湿布によるかぶれの原因は?市販薬を選ぶ際の注意点!

朝起きたら腰が痛い。仕事終わりは首や肩がこっているなど。そんな時あなたはどうしますか?

多くの方が帰ってから湿布薬を貼るというのではないでしょうか?または以前に医療機関から大量にもらった湿布薬を貼るなど。湿布薬はその手軽さからとても重宝されていますね。でも朝起きたら湿布を張っていたところがかゆい、痛みがあるなどまたは日中外に出たときに急に赤みが出て痛かゆくなったなど。こんな経験もあるのではないでしょうか?

実はそのかゆみや痛みの原因は湿布薬です。正しい湿布薬の貼り方とかぶれた時の対処法をまとめてみました。

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湿布の効果

シップ

湿布とは、薬剤や水分などをシート状のものにしみこませ、患部に貼ることで痛みやコリなどの身体的不調を緩和する働きがあります。

また湿布にも種類や入っている成分によって色々な効能があります。自分の症状にあった湿布薬を選びましょう。

温湿布

薬剤成分によって温める効果を持つ湿布は、患部の血管を拡張させ血流を良くして筋肉をほぐしコリや痛みを取り除く効果を持ちます。

冷湿布

腫れて熱をもった患部などを冷やすことで、腫れや痛みを抑える効果を持ちます。

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湿布に寄るかぶれの原因と種類

日常生活で起こる身体的不具合にとても便利な湿布ですが、以下の原因から湿布によってかぶれることがあります。

①湿布に含まれる炎症を起こす薬剤成分によるもの。 

②湿布を貼ったあとに日光(紫外線)を浴びたことによるもの。

③もとから皮膚が過敏であるもの。

④湿布をはった患部が汗で蒸れたため。

⑤湿布薬に含まれる粘着成分によるもの。

またこれらの原因とあわせて長時間貼り続けることによっても皮膚に負担がかかりかぶれる原因となります。

接触性皮膚炎

いわゆる一般的にかぶれのことを接触性皮膚炎といいますが、接触性皮膚炎には

①原因となる物質に触れることで起こるもの

②原因物質に対してアレルギー反応を起こしてなるもの

の2つのタイプがあります。

その主な原因物質としては、ケトプロフェンやL-メントール、クロタミトンやインドメタシンが多いといわれています。またその他湿布薬の主成分でもあるフェルビナク、フルルビプロフェンやサリチル酸メチル、サリチル酸グリコールなども原因物質となることもあり市販薬などは注意が必要です。

さらに湿布を長時間貼り続けたり、貼ったところに汗をかいてそれが蒸れて原因物質と反応する刺激性接触皮膚炎を起こすこともあります。

治療法としては原因となる物質を取り除くのが一番の方法ですが、原因となるものの特定ができないときは治療が難しくなります。

光線過敏症

湿布薬をはがした後に外出して日光を浴びたら真っ赤になって腫れたことありませんか?

それは湿布薬に含まれるケトプロフェンという成分が日光(紫外線)を浴びて薬剤性光線過敏症という症状を引き起こしたからです。

この薬剤性光線過敏症は、ケトプロフェンを含んだ湿布薬に多く、はがした後もその成分が残っていれば引き続き症状を引き起こすというもので、注意しなければいけないものです。さらに湿布タイプのものだけでなく、液体タイプの湿布薬というのも市販されています。こちらについても同じようなかぶれの原因がありますので、液体だからと安心せずによく注意してみてください。

またこのケトプロフェンという成分を含んだ湿布薬は妊娠している人には害になるので使うことが出来ません。

購入の際には効果・効能だけでなく、成分についてもよく注意書きを見ることをオススメします。

湿布の副作用

そのほかの成分についてもその副作用から注意が必要なものがあります。

①ジクロフェナクナトリウム

喘息持ちの人、胃潰瘍などの病歴を持つ人にはかかり付け医や薬剤師に使用してよいか聞いたほうが良いでしょう。

②フェルビナク

15歳未満や妊娠している方、喘息持ちの方には不向きな成分です。市販薬を購入する際には成分や注意書きを良く見て薬剤師さんに相談してみてください。

③インドメタシン

鎮静作用効果がある成分のインドメタシンは患部の腫れや痛みを緩和するのによいといわれますが、同時に呼吸器や消化器などへの副作用もあるといわれています。喘息の方には特に注意が必要です。かかりつけのお医者さんに相談するのが良いでしょう。

