可愛い顔やキレイな顔の人は、恋愛をする上で有利になりやすいですよね。誰しも、キレイだったり可愛らしかったりする方が好感を抱きやすいものです。
では、可愛い顔には一体どのような特徴があるのでしょうか?ポイントを押さえれば、今から可愛らしい女性を目指すことは十分に可能です。
可愛い顔とキレイな顔の違い
では、具体的に可愛いかとキレイな顔とは、特徴も理想的なバランスも違います。ここで、キレイな顔と可愛い顔の黄金比率を比較してみましょう。
まず、キレイな顔の場合は、両目それぞれの幅、目と目の間の幅がそれぞれ1:1:1になるものです。右目、目と目との幅、左目の幅が同じという、極めて均等なバランスを保っているのですね。
一方、可愛い人の特徴は、目と目の間の幅が1であるのに対し、可愛い顔の場合には、目の幅が0.88ずつという、やや不均衡なバランスになるのです。つまり、目と目の幅がやや狭いのが特徴という訳ですね。
均等なバランスを保ったキレイな顔より、やや目の横幅が短いため、幼くて可愛らしい印象になるのでしょう。
可愛い顔の特徴
さて、ここからは可愛い顔に見られる特徴を見ていきましょう。
クリクリした目
目がぱっちりしていたり、クリっとしていたりすると、キレイよりは可愛いという印象を受けますよね。クリっとした瞳で見つめられたら、男性はタジタジになってしまうことでしょう。
笑顔が無邪気
女性の笑顔は素敵だと言いますが、中でも作り笑いや上品な笑いよりも、くしゃっと無邪気に笑う顔に可愛らしさを感じる男性は多いようです。
確かに、子どものように無邪気な笑顔というのは一緒にいて幸せな気持ちになりますし、この笑顔を守りたい!と男性に思わせる力もありそうです。笑う時は思い切り、無邪気に笑うことをおすすめします。
健康的な唇
男性が女性を見る時、多くの男性が惹かれるのが唇だと言います。それも、色の濃いルージュなどで彩った唇よりも、ほのかに血色感のある、薄いピンクなどの唇が好みのようです。ナチュラルで自然を感じさせる唇は、それだけでも十分に魅力的です。
可愛らしさを演出したいなら、淡いピンクなど、血色感があり自然な色を塗るようにしましょう。
歯がキレイ
唇だけでなく歯も、よく見られるパーツです。話している時や笑った時など、白くて美しい歯が見えると素敵ですよね。
ただし、歯はメイクでカバーすることはできないので、歯磨き方法を工夫するしかありません。ステインを落とす歯磨き粉を使ったり、電動ハブラシを使ったりして、歯の隅々まで磨き上げましょう。また、歯医者でホワイトニングをしてもらう方法もありますよ。
丸顔
シャープな輪郭で可愛らしい顔の人もいますが、やはり丸顔は、それだけで可愛いという印象を持たれやすいですよね。
また、丸顔の人は優しい印象を与えるため、男性ウケもよいのです。丸顔だからと悩まず、よい面を活かせば、なんだか放っておけない可愛い女性になることもできますよ。
瞳が大きい
瞳というのも、男性が目を向けるポイントです。人と話をする時は、相手の目を見ますよね。瞳が大きな女性というのは、やはり子供っぽさがどこかにあり、可愛いという印象を持たれやすいのです。特に、くりっとした垂れ目なら余計ですね。
いわゆる猫目や切れ長の瞳だと、可愛いというよりもキレイという印象を持たれやすいですが、垂れ目は優しくて可愛らしい印象になります。垂れ目で大きな瞳が魅力的な女性は、芸能人で言えば女優の石原さとみさんなどでしょうか。
彼女の場合は目力の強さや、全体的な顔のバランス、危うげな雰囲気などもありますが、やはり垂れ目で見つめられると、何かしてあげたいという気になります。
肌が白い
色白は七難隠すと言いますが、肌が白いとそれだけでキレイに見えますし、女性らしさや純粋で無邪気な雰囲気を醸し出してくれます。
また、肌が白いとメイクも映え、血色チークなどもよい感じになじむでしょう。唇の色や髪色なども目立つため、より可愛らしさが伝わりやすくなるのです。
Eライン
また、美人の条件にはEラインもあります。Eラインとは、横顔の美しさを表現したもので、アメリカの矯正歯科医師が発表しました。鼻の先端と顎の先端を結ぶラインを指し、人差し指を鼻の頭に置き、「しーっ」というポーズを取るような感じで顎まで下ろしていきます。
唇に触れることなく顎まで指を下ろせたら、Eラインということになります。逆に、顎に付く前に唇に指が触れてしまう場合は、Eラインではありません。
可愛いは作れる!メイク方法
メイクをする時に気を付けたいのは、男性はナチュラルメイクが好みだと言うことです。唇の項目でもお伝えした通り、濃い目のルージュよりも、淡いピンクのような健康的でナチュラルな色が好みなのです。
ですからメイクも濃くしすぎず、自然な仕上がりを目指しましょう。
紗絵子風メイクのやり方
ナチュラルメイクなのに男性を魅了したメイクと言えば、ドラマ「失恋ショコラティエ」で石原さとみさんが演じた紗絵子ですよね。彼女は仕草や行動も小悪魔的で、松本潤さん演じる爽太を翻弄する女性として描かれています。
しかし、癖のある役柄でありながら、石原さとみさん演じる紗絵子が可愛いと話題になったのも事実です。それでは小悪魔的でありながらどこか可愛らしい紗絵子メイクをご紹介しましょう。
ベースメイク
まず、メイクの基本となるベースメイクですが、厚塗り感を出さず、ナチュラルな仕上がりにするためには、BBクリームを使います。しっかりとスキンケアした後、薄めにBBクリームを伸ばし、大きめのブラシにパウダーを取ります。さっと顔全体に乗せてベースメイクを仕上げましょう。
