魚の目が痛い時の対処方法!歩けない時はどうするん?

身近な足のトラブルとして挙げられるのが、「魚の目」の痛み。気が付くと足の裏にできていて、歩くのがつらい、という経験のある人も少なくないのではないでしょうか?

ここでは、魚の目の痛みの原因とその応急処置の方法、また、魚の目の予防法などを紹介します!

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◆魚の目とは

サンダル

魚の目とは、足の裏や足の指にできる皮膚のトラブルで、通常、足の指の上や、指の付け根の間などにできやすいと言われ、角質が分厚くなって直径5~7ミリの硬いしこりになります。

皮膚の内側に向かってくさび状に大きくなるため、中心部分に芯があり、まるで魚の眼のように見えるので魚の目と言われます。鳥の目のようにも見えるので、正しくは「鶏眼」といいます。

魚の目の芯が、皮膚の奥の神経に達すると、刺激で強い痛みを感じます。

魚の目、タコ、イボとの違いは?

魚の目とよく間違えられるのが「タコ」や「イボ」です。
どれも同じようなものだと思っている人が多いかもしれませんが、実は、特徴に違いがあります。

タコは、できる仕組みは魚の目と同じですが、比較すると広い範囲にできるもので、外側に向かって厚くなっていきますので、魚の目のように芯はできません。

足にできるイボにはいろいろな種類があり、特に、「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」というイボができやすいと言われます。これは、ヒトパピローマウイルスというウイルスが傷口から侵入してできるウイルス性のイボで、表面が盛り上がっており、茶色の粒状にボコボコしているのが特徴です。

感染が広がってしまう可能性があるので、むやみに触らないようにしましょう。

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◆魚の目の原因

靴が痛い

魚の目が発生する主な原因は、足の裏の一点に、長時間負荷がかかってしまうことです。皮膚が体を守ろうとして、角質を厚くしてしまうわけです。

それには、以下のような理由が考えられます。

靴のサイズが合っていない

靴のサイズが小さいと、足の指先が曲がって、つま先が靴に当たった状態が長時間維持されることになったり、足の横幅があっていないために両側から負荷がかかったりします。

逆に、大きすぎるサイズの靴の履いていても、歩くと足が靴の中で動いて擦れてしまい、魚の目が発生する原因になります。

ハイヒールや、先がとがった靴を履いている

ハイヒールは、かかとが高いために足の前方に体重がかかってしまい、つま先に負荷がかかりやすい靴です。

また、先の尖った靴も、足先が圧力を受けて擦れてしまうわけです。

歩き方のくせ

通常、歩くときには、かかとと親指の付け根、小指の付け根の3つの点が、体を支えています。

ところが、変なくせがついていると、別の部分に負荷がかかってしまうことがあります。

冷え性

冷え性の人は、血行が悪いことによって皮膚の新陳代謝が悪くなり、角質が溜まって魚の目の芯を形成してしまうことがあります。

糖尿病

糖尿病になると、末端の神経が死んでいくため、手足の感覚が鈍くなることがあります。そのため足に圧迫を受けていても気づかず、魚の目ができてしまいます。

また、魚の目に細菌が入ると、傷口が化膿することもあり、最悪の場合には、足を切断しなくてはならなくなることもあるのです。

詳しくは、魚の目の原因について!ケアや治療方法も紹介!を参考にしてください。

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◆魚の目ができやすい人、できにくい人

足裏

魚の目がいつも同じ場所にできて痛い、という人は、足の形に原因があるかもしれません。ここでは、魚の目のできやすい足の形を紹介します。

開張足

普通、足には、親指の付け根と小指の付け根の間にアーチが作られています。

ところが、運動不足による足の指の筋力の低下や、体重増加によって、このアーチが崩れて、横に広がることがあります。これが開張足です。

こうなると、歩く時に足の指が使えないため、指の付け根に負荷がかかり、魚の目ができる原因となるのです。

開張足かどうかの目安は、靴の中底を見ればある程度分かります。

例えば、人差し指と中指のつけ根が当たる部分が汚れたり、すり減っていたりすると、開張足の可能性があります。

ハンマートゥ

ハンマートゥとは、親指以外の足指の関節が、第二関節でハンマーのように「くの字」に曲がったままになっている足のことです。

ハンマートゥの人は曲がった指が靴に当たったり、足裏の指のつけ根が靴底とくっついてしまったりするため、魚の目ができやすくなるのです。

巻き爪

巻き爪とは、爪の両端が内側に巻き込んで皮膚に食い込んでいる状態のことです。先のとがった靴を履いていて、つま先が両側から負荷を受けるとなりやすく、指同士がこすれて、指の間に、魚の目ができやすいのです。

内反小趾

内反小趾とは、足の小指の関節が薬指側に曲がっている状態のことで、変形した小指の外側が靴に当たりやすいため、魚の目が生じやすいのです。

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◆魚の目の応急処置は?