このように湿布薬はその効果・効能だけでなくかぶれやその他の副作用を起こすこともあるので購入や使用には十分注意が必要です。

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かぶれたときの治療法

顔に手

かぶれてしまったら早く治したいですよね。

原因物質を取り除く

まずは原因となる物質を取り除くのが一番の方法です。湿布薬でかぶれたのであれば、すぐにはがしてしまいましょう。その後に患部を清潔に保つことが先決です。

薬物療法

かぶれるということは、皮膚に炎症が起きているということです。まずはその炎症を抑えるために一般的にはステロイド薬が処方されます。赤みや腫れ、かゆみも抑える効果が期待できます。

一般的にステロイド薬は敬遠されがちですが、ひどいかぶれなどの時は一時使用で良くなる効果があります。長期間使用を避けるなどすれば、効果的に治せるといいます。治療方法などはお医者さんとよく相談してみましょう。

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かぶれを起こさない・悪化させないために

ファッション

日常生活で気をつけること

出来てしまったかぶれについては、清潔に保ち、必要以上に触ったり、引っかかないことが大切です。気になるようなら患部をガーゼなどで覆ってしまうと良いでしょう。通気性のよいものがいいでしょう。また入浴も必要以上の長湯を避けましょう。患部が温まりすぎると炎症が悪化したり、かゆくなったりします。

①アレルギー原因物質を避ける

自分がどのようなものに過剰反応するのか知っておくと重症化を未然に防げます。

②化粧品や原因物質になりそうな薬剤などは同じものを使い続けない

今まで害の無かったものでも長期間使い続けることで原因物質が体内に微量でも蓄積することがあります。それが体調が良くないときや免疫が弱くなっているときにアレルギーとして発症することもあります。シャンプーや化粧品、その他日常で使う薬品などに関しては適度な期間をあけるかある程度の期間で変更するほうがよいでしょう。

③普段から肌を保護する

入浴後や水仕事などで荒れたときは保湿クリームなどで皮膚を保護しましょう。肌のバリア機能を保つことでかぶれを防ぐことができます。

また皮膚がかぶれるときは、皮膚以外の日常生活の様々な原因によって皮膚が弱っていたりすることがあります。

・ストレス

・刺激物の取りすぎ

・アルコールの過剰摂取

・睡眠不足

・ハウスダスト

・洋服などの締め付けによる圧迫など

このようなことがかぶれの悪化の原因になることもあるで注意しましょう。

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湿布を張るときに気をつけること

最後に湿布をはってもかぶれないようにするために気をつけておくことはあるのでしょうか?

・湿布を貼る患部は清潔にしておくこと。

・患部に傷がある場合は張らない。

・患部に汗をかいている場合はふき取って清潔にしてから貼る。

・入浴後すぐには貼らない。

・自分にあった成分のものを貼る。(アレルギーを前もって調べることも大切)

そして貼ったあとに注意することは、

・長時間貼り続けない

・貼ったあとに日光(紫外線)をあてない。

・汗をかいたら貼りかえる

・繰り返し同じ場所に長期間張らない。

このようなことに注意して湿布薬を貼れば、かぶれなどのつらい経験をしなくて済むかもしれません。

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まとめ

いかがでしたか?

普段の生活でとても便利な湿布薬ですが、日頃の生活習慣で皮膚が弱っていたり、知らないうちにアレルギー反応が出たりしてかぶれてしまったらとてもつらいですよね。そうならないためにも正しい湿布薬の選択と貼り方を理解しましょう。

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