レーシックは失敗する?確率や合併症について 

視力は生活する上でとても大切なものですね。元々視力が悪い方や成長していくにつれて視力低下していく方、原因は人それぞれ色々あります。

治療としてレーシックがありますが、手を出そうにも成功率や費用など不安がありますよね。

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レーシックとは

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まずはレーシックについて紹介します。

レーシックの歴史

屈折矯正手術自体は1869年から研究されてきましたが、安全性がまったく確保できないということで実際に手術に移行することが難しくありました。世界初めてのレーシックは1990年にギリシャで行われました。

その後アメリカでエキシマレーザーの使用認可を出し1998年からレーシックが屈折矯正手術の主流となりました。レーザーが開発される前の角膜手術として行われていた、角膜を薄く切って冷結させ、その裏側をごく薄く削って屈折率を変えそれをまた目に戻すというものがルーツとなっています。

実際に手術を行ってからまだまだレーシックの歴史が浅い為長期の安全性の実証がされていません。日本では、2000年1月に厚生省(現在の厚生労働省)がエキシマレーザーの使用認可を認め日本でも受けられるようになりました。

レーシックの仕組み

レーシックとは角膜屈折矯正手術の1つで、目の表面にある角膜にエキシマレーザーを照射し角膜の曲率を変化させることによって矯正させるものです。角膜の表面をマイクロケラトームという精密器具を使い剥離し、角膜から剥がれないよう一部を繋いだ状態のままめくります。これをフラップと呼びます。そしてその下にある角膜実質にエキシマレーザーを当てて屈折を調整させていきます。

角膜は目の一番外側に存在し、目の奥に光を取り込むための働きを任されている部分です。光が角膜や水晶体を通過する際の屈折力が弱かったり強かったりすると、目の奥にある網膜に焦点をうまく合わせてくれないのです。そこで、このレーシックで角膜実質を薄く剥ぎ取ることによって角膜全体のカーブが緩くなり、近視の人でも焦点が合うようになるのです。

レーシック手術の流れ

  1. 点眼麻酔をします
  2. フラップ作成
  3. レーザー照射:この際の作業時間はなんとわずか数十秒
  4. フラップを戻す:フラップは自然回復するので縫合する必要がありません
  5. 洗浄

向き不向きがあります

レーシックは全ての視力を治してくれるという万能なものではありません。勿論向き不向きがあります。

ーレーシックに向いてる人ー

  • 近視や遠視で日常生活に不都合があり、メガネやコンタクトレンズを使いたくない方
  • 職業上、メガネやコンタクトレンズでは不便を感じられる方
  • ドライアイや美容上の理由からメガネやコンタクトレンズを使いたくない方
  • 視力の悪さが要因とされる肩こりや眼精疲労を感じられている方

ーレーシックに不向きな方ー

  • 20歳未満で、視力がまだ不安定な方(日本眼科学会のガイドラインでは18歳未満の方はレーシックを受けれないよう定められています)
  • 妊娠・授乳中の方
  • 眼疾患がある方(白内障、緑内障、網膜剥離、結膜炎)
  • 内科的疾患がある方(糖尿病、肝炎、膠原病)
  • 角膜が薄い方、角膜形状不正の方
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レーシックでの失敗

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手術の部類ではレーシックは簡単な部類に入り、レーシック自体の失敗ということはありません。ですがニュース等でレーシックに失敗したという情報をご覧頂いた方がいると思います。それは合併症を引き起こしているからなのです。

合併症の可能性

角膜手術の為、個人の差はありますが重大な合併症を引き起こす可能があり、後遺症としても悩まされる場合もあります。

・ドライ・アイ

ドライ・アイとは乾性角結膜炎(かんせいかくけつまくえん)、涙液減少症(るいえきげんしょうしょう)と言われ、涙が減り角膜の表面が乾き、充血やゴロゴロといった違和感、目の疲れといった症状があります。比較的高い確率で起こるのがドライ・アイです。

深刻なものではありませんが、レーシック後6ケ月の後にドライアイになっている方の割合が33.36%という結果が出ています。その後も回復する方がほとんどですが後遺症として付き合っていく方もいるようです。

・角膜感染症

細菌性角膜炎や角膜ヘルペスといった感染症により、角膜の一部が白く濁ったり白目の部分が赤く充血するといった症状が起こります。レーシックによってこの感染症の発生頻度は5000件に1件ほどです。レーシックを行う場所では、手術道具の消毒等が徹底的に行われていますが、怠っていた場合発生してしまう場合があります。