靴屋

魚の目が悪化すると、歩くたびに痛みを感じることがありますよね。

魚の目が発生した場合はどのような応急処置をすれば良いのか、紹介します。

パッドを貼る

魚の目を発見した、魚の目周辺に専用のパッドを用意して、負担を減らすようにしましょう。ドーナツ状をしており、摩擦や圧迫を防ぐことができるので、痛みを和らげることができます。

パッドには、足の指用や、足の裏用、また、ジェルタイプやクッション性に優れたタイプなど、様々な種類があります。薬局の店員さんに相談して、自分の症状や生活に合ったタイプのパッドを選びましょう。

早期に対処することで症状が悪化するのを防ぐことができます。

靴を見直す

普段履いている靴が足に合っていない可能性がありますので、靴を見直すとよいでしょう。靴を替えないと、同じ場所に負荷がかかってしまうので、靴のサイズや横幅、かかとのフィット感などを見ながら、足に合ったものを選びましょう。

ちなみに、靴を購入する際は、むくみが発生している夕方は避け、休日の昼に買いにいくのが良いです。出来れば、靴の専門家である「シューフィッター」のいる店で相談して、自分に合った形やサイズを選んでもらうことがよいでしょう。

こういった方法を取れば、軽い症状の魚の目なら治せると思います。

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◆魚の目の治し方

足の裏

魚の目が進行すると、芯が皮膚の奥に食い込み、治すのは簡単ではなくなります。芯を取り除かなければなりません。

この時に、カッターやカミソリで削るのはNG!そこからばい菌が入り込み、炎症を起こしかねません。

魚の目を治す正しい方法を紹介します。

市販の薬を使う

薬局で、角質の硬化を解消する魚の目専用の薬を使い、芯を取り除けば治療することが可能です。「サリチル酸」という成分の入った薬を使います。塗り薬タイプやパッドタイプなどがあります。

小さいものなら、2週間前後で芯を取って魚の目を治すことができますが、魚の目周辺の健康な皮膚まで傷つけやすくなってしまうので注意が必要です。

皮膚科へ行く

大きくなってしまった魚の目は、皮膚科を受診することをオススメします。

特に、糖尿病の人は、手足の感覚が神経障害で鈍くなっている可能性があり、自分で削ろうとすると皮膚を深く傷つけてしまいがちです。傷口からばい菌が入る上に、糖尿病の人は抵抗力も弱いため、そこから傷口が可能して切断が必要になることもあるのです。

魚の目を芯を除去する外科的な治療がメインで、皮膚を柔らかくしてから、レーザーやメスで切除します。痛みはほとんどありませんし、治療の時間も短いので安心してくださいね。

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◆魚の目の予防法は?

インソール

できることなら、痛い魚の目にならないよう、対策をしたいものです。ここでは、魚の目の予防法を紹介します。

インソールを使う

インソールとは、靴底に敷く中敷きのことです。魚の目は、靴が足の形に合わないことが主な原因ですので、インソールで調整することによって、フィット感やバランスを調整して魚の目のできにくい状態にすることができます。

また、歩き方の癖で足の特定の部分に負荷がかかっている場合も、足の裏のバランスが良くなることで、改善されるのです。

靴屋で様々な種類のものが市販されているので、自分の足の形に合わせて色々試してみてはいかがでしょうか。

足の形を整える「グーパー運動」

魚の目ができやすいという人の足は、足のアーチが崩れていることが多いようです。

前述のとおり、私たちの足の裏は、かかと、親指のつけ根、小指のつけ根の3点で体重を支えており、「親指のつけ根から小指のつけ根を横断するアーチ」「土踏まず」「かかとから小指のつけ根を結ぶアーチ」の3つのアーチが築かれています。

これらのアーチがクッションとなり、全身の体重を支え、歩くときの衝撃を吸収し、重心移動をスムーズにしているのです。

実は、このアーチは生まれたばかりの乳児の足にはありません。成長して、立って歩くようになると、だんだん筋肉や靭帯が発達し、アーチが作られていくのです。

ところが、靴下や靴を子供に履かせることが増え、裸足で歩くことが少なくなった影響で、このアーチが崩れている人が増えているといわれます。

また、交通機関が発達して歩く機会が減ったりしていることもその原因の一つといわれています。

このアーチを鍛えるのに有効なのが、グーパー運動。足の指をじゃんけんの「グー」と「パー」のように動かす運動です。

グーパー運動は、毎日、片足5分ずつくらいずつ、お風呂の中でやると効果的です。試してみてはいかがでしょうか?

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◆まとめ

歩く

今回は、痛い魚の目の原因から、応急処置、予防法まで紹介してきましたがいかがでしたか?

魚の目は初期の段階であれば、自分で治すことも可能ですが、大きくなると、皮膚科の受診がおすすめです。

早めの対処を心がけ、症状が進行するのを防ぐとともに、プロの医師に治療を任せる判断も必要です。痛みを我慢せず、今回の記事を参考にしてくださいね。

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