メールよりも早く意見交換ができ、それでいてチャットのようにずっと張り付いていなければいけない訳ではないLINEは若者の間で爆発的に人気になり今やプライベートでメールを使う人はほとんどいなくなりました。
スマホの到来によって新しく我々の生活に溶け込んだラインは今までのどの通信ツールよりも我々の生活に浸透し意思疎通をする便利なアプリとなっています。
しかしそんなラインを使って告白をすることは果たしてありなのでしょうか?
LINE告白についての男女の本音を今日は紹介していきたいと思います。
LINE告白はあり?なし?
昔手紙で告白をしていたものが電話になってポケベルになってメールになったように、現在では告白の手段の一つとしてラインが数えられるようになりました。
line告白についてラインを利用している当事者たちはどう感じているのかについてまとめました。
LINE告白を「あり」だと思う人の割合
若年層にアンケートをとったデータを確認するとLINE告白を「あり」だとする若者の割合は2割に満たないことがわかりました。
LINE告白は若者の間でもあまりよしとされていない行為のようです。
なしだと思っている人が8割以上な訳ですから、告白して「うわラインで告白かよ」と感じている人が多いということです。
LINE告白を「あり」と思う人の意見
「本人の気持ちがはっきりしているのであればどんな告白手段でも誠意がこもっていないということはない。問題なのはLINE告白ではなく文面」
「そんなこと言ったら昔の手紙の文化も同じようなもの、時代の変化で形が若干変わっただけ」
「断る時も、OKする時も回答しやすいので告白される側からしたらありかな」
という意見がありました。
LINE告白を「なし」と回答した人の意見
「ラインで告白したカップルなんてすぐに分かれそう」
「覚悟や誠意、その人の本気度が伝わらない。大事なことを直接言えない人とは一緒になれない」
「目を合わせて最高潮にドキドキしながらやる告白の醍醐味がないのは寂しい。そんなの恋愛の半分も楽しめてない」
「せめて電話告白、声が聞けないと成功率も下がると思う」
などなど、モラル的にNGとする意見から味気ないという意見まで色々ありました。
特に女性側が告白されるときにLINE告白だと「マイナス印象だなあ」「LINE告白する人とは付き合いたくない」という意見が多くありました。
世の男性の皆様は要注意です。
社会人になってLINE告白はNG
LINE告白の全盛期は中学生。ギリギリ高校生までであればLINE告白でも許容範囲という人の割合は多いのではないでしょうか?
本気のお付き合いをする訳ではありませんし、学生時代の思い出に付き合って青春を謳歌することが目的なのですから、ルックスがよければ黒歴史扱いされることはないでしょう。
しかし大学生〜社会人で20歳を超えてLINE告白をする場合は人をしっかり選ばないと本気で相手に引かれてしまう可能性があります。
実際に女性も男性も9割近い方が告白されるのであれば実際に会って告白されたいと回答しています。メールや電話などでの告白を望んでいる人は1割程度です。
LINE告白をしたい気持ちはわかりますが需要がないことも頭に入れておきましょう。
LINE告白のメリット・デメリット
LINE告白を実際した人が経験してわかったLINE告白のメリットとデメリットを紹介します。
どんないいところと悪いところがあるのかを、あらかじめ知って実際に告白に踏み切るかどうかを判断しましょう。
◯告白後に気まずくならない
告白でもっとも大変なのが告白した後。
成功したらそりゃあ幸せな空気のまま多少ぎこちなくてもハッピーな気分でさよならまでの時間を過ごすことができます。
しかし告白で断られてしまった場合、なんとも言えない空気のままその場を過ごすことになります。お互いに気を使って「解散しますか」とも言えずに暗い雰囲気のまま時間が経過します。
テンパってしまって告白のタイミングを間違えれば長年培った関係性もおじゃんになります。その点LINE告白は冷静に自分のペースを維持しつつ告白できますし、振られた後もLINEスタンプや顔文字などを使って誤魔化すことが可能です。
会話で異性とのコミュニケーションが苦手な人は下手に直接告白することにこだわるよりかはLINE告白の手段を選択した方が成功率は高いですし大きな失敗をしないで済むでしょう。
◯LINE告白の方が素直に気持ちが伝えられる
上記でも軽く触れましたが、自分のペースで告白ができるということが重要です。
直球勝負でシンプルに「好きです」とLINE告白をした後にもう一度実際に会って告白するという手段もあります。
言葉であれば出てこない気持ちも文章にすればスラスラ出てくるという人もいます。より素敵な文章は言葉よりも相手に届くこともあるでしょう。
×送信したメッセージが残る
もし告白する文章を酒に酔った勢いや、熱く情熱的になっているときに書いた文章だと後から読んだときに後悔することでしょう。
そして送信されたそのメッセージは消えることはありません。
相手は部屋を退出して一旦トーク履歴を消さない限り残り続けます。メールと同じです。
そんな黒歴史がネット上に晒されたり、友達の間で晒されてしまう可能性は0ではありません。直接告白すればたとえ失敗しても綺麗な片思いの思い出として残り続けるでしょうが、LINE告白では一生黒歴史です。
たまに脳裏に浮かんでは顔を歪めるほどの後悔に苛まれることでしょう。
×既読スルーで気まずい関係に
LINE告白には既読スルーという悪魔の技があります。
メールであれば相手に読まれたかどうかが判断できず、悶々としながらも待つことができますが、LINEではデフォルトで相手が既読したかどうかを確認する機能がONになっています。
基本的には既読表示をONにしたまま利用しているので、既読が付いているのにどうして返信がないの!?
と余計に悶々としてどこですれ違っても疑心暗鬼になり話しかけられなくなり関係が悪化します。結局直接告白した方がすぐに返答は返ってくるし、返信無視されて長期間生殺しにされるよりマシだということを話す人もいます。
LINE告白を成功させるポイント
LINE告白を成功させるポイントは何があるのでしょうか?
OKされやすい文章のポイントやLINE告白をする時間帯などから成功しやすいポイントを知っていきましょう。
LINE告白の成功率はどのくらい?
正確な数字では測ることはできませんが、LINE告白の告白方法は基本的に低いと見られています。
というのも、当事者が告白しやすいことと同じように告白される側も断りやすいという傾向があるためです。
直接告白した場合は、その日の流れでいける!と思ったときに共有している空気感の中で告白するので成功しやすかったり、告白される側も直接断りづらいので「とりあえず付き合ってみる」という答えに落ち着きやすいのです。
結果的に成功率は直接の方が高いという結果になるでしょう。
おしゃれな文章
おしゃれな文章それは縦読みです。縦読みで文章が出来上がるようにラリーを続けてさりげなく告白することで笑いも生まれ流れでOKしてしまうかもしれません。
しかし告白は誠実に真面目にした方が好印象なもの。特に男性からの告白ではふざけるよりも真面目に攻めた方が女性はドキドキ感やキュンキュンしやすいので成功率が上がります。
縦読みを報告するのではなく、さりげなく会話の中で縦読み文章を作って向こうに気が気づいて触れてくるのを待った方がいいでしょう。
もし、気づいてもOKされなそうなら「ほんとだ!偶然!」と偶然を装って告白ではないと逃げましょう。一度失敗したことを念頭に時間を開けて再チャレンジです。
隣にいるのにラインで告白
一緒にデートをする。この約束までは確実に自力で頑張りましょう。
その後どうしても直接面と向かって告白できない・・・今日告白すると決めてきたのに・・・そんなときにLINE告白を使用します。
文章だけ先に打っておいてあとは送信するだけ。良きタイミングで先にラインでメッセージを送って彼女が読んだタイミングで告白です。
文章を送ったことで吹っ切れて告白ができるという算段です。
LINE告白を応用して直接告白するという流れなのでLINE告白のメリットを活かしつつも、誠意もしっかり伝わるというダブルの効果が期待できます。
告白が成功しやすい時間
告白が成功しやすい時間、それは夜です。
18〜23時が理論的には成功しやすいと言われています。夜になると情熱的になる人が増える傾向があり、もっともコンディションが整っている時間帯です。
逆に人間がそういったスキャンダルなどを求めている時間帯でもあります。
なので告白をするのであれば21時前後にするのが理想でしょう。
遅すぎると相手が寝てしまっていて朝に気づいたなんてこともあります。朝に気づかれてしまうと成功率が下がります。
そうならないように普段から相手の行動パターンを知っておいてどんな時間帯にもっとも相手の気分が高まるのか、返信を返してくれるのかを知っておくといいでしょう。
まとめ
LINE告白で成功した例としては以下のようなエピソードがあります。
「二人で会って最後に飲みにいって楽しい時間を過ごした後に「好きです」とラインがきた」パターンや
「友達の紹介で知り合った人と仲良くなって遊んだ帰りに「直接言おうと思ったけど緊張して言えなかった。好きです、付き合ってください。」とラインがきた」などの話があります。
実際に会って楽しい時間を過ごした後にラインなどで告白されるのもなかなか成功率が高いようです。
中にはスタンプで告白したという人もいます。
告白のやり方はそれぞれ自由です。周りがなんと言おうとその時の雰囲気や二人の関係性が大事なので正解はありません。
現代の色々なツールを使って上手に意思疎通をはかり素敵な恋を成就させましょう。
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