「人の目をみて話せない」の克服方法について!病気や心理について理解しよう!

あなたは人の目をしっかりみて話すことができていますか?ただでさえ日本人はアイコンタクトが苦手でシャイな人が多い傾向があります。

これは昔目上の人に目をジロジロ見ることは失礼に当たるという文化が今もなお根強く我々の精神に染み付いているからとも言われています。

しかし中には人と目を合わせることができない「対人恐怖症」や「正視恐怖症」などの不安障害と呼ばれる問題の可能性もあります。

この「人の目をみて話せない」人の心理的特徴と克服方法についてまとめてみました。

人の目をみて話せない病気とは

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病気という表現はあまり適切ではありません。正確には社会不安障害と呼ばれる神経症の一種であるとされています。

視線に対して過剰に不安や焦りや緊張を感じてしまうその障害について紹介していきます。

対人恐怖症

人の目をみて話せない人はもしかしたら対人恐怖症である可能性もあります。

動物や気が知れた家族や幼馴染などの関係性では普段の自分が出せるのですが、知らない人や初対面など特定の人との対面場面になると急激に自分の仕草や行動、表情、言葉、匂い、外見などが相手を不快にさせてしまうのではないかという恐怖や不安からパニックや緊張が生まれ、自然に話すことや目を合わせることができない症状のことです。

対人に限定した症状は日本における象徴的なものであり、海外でもtaijinnkyohusyoと称されています。

細かく分類すれば表情恐怖症、赤面症、正視恐怖症、脇見恐怖症、笑顔恐怖症など様々な特徴的な症状に偏った問題を引き起こします。

どうして発生している?

きっかけとなるのは幼少期の生活環境の影響が大きい場合と強烈なトラウマとなる経験で受けたストレスが強く脳裏にこびりついて離れなくなっている場合に発生しているケースです。

幼少期の経験では特に生後半年歳〜2歳までの頃に人間に芽生えるとされている愛着心が関係していると言われています。

この頃に愛着や愛情を受けて、どんな辛いことがあっても自分には帰る場所があると感じられている人は常に将来への不安をかき消せるだけの保証や自信が持てて恐怖症に繋がることはありません。

しかしその愛情を受けずに、もしくは感じられずに成長した人は将来に対する不安や恐怖が大きくなります。それが目線に対して強烈な同調圧力や恐怖を感じて目をそらしたり、行動に出てしまうということです。

目を見て話せない人の心理

閉鎖的な人

相手の目を見て話せない。どうしても相手の目を直視できずに目をそらしてしまう。と自覚している人もいるでしょう。

また人から「人の目を見て話なさい」「すぐ目をそらす」と言われた経験のある人。そんな人はどうして自分が人の目を見て話せないのかを理解できていますか?

一般的な人と目を合わせられない人の心理についてまとめましたのでご覧ください。

変に思われているのではないかと不安になる

自分の顔に何か変なものは付いていないか、表情は変ではないか、もしくは変に思われているのではないかという不安が加速してしまいます。

これは視線に対する恐怖を感じている視線恐怖症の特徴的な症状の一つでもあります。

相手の視線を感じることで何か自分におかしなところはないかを色々考えを巡らせてしまうものです。軽度のものであれば自分のことを客観視できている非常重要なことなのですが、行き過ぎてしまうと問題になります。

気持ちが負けてしまう

相手の目を見て話していると気持ちが負けてしまって言いたいことや考えていることが言えなくなってしまうので、目線を相手の目から外して話すようにしている人もいます。

気持ちが負けてしまうということと同様時自分に自信がないということも言えるでしょう。

どうしても相手の目を見て堂々と話す勇気や自信がないので目を見ていると話すことを躊躇われてしまいます。

外見的なコンプレックスを抱えている

ガタガタの歯並びや大きな鼻や顔の黒子など自分のコンプレックスな部分が気になってしまって相手の目を見ることができないという人もいます。

主にルックスでのコンプレックスが内面にまで影響して自信を喪失しているタイプです。

このタイプの人はルックスのコンプレックスを解消すれば堂々とすることができることが多いです。

総じて「自信がない」ことが問題

相手の目を見て話せない人はほとんどの場合、自分に自信がないケースが多いです。

自分の見た目に、自分の意見に、自分の全てに自信が持てていないので常に相手の目線や言葉に対する反応をためらってしまいます。

臆病で勇気がないとも言えるかもしれません。しかしそれほど相手に対して嫌われたくないと感じていることの表れでもあります。

自分を出すことが怖いと思っている人が多く、それが目線に表れた結果人と目を合わせられないことに繋がっています。

人の目を見て話さない人の印象

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人の目を見て話さない人は社会的にあまり認められずらい傾向があります。なかなか人の目を話さない人と信頼関係を築くことは難しいでしょう。

