友達とワイワイ楽しく過ごすよりも家で一人でゲームをしていたり一人旅をして自由な時間を過ごす方が好きな人がいます。
近年は一人で何かを楽しむ人も増えて、お一人様プランというものが旅行会社から発売されたりカラオケでも一人カラオケ専門のお店がオープンしたりしています。
学生時代に学校でも人と連まず一人で行動している人が必ず一人はいました。そんな人はどうして一人を好み、一人でいつも行動をしているのでしょうか?その心理について紹介していきます。
一人が好きな人の心理
一人が好きな人の心理にはどんな思いが隠れているのでしょうか?一人でいつも行動し、あまり群れることを好まない人の心理についてまとめて見ました。
楽だから一人がいい
複数人の人数でいるとどうしても「夜の食事はなににする?」「私あれ食べれない。」「俺あそこがいい」「今月ピンチでお金ないから安いところで!」とそれぞれの意見が考察して意見をまとめるのに時間がかかったり気を使わなくては行けなくて結局自分がいきたかったお店などに行けないことに繋がります。
そのぶん一人の時は誰に気を使う必要はなく、好きに行動して好きな時間に帰ることができます。自分一人なので判断時間が短くストレスがたまりません。
特に気を使いすぎてしまう人は一人の方が楽だという意見が多いでしょう。
人に甘えたくない
周囲に甘えることが苦手で、甘えられることにも慣れていないので人といると甘えられるばかりで損をしているような気分になります。
しかし自分から人に甘えたくはないのでだんだん人といるのがしんどくなっていきます。
これには親の厳しい教育や十代の頃の体験が色濃く関係していると考えられます。人に甘えるな、迷惑をかけるなと育てられたことで、自分から甘えることができなくなり人といることがプレッシャーとなり一人でいることがホッとする瞬間になるのです。
一人でいたいという人の家庭環境の複雑さが伺えます。
自分の意思で行動したい
「本当はあの店に入りたかったのに・・・」と思いながらする食事はあまり美味しく感じず時間が楽しめないこともあります。友達といるとどうしても自分の意見だけでは行動が決定できません。
どうしても人に合わせなくてはいけなくなってしまうので妥協をせざるおえません。特に人の意見に流されて時間の無駄になってしまった場合がもっとも後悔の念が強くなってしまいます。
なので人の意見に流されて後悔しないように自分の意思で行動した結果誰も付いて来ずに一人になってしまうのです。
集中したい
特に映画やドライブや勉強や食事など人それぞれ集中したいことが異なります。
カラオケなどでも自分の歌いたい歌が歌えなかったり、練習ができなかったりして目的が達成しないまま時間がすぎてしまうこともあります。
集中してここまではやりたいという目的や目標があり、それを達成するためには他の人が一緒にいると出来ない、付き合わせるのは申し訳ない、他の人がいると集中できないことから一人でいた方がいいという結論に落ち着くのです。
性格が合う人がいない
自分が気難しい性格だったり独特の世界観を持っているので、他の人とは趣味が異なり一緒に時間を共有したり共感したり、楽しめる友達がいないことが一人でいる理由の一つです。
価値観・倫理観・正義感・生まれた時代などが周囲の人とずれている場合、なかなか一緒にいて楽しいと思うことができないので一人でいる時間が多くなるでしょう。
仕事や時間が他の人と合わせにくい
特に孤独が好きというわけではなく友達を時間が合わなくて一人の時間が増えてしまった結果、一人でいる時間が長くなっているというパターンもあります。
勝手に相手の妄想が広がって一人が好きな人だと勘違いされているパターンもあります。実はかなりおしゃべりなんです。という人も少なくありません。
自分の世界観を持っている
他の人にはない自分の世界観を維持するためにはたくさんの人と連んでいるとエッジの効いた感性は生まれません。
自分の独特の世界観を維持するためにも一人で過ごす時間を大事にしています。特に創作活動をしている人や、フリーランスで活動をしている人は、独自の世界観を磨くために一人で過ごす時間で色々なものに触れて自分が感じるものをどう具現化するかということを日々研究しているでしょう。
一人が好きな人の性格的特徴
一人が好きな人の性格的特徴にはどんなものがあるでしょうか?
