいます。
これが帯状疱疹の進行と症状になります。
特徴
帯状疱疹の特徴として、体の右半身か左半身のどちらかに症状が現れるというのがあります。片側の神経に沿って症状が現れるので、両側に現れることがほとんどありません。
帯状疱疹が発生しやすい場所は、胸・背中・腹部といった胴体に現れることが多くあります。その次に多いのが、顔の額になります。もちろん、腕や足に発生することもありえます。また、一箇所に発生すると他の場所に出来ることは少なく、2箇所以上に発生することはほとんどないといえます。
痛み方にも特徴があります。皮膚が赤く腫れ上がるので皮膚から痛みが発生している様に思いますが、皮膚の神経に痛みが発生しているので、奥の方から痛みを感じるのが特徴です。
間違えやすい症状
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帯状疱疹と勘違いしやすく、発見を遅らせてしまう症状を紹介します。
・虫刺され
・皮膚のかぶれ
上記の2つと勘違いしてしまう人が多くいるようです。帯状疱疹の痛みも最初は激しくないので、皮膚がかぶれていると勘違いして、放っておけば治ると思ってしまいます。しかし、痛み方が違うので間違えないように注意しましょう。
帯状疱疹の原因について
では、帯状疱疹が発症する原因について紹介します。
帯状疱疹は幼少期に水ぼうそうを発症したことのある人ならば誰でも発症します。これは、水痘帯状疱疹ウィルス(ヒトヘルペスウィルス3型)というウイルスが潜伏してしまうことが原因です。
人間は、このウイルスが体の神経に潜伏した状態で成長します。潜伏したウイルスが活発的になると帯状疱疹が発症してしまうのです。では、ウイルスが活発になる原因を紹介します。
免疫力の低下
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免疫力が低下してしまうことで、潜伏したウイルスが活発に活動してしまうことで帯状疱疹が発症します。
免疫力が低下する原因として、
・疲労の蓄積
・多くのストレス
・風邪
・睡眠不足
・加齢
・手術後の体力低下
・偏食
などが挙げられます。特に、現代はストレス社会と言われており免疫力が低下しやすい環境である場合が多いので注意しましょう。さらに、加齢により免疫力が低下するので高齢者の人は気をつけてください。
帯状疱疹は遺伝するといわれているので、親が帯状疱疹になったことのある人は発症しやすいので、免疫力が低下しないように規則正しい生活を心がけましょう。また、他の病気を発症した際に体力が低下して発症することもあります。
帯状疱疹の対処方法
帯状疱疹が発症した場合の対処方法を紹介します。
症状が現れてすぐの対処方法
帯状疱疹は発症してすぐに気づく事ができれば、症状の悪化を防ぎ治療時間を短くすることが出来ます。発疹が現れて72時間以内には病院へ行くようにしてください。
治療するのが遅れてしまうと、帯状疱疹が治った後も神経に痛みを感じる後遺症が現れることがあります。
痛みに対しての対処方法
出典:http://www.couriermail.com.au
帯状疱疹の痛みに対しての対処方法を紹介します。帯状疱疹は2週間前後痛みが続く場合があり、生活しにくいケースもあります。痛みの対処方法を知っておきましょう。
帯状疱疹の痛みは「温める」ことで対処しましょう。温めることで血行を良くする事ができ、栄養が届けやすくなるために痛みが緩和されます。温める方法としては、
・患部をカイロ・ホットタオルで温める
・シャワーではなく、入浴する
・体温が下がる場所避け、温かいものを食べる
などが挙げられます。間違えて冷やしてしまうと、血行が悪くなって症状が悪化してしまうことがあるので注意しましょう。血行を良くする方法については、血行を促進するための7つの方法!今日から健康な生活を!の記事に詳しく書いてあります。