人の目を見て話さない人は相手に対してどのような印象を抱かれてしまうのかについてまとめました。

相手に対して興味がない

相手の話を聞かず、自分の意見にしか興味がない。他人の意見に興味を持てない人というふうに感じる意見が多くあります。

自分のことにしか興味がなく、相手と話している時に読み取れることは言葉だけではありません。言葉を話しながら表情やアイコンタクトで相手に何かを訴えかけていることもあります。

コミュニケーションはトータル的に相手と行うことなので、目を見て話さないと相手としっかり意思疎通をすることはできないでしょう。

話している相手の目を見て話さないことは相手との密接なコミュニケーションを放棄しているように写ってしまうので相手に対して興味がないというふうに感じ取られてしまいます。

失礼

人と話す時は相手の目を見て話しなさいと言われます。誰しもが子供の頃にそのように両親や先生から教育を受けたでしょう。

これは至極当たり前のことです。なぜなら相手の目をしっかり見て話さないと相手の感情はわかりませんし、上記でも述べたように意思疎通がしっかりできないからです。

関係ない人をジロジロ見ることは褒められたことではないですが、話している相手とはしっかりアイコンタクトをして話すことが普通です。

例えばお店の店員さんが全く客のことを見ずに、姿勢も客の方を振り向かずに「いらっしゃいませ」や「ありがとうございました」といっているとそこには誠意があるように見えますか?

きっと心では思ってないんだろうなと感じるははずです。全く嬉しくないでしょう。

これと同じようにしっかり相手の目をみて、相手に向き合って話をすることが重要です。

不愉快

上記の心のこもっていない様子や、本心では相手をバカにしているように写ってしまうことから、この態度は不愉快であるという人がほとんどです。

中にはシャイなのかな?と察してくれる人もいますが、多くの人が不愉快と回答しています。

特に相手が目上の人の場合は特に不愉快に感じることが多いでしょう。

少なくとも目上の人物は自分に敬意や誠意を見せてもらえることを期待しています。かなりの確率で相手に不愉快に思われてしまうので注意しましょう。

嘘を付いている

人と目を合わせない人は嘘を付いている目は口ほどにものを言うとも言われます。

実際にその通りで心理学でも人の目線を見ることで相手が本当のことをいっているのかそうでないのかを見抜くことができます。

心理学の実験では右上に目線を送る時は実際に見たことのない景色や想像を膨らましている時とされています。つまり相手が目を合わさずに右上を見ながら何かを思い出すように話している時は虚言を言っている時と言われています。

相手を見ないことで罪悪感から逃れようとしている一面もあります。

実際に過去の経験から人と目を合わせない人には碌な人がいないと言うことから、このような印象を持っている人が多くいます。目を合わせないことは相手に信用してもらえない問題にも繋がるのです。

自信がないと感じる

相手の目線から相手が自分自身にどれくらいの自信を持っているかを判断することができます。

特に上記でも紹介したように自分のルックスに自信が持てなくて人に対してあまり積極的に慣れないことがよくあるという印象が強いようです。

自閉傾向がある

性格が真面目すぎたり、人に対して恐怖感を強く抱いている挙動不審タイプの人は自信がないだけでなく、自閉症の気質があることが多く見受けられる特徴です。

身近に自閉症の症状を持っている知り合いがいる人は、極度に目線を外すように意識している人に対しては自閉症を疑う人が多いでしょう。

比較的目線を合わせない人に対して理解があるので、無理に目線を合わせて話をしようとしたり、目線を合わせることを強要することはありません。

主観で不愉快と断定して捉えないので、もっとも目線を合わせる人とうまくやっていける良きパートナーとなるでしょう。

目線を合わせるための克服法

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長期的に目線を合わせることを避けて生きてきた人は急に眼線を合わせようとしてもうまく言葉が出てこなかったり、失敗に終わってしまうことは多いでしょう。

そんな人のために三つのステップで克服できる対策法について紹介して行きます。目線をしっかり合わせて人と話をしたいと考えている人はぜひ参考にして見てください。

ステップ1:眉間を見る

人の目を見ようとしてもなかなか相手の力強い目線に気圧されて、なかなか言葉が出なくなってしまうことが多いでしょう。

最初から目を見ようとすると結構むすかしいです。かなりのコミュニケーション能力があったり、自分に自信が持てないと人の目をまっすぐ見ることはできません。

まずは自分をごまかす意味も込めて、相手のこめかみを見て正対して相手と話ができるようになりましょう。

相手の瞳を見るのではなく、ぼんやりと目と目の間や眉間のあたりを見て話をするようにするとあまり緊張せずにすみます。

まずは相手に目を合わせているという雰囲気だけでも実現して対面での会話ができるようになりましょう。

ステップ2:笑顔の時だけ目線を合わせる

自分がしっかり笑えている時にはしっかり目を合わせる。これも重要です。常に目を合わせることが苦手でもにこやかに笑えている時だけは目を合わせておけば大分相手からの印象も変わります。

笑顔には相手の心拍数やストレスを解消させる効果があります。ですので、しっかり相手に笑顔の自分の顔は見せた方がいいのです。

目があっている時に相手の顔が笑顔だとその人の印象も大きく変わるきっかけになります。今までマイナスだった印象も一気にプラスになるので、自分がしっかり笑えている時だけは相手の目をしっかり見て笑うようにしましょう。

ステップ3:大事な時だけ見る

「ありがとう」「ごめんね」「助かるよ」「おはよう」「愛してる」「すごいね」「かわいいね」「かっこいい」など相手を褒める言葉、感謝の言葉、愛の言葉、告白の言葉、挨拶など要所要所でただの会話ではない非常に重要な言葉があります。

コミュニケーションの中でもっとも重要な部分で基本としてここさえ押さえていれば素敵な人に見える部分です。

どんなに不器用で、愛想が悪い人でもこの重要なシーンでしっかり相手の目を見て会話ができたり労いの言葉などをかけられる人は評価がグーンと変わります。

むしろこの大事なシーンでしっかり決められないと、なんだか残念な人になります。

逆にここだけでもしっかり押さえられていると印象を一発逆転で変えることができるチャンスになります。ギャップでむしろ好印象となりますので、上記の言葉に代表される言葉を言うときはしっかり相手の顔を見て、目を合わせて発するようにしましょう。

まとめ

今回の記事をまとめますと

  • 日本人には目線恐怖症や対人恐怖症などの独自の問題を抱えている人が多くいる
  • 恐怖症は過去のトラウマ、遺伝、教育環境によって発生することがある

これがまず目線を合わせられない人が診断して見ないといけない項目です。恐怖症の場合は専門的なカウンセリングや原因についてしっかり把握しておかないと治療ができません。

目を合わせることが苦手な人の心理としては

  • 不安感が強い
  • 気持ちが負けてしまう
  • 自信がない
  • コンプレックスを抱えている

という問題点が原因になって目を合わせられなくなっているケースが多いでしょう。

そんな目を合わせられない人への周囲の評価は厳しく

  • 自信がない人
  • 不愉快な人
  • 失礼な人
  • 嘘をついている人
  • 人に興味がない人

と言う印象を持っており、わずかに自閉症など何かしらの精神的・神経的な問題を抱えている可能性があると配慮してくれる人がいると言う状況が現在の現実です。

眼線をあわせる克服法は

  • 相手の眉間を見る
  • 笑顔の時に目線を合わせる努力をする
  • 重要なシーンで目線を逸らさない

という三つのステップでそれを解消し、相手に好印象を与えるように改善することができます。

まずは自分が目線を合わせられない本当の原因を探して、それを理解しどのようにすれば改善できるか心のケアをしながら徐々に改善していきましょう。

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