いつも一人で過ごしている人の性格についてみていきましょう。
人当たりがいい
基本的に人当たりがよくて物腰も柔らかいことが多いでしょう。自分をあまり前面に出さず主張は控えめで相手の機嫌を取ることが上手な傾向があります。
一見人当たりがよくてみんなに好かれる性格をしているのに、実はかなり頑張って人格を作っており表面的には見えないけれど非常に疲れているというパターンもあります。
芯を持っている
自分一人で何でもやってしまう一人が好きな人は、あまり人の意見に共感することをしません。相手の意見に相槌を打ちつつ自分はこういう意見であるという芯を持っています。
なので「自分はやめときます」と言って誘いを断ったりするのでノリの悪い人や、空気が読めない人などと思われてしまうこともあるでしょう。
しかし流れに任せてあやふやに行動してしまうことは絶対にしないので、その部分では自分の意見をしっかり持っている芯の強い人という性質があります。
自立している
どんなところにも一人でいけることで誰にも甘えずに生活をすることが根付いているので非常に自立してサバサバしているように見えたり、たくましく見えます。
自分で何でもやってみたい、人に任せたくないという職人気質な部分もあり、ストイックに何でも挑戦してとことん飽きるまで続ける特徴があります。
信用しない
あまり人と連まない人は他人を信用できないタイプの人が多いでしょう。
あまり人に気を許すことが好きではなく、干渉されるのも好きではありません。程よい距離感を保った状態で付き合うことを心地いいと思ってるのでちょっとよそよそしい印象が強くなります。
一人でいることで用心深く、あまり人には寄り付かないでしょう。
動物などを好きなことが多く、犬猫などを挟むと仲良くなりやすい傾向があります。
一人が好きな人と仲良くなる方法
一人好きな人と仲良くなるのはなかなかきっかけがなくて難しいでしょう。
一人でいる時間が好きな人とうまく仲良くなってお付き合いしたり、結婚するためにはどんな心がけが必要でしょうか?一人が好きな人との関わり方について紹介します。
居心地のいい沈黙を作る
一人が好きな人は基本的に沈黙が嫌いではありません。
普通の人はあまり気がしれない人との時間では沈黙を嫌ってとにかく何か喋ろうとしますが、その余計な会話が非常に疲れる原因になっています。
むしろ黙ってもらっておいた方が気が楽です。あまり沈黙を気まずいと思わないことが鍵でしょう。
一緒に居るということが重要で、それぞれが好きなことをして構わないという空気感が大事です。たまに「ご飯どうする?」「喉乾かない?」などの会話を挟んで一緒に食べ物を食べたり、飲み物を持ってきてあげると距離が縮まります。
相手に気を使わせない空気を作る
できるだけ相手に気を使わせない空気を作ることが重要です。
これにはまず自然体で居ることの重要性と無意識に相手に気を使わせないことが重要です。
自然体で居るためには空気を読まないことが大切です。その場全体に空気を読む流れが大きく渦巻いて居るとどうしてもその流れに乗らざるおえず気を使ってしまいます。この空気が非常に疲れる原因になって居るので注意しましょう。
相手に気を使わず肩の力を抜いて居ることが重要です。
無意識に気を使わせている例としては「私ダイエットしてるの」や「今日体調悪くてさ」などの言葉です。自分の体調や状況をただ報告して居るだけですが、「おれ今日野菜食べたいな」や「近くの病院を探したり、症状からなんの病気かを探してあげなきゃ」といらぬ気を使わせて向こうの疲れの原因になってしまう可能性があります。
気を使わせる雰囲気を出さないように注意しましょう。
猫や犬などペット介して仲良くなる
動物には気を使わなくていいので気軽に生き物と触れ合うことができて、自然と話が弾んだり、空気が和む効果があります。
動物がいれば沈黙でも手持ちぶたさになることがなく、困ったら動物に逃げることができるのでいいでしょう。
初めてのデートなどを選ぶ際は猫カフェがオススメです。
まとめ
一人を楽しむ人はどんどん増えています。今までの日本は協調性を強く意識しすぎて無理が祟ったのでしょう。いろんなタイプの人がいますのであまり連むことを強要せずに、それぞれの考え方や生き方を尊重できる考え方ができるといいですね。
一人の時間を大事にしながら周囲との和も大事にしていきましょう。
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