眉
眉も、顔の印象を決める重要なパーツです。紗絵子メイクでは、あまり眉を太くせず、細めのアーチ型にするのがポイントですよ。眉頭はパウダーで柔らかく、眉尻はペンシルタイプを使うと自然な仕上がりになります。
アイシャドウ
アイシャドウは、ライトベージュのものをアイホールに乗せ、目の際には濃いめのブラウンシャドウを乗せていきます。
アイライン
上まぶたには黒のリキッドアイライナーを使用し、目頭からラインを引いていきます。この時、目頭は細めに、黒目にかかるあたりから目尻にかけては太めに引いていくのがポイントです。目尻はハネさせず、下方向に流すように引くことでたれ目になりますよ。
下まぶたは、ブラウンのペンシルアイライナーを使い、黒目の下から目尻に向かって引いていきます。上まぶたのラインとつながるように引いていくのがポイントですよ。
涙袋
涙袋も可愛い顔を作るには大きなポイントになります。ぷっくりとした涙袋を作るためには、ライトブラウンのペンシルアイライナーを使いましょう。やりすぎない程度に涙袋を強調させます。涙袋のラインを描く場所は、笑った時に盛り上がる場所です。
涙袋のラインを指でぼかし、下まぶたにパールの入ったピンク系のアイシャドウを乗せていきましょう。
マスカラ
紗絵子メイクでは、目尻を強調しています。目頭から中央にかけてはマスカラを軽めに、目尻にかけてはしっかりと塗っていきます。下まつげも同じように、目頭は軽めに、目尻はしっかり目に塗りましょう。
チーク
チークはピンク系のものを使用し、頬の高いところに乗せていきます。ポイントとしては、内側に向けて細い筆で丸く描いていく点です。
リップ
紗絵子メイクでは、唇のぽってり感も重要です。リップを乗せる前に、唇にもファンデーションを塗り、唇の色を消しておきましょう。唇よりも1ミリほどオーバーするようにリップラインを引いたら、ピンク系のルージュを乗せ、最後に唇の中央にグロスを塗って完成です。
紗絵子メイクについては、2017年に発売された、石原さとみさん6年振りの写真集『encourage』に詳しく本人の解説が載っているので、こちらも非常に参考になるでしょう。
猫目メイク
目を大きく見せるメイク方法としては、猫目メイクもあります。やり過ぎると可愛らしいよりもキレイ系になってしまうので注意しましょう。ここでは、猫目メイク初心者の人でもすぐできる方法をご紹介します。
アイライン
アイライナーはジェルライナーかリキッドアイライナーがよいでしょう。上まぶたは、まつげの根元を埋めるように、目頭から目尻までしっかりと引いていきます。
ポイントは、目尻から2~3ミリ長めに引くことです。猫目メイクはつり目に見せる効果もあるので、もともとつり目の人は目に沿って自然にラインを引けばOKです。一方、たれ目の人はつり目に見せるため、目尻よりも手前で、跳ね上げるように描いていきましょう。
アイシャドウ
アイシャドウは明るめブラウンのものを使います。アイホールに向かってぼかしていきますが、猫目メイクではアイラインを強調するのがポイントですから、アイシャドウにグラデーションを付けないのがポイントです。
マスカラ
キレイにまつげを長く見せるためには、しっかりとビューラーをしていきます。猫目メイクではまつげの長さとボリュームが重要ですから、マスカラでしっかりとまつげを目立たせていきましょう。
男女ともにモテる秘訣
同じ可愛い顔でも、男女で感じ方の違いがあります。では、男ウケも女ウケもよい顔にはどのような共通点があるのでしょうか?
笑顔が自然
笑顔と言うのは誰が見ても気持ちのよいものですが、目尻のシワなどが気になって作り笑顔になっている人もいるかも知れませんね。
しかし、作り笑顔ではどうしても不自然な印象になりますし、自然な笑顔の方が男女ともに好感を持ってもらえますよ。
空気を読む
モテること、可愛いと言ってもらうことに必死になりすぎていると、知らない内に浮いていた、ということにもなりかねません。
自分のことばかり話したり、自己主義が強すぎたりすると嫌われてしまいますから注意しましょう。
気遣いができる
もちろん、男性だけに気遣いしている人は「あざとい」などと女性から嫌われてしまいますが、男女分け隔てなく気遣いのできる人は印象がよいです。
男性にばかり好かれる女性というのは、やはり男女で態度の違いを見せていることが多いので、分け隔てなく接することがポイントとなりそうです。
素直で明るい
話していて楽しい気分になったり、元気になれたりする人も、男女問わず人気です。また、自分の気持ちを素直に表現できる人も好かれますよ。「ありがとう」「ごめんなさい」「うれしい」など、思ったことを素直に口に出せるとよいですね。
まとめ
このように、可愛い顔になるためには、様々な条件があります。目の大きさや唇、肌のキレイさや笑顔など、可愛いと思われるためのポイントはいくつもありますね。また、目元を優しく見せ、柔らかい印象に仕上げるなら紗絵子メイク、ぱっちり目を目指すなら猫目メイクと、メイクの方法次第で可愛い顔を作ることもできます。
ただし、可愛さは外見だけではありません。素直に喜んだり感謝したりできるピュアな心や、誰にでも分け隔てなく接することが心など、男女関係なく好かれることも、可愛い人になる大切なポイントです。心も体も、誰もが認める可愛い人になって、人生をもっと楽しく、素敵なものにしていきたいですね。
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