また、アルコール類は控えるようにしましょう。血管が拡大してしまうために、痛みが激しくなる場合があります。
その他の対処方法
・患部への刺激を減らす
帯状疱疹が発生している患部に負担がかからないようにしましょう。
着用している服が擦れてしまうと、痛みが頻繁に発生してしまうことがあります。包帯やサラシを巻いて、摩擦が発生しないように対処しましょう。
・規則正しい生活を送る
疲労やストレスが蓄積しないような規則正しい生活を送ることで、症状が悪化するのを防ぐことが出来ます。
さらに、楽しく会話したり趣味に没頭したりすることで、痛みを忘れる様な生活を送りましょう。何もしていないと痛みが気になってストレスを感じてしまいます。そうなると血行不良が起きて、痛みが増してしまう恐れもあります。
帯状疱疹の治療方法
帯状疱疹の治療方法について紹介します。
自然に治る
出典:http://www.huffingtonpost.com
帯状疱疹は、自然治癒で治すことも可能です。
放っておいても、1ヶ月前後で自然に治るとされています。体の免疫力を高めるために、栄養のある食事を摂取しましょう。また、体に疲れを溜めないように睡眠を十分に取ることで自然治癒しやすくすることが出来ます。
水ぶくれが剥がれて潰瘍になります。その後、乾燥するという流れで元に戻ります。これが10日前後で行われて一ヶ月後には完治という流れです。1ヶ月経っても治らない場合は病院へ行きましょう。
しかし自然治癒に任せた場合は、後遺症として痛みが残ってしまうので、病院へ行って治療を受ける方が良いでしょう。
病院で治療
帯状疱疹を病院で治療する場合は、皮膚科へ行きましょう。
診察を受けると多くの場合は、抗ヘルペスウイルス薬を使用しての治療になります。文字通りウイルスが増加するのを防ぐ効果があり、症状が悪化するのを防ぐことが出来ます。薬の効果が現れるまでに2日前後かかるので、それまでは症状が悪化することがあるので覚えておいてください。
また、症状が進行している場合は、点滴を受ける場合もあります。さらに、消炎鎮痛剤やステロイド剤を同時に使用して治療することもあります。痛みが激しく生活が困難な倍は、「神経ブロック」という麻酔注射を打つ場合もあります。
この様に症状が悪化してしまうと、治療にも多くの時間や費用がかかってしまいます。発疹が現れたらすぐに病院へ行くことを心がけてください。
帯状疱疹はうつるの?
帯状疱疹が、他人に伝染るかもしれないと心配になる人も少なくないでしょう。
自分の身体に潜伏したウイルスが原因となって発症するために、一度水ぼうそうにかかったことのある人に伝染ることはありません。しかし、まだ水ぼうそうになったことの無い子供にはうつる可能性があるので注意しましょう。
帯状疱疹が伝染ることはなくウイルスが伝染った場合は、水ぼうそうとして発症するということになります。
まとめ
帯状疱疹の症状
・チクチクした痛み
・赤く腫れあがる
・水ぶくれが出来る
帯状疱疹の特徴
・体の片側にできる
・上半身に出来やすい
・皮膚の奥から痛みを感じる
帯状疱疹と間違えやすい症状
・虫刺され
・皮膚のかぶれ
帯状疱疹の原因
・身体に潜伏したウイルスが活発になる
・免疫力の低下
帯状疱疹の対処方法
・発疹が現れて3日以内に病院へ行く
・痛みに対しては温めて対処する
・刺激を減らして規則正しい生活を送る
帯状疱疹の治療方法
・自然治癒でも治る
・病院へ行くと薬での治療
・症状がひどい場合は、麻酔注射をうつこともある
帯状疱疹はうつるの?
一度水ぼうそうになったことのある人にはうつらない
以上が今回の記事のまとめになります。帯状疱疹は早期での治療が鍵となります。片側に痛みや違和感を感じる場合は、帯状疱疹の可能性を疑いましょう。特に高齢者の方は発症しやすいので気をつけましょう。
帯状疱疹が発症した際も、適切な対処を行ってすぐに治すようにしましょう。
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