有名な例ですが2008年9月から2009年2月にかけて「銀座眼科」にてレーシック手術を受けた患者639人のうち1割に当たる67人がこの角膜感染症を発症しました。レーシック手術に適応するかチェックを行わなかった事と、手術器具の消毒が不十分なことが原因とされています。

・ハロー・グレア現象

暗い場所で瞳孔が開いた状態の時に光が花火のように散乱して見える現象をハロー(光輪症)と言います。光をとてもまぶしく感じてしまい、目が大きな負担を受けている状態をグレアと言います。

この症状は角膜切除部分のエッジで光が乱反射するのが原因で、レーシック手術後はほとんどの方がなる現象で通常は3ヶ月ほどで回復するものです。ですが医師の指示を守らない生活をしていると回復せずに後遺症としてずっと付き合っていかなければならなくなるので注意しましょう。

失明の可能性はあるのか

手術中なにかしらの原因で網膜の血管や視神経が傷ついてしまった場合、失明の恐れがありますが、レーシックは目の表面にある角膜の一部にレーザーを照射するもですので、視力に関わる奥の重要な部分には触れることはありません。

日本国内で眼科専門医が行ったレーシックで、失明したという報告は現在までに1例もないそうです。

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レーシック後のケアが重要

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レーシック自体は失敗しないものの、合併症を引き起こし視力が回復しなかったり逆に悪化してしまうという事態は起こりえます。手術後のケアがとても大切になるので確認してください。

フラップという角膜のフタを作るということを先ほどお伝えしました。縫合せずに自然回復を待つ形になるので角膜はとても弱っている状態です。強く目を擦ってしまうとフラップが剥がれてしまう可能性があるので注意しましょう。これが剥がれてしまうと感染症を引き起こす可能性がとても高くなります。

またコンタクト、カラーコンタクトの装着は控えましょう。角膜に直接装着する物になるので医師の診断の上可能であれば装着してください。またコンタクト着用によって細菌増殖が高くなりますので、1日使い捨ての物が好ましいでしょう。

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医師の選び方

レーシック手術に関しては、医師であれば少し勉強をする事で比較的誰でも簡単に技術を習得できるものになっています。

ですが実際は日本眼科学会が定めた専門医でなれば行えないのです。専門医と言う肩書きを持っている医師の選択が必要になります。病院内やその病院のホームページ等に肩書きを提示していることがほとんどですので、要チェックしてください。提示されていなくても病院に確認して頂ければ確実です。

また肩書きだけで判断せず、しっかり患者さんとのコミュニケーションが取れるか、不安な面を親身に受け止めてくれて相談に乗ってくれる方を選びましょう。術後のケアが大切なレーシック手術にとっては、手術の腕だけあってもその後のカウンセリングがあやふやになってしまっては困りますのでしっかり見極めてくださいね。

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レーシックの費用について

レーシック手術には保険が適用されない場合があります。ですので病院によって差があります。

安いところで両目10万から高いところで50万と大きく違ってきます。いくら安いからといって金額だけで選ぶことはオススメできません。先ほどお伝えした通り医師とのコミュニケーションが大事になるのでそこを含めて決断してください。

医療費控除というのはご存知ですか?これは勤務先に申告書を提出し1年間に合計10万円を超える医療費が発生した場合その控除が受けられるものです。一般的にはレーシックはこの医療費の対象外となります。ですが、過度の近視などにより普段の生活に不自由を感じていたり、眼鏡やコンタクトレンズもつけるのが難しい職業をしている場合対象となることがありますので、税務署などに確認するとよいでしょう。

また加入している生命保険会社から手術給付金を受けることもできる場合があります。加入している会社によって違ってきますので必ず事前に確認してください。

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目に良い食べ物

スマートフォンやパソコンなどのディスプレイを長時間見続けることが多い現代ですので、生活習慣での視力回復にも試みてください

アントシアニン

視覚情報を伝えている「ロドプシン」の再合成を促進し、暗いところでの視力アップや眼精疲労の回復効果があります。「ブルーベリー」「カシス」など

ビタミンA

涙を生成する際に重要な働きをする粘膜の形成や修復を助ける効果があります。「レバー」「うなぎ」など

ビタミンB群

水晶体の代謝と免疫機能を高めたり、目の周辺の筋肉の疲れを和らげる効果があります。「大豆」「卵」「ほうれん草」など

ルテイン

水晶体や網膜の老化、紫外線によるダメージを防止する効果や白内障の予防効果があります。「ケール」「ブロッコリー」「ほうれん草」など

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まとめ

いかがでしたでしょうか?皆さまがレーシックに対して一番不安な面は失敗というところでしょう。ですがレーシック自体での失敗例はありませんのでご安心下さい。大切なのは術後のケアをしっかりとし、感染症を起こさないということです。

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