イライラする原因は?解消法や対処方法を紹介!

皆さんの中で最近イライラするなということが多くなってきたなという方はいませんか?

イライラするということは、一般的には自分の思った通りにいかないというときに心の中に感じる不快感のことをいいます。

普段、イライラして怒りっぽいなという人というのは、気分が落ち着かずにまわりの人からのちょっとした言葉とかに必要以上に反応をしてしまい、相手を無視したり、怒鳴りつけたりとしてしまいます。

ほとんどの人たちがイライラするのは何かしらのストレスが原因になります。よくイライラするなと感じる人たちのために原因や対策について紹介していきます。

自分のルールについて

イライラ②

私たち人間は、これまでの経験から何かをすべきだとか何かをしてはいけないなどと自分だけのルールを作っているのです。このことを一般的には観念といい、個人個人が大切している自分のルールのことをいうのです。

イライラというのは、自分のルールを他人や出来ごとが壊れてしまったときに出てきます。

自分の中で決めているルールが犯されたということによる怒りや自分が尊重されていない恐れというのが主な原因になってきます。

よって、自分のルールに対する執着心が強い人や自分のルールを多く持っている人ほど、イライラしやすくなるのです。イライラしたときには、なんで怒っているのだろうかと自分の心に聞いてあげると良いでしょう。

原因を確認して自分の心の中を客観的に見つめなおしてあげることが大切になっていきます。そうすることで、自分の中でもっているくだらないルールに気付くはずです。

変な執念を捨てれば捨てるほどイライラするきっかけも減っていくでしょうし、解放されていくと思います。

イライラする原因について

イライラ③

人や何かの出来ごとにイライラする原因についてですが、それはあなたが人や物事への期待が高いからです。

自分の思い通りに物事が進んでほしいという期待が多いほど、それを裏切られたときには、すごくイライラしてしまいます。

これというのは、人や物事に依存しているということになります。まわりの環境によって一喜一憂してしまい、振り回されているということになるのです。

しかし、そのまわりの環境についてはコントロールできません。自分でコントロールできるのは、自分自身だけになります。よって、まわりの環境ではなく自分を軸にして生きていればほとんどコントロールできるので楽になっていくのです。

例えば、人に物事を頼んだときに頼みごとが全然結果として出てこなかったときに、普通ならイライラしてしまうと思います。

しかし、始めから頼みごとをせずに計画を立てていくと、イライラしないで物事を進めていくことが出来るかもしれません。

イライラしてしまう最もな原因は1つであり、自分自身が尊重されていないことを実感したときです。

自分の中でのルールを無視されてしまったり、自分の嫌いな部分を見せられたり、期待を裏切られてしまったりと、自分が尊重されていないときに、イライラするという感情が出てくることになるのです。

つまり、自分が尊重される環境があるなら、きっとイライラすることはありません。そのためには自分の居場所をいっぱい持つということが大事になっていくのです。

もし、今自分の価値観が尊重されていないのであれば、他の場所を探すといいかもしれませんね。

イベントに参加したり趣味をつくって新たな挑戦をしたりとなんでも良いので、新しい環境へ時分から積極的に入っていくと良いでしょう。

そうすることによって、自分の価値観を尊重してくれる環境を見つけたときに、今いる場所だけが全てではないと思えるようになり、ちょっとしたことではイライラしなくなっていきます。

自律神経について

イライラ④

私たち人間には、自律神経というものがあります。その神経がうまくはたらいてくれることで日中は活動して夜は寝るということが出来ます。

また、自律神経は交感神経と副交感神経という2に分類することができます。

交感神経が働くと、血圧やアドレナリンが高くなってきて肺は拡がり腸の動きも抑制されます。副交感神経が働くと、逆になっていきます。

交感神経が働くときというのは、起きているときや興奮をしているときになって、副交感神経が働くときは、リラックスしたり寝ているときになります。

イライラしているときというのは、交感神経が活発になります。そのイライラが解消しないと、興奮がおさまらないで夜は眠れずに便秘になってしまったりしてしまいます。よって、イライラしたときというのは、リラックスできるように副交感神経に切り替えるということが大事になっていきます。

その方法として一番簡単なことというのは、泣くということです。泣くことでストレスが発散されて副交感神経が発達してくれるのです。

他には、ちょっと無謀な方法になってしまいますが、逆に思い切って興奮して疲れきったりして交感神経を働らかせるという方法もあります。

ネガティブな考えはNG!

イライラ⑤

愚痴を言ってストレスを発散しようとするときは、そのとき瞬間的には気持ちはスッキリとしますが、イライラが強まってしまい、結局心の状態が悪くなってきてしまいます。

そうではなくて、イライラするということをポジティブな方法で発散するようにしましょう。体を動かす運動で発散させることがオススメになります。

例えば、イライラしたなというときに筋トレとか散歩とかしてみてはいかがでしょうか?

そういうときにはイライラしている思考がとまってくれると思います。ポイントとしては、夢中になって取り組まないといけないような負荷が強い運動などをするということになります。

運動に集中することが出来るからです。ネガティブな思考にするのは心に余裕があるからになるのです。

なので、余裕をもたらさないようにすると良いでしょう。

イライラしてしまう心の心理について

イライラ⑧

すぐイライラする人の心理としては、自分以外の人のことを「モノ」として捉えているからです。自覚症状がない人が大半ですが、これが心理なのです。

人間は人の一側面だけをみて評価をしがちになります。モノに対してはそんな評価をしても良いとは思いますが、人間は違います。

体調が良くない、何か悩みごとがある、嫌な体験をしたなどと、あらゆる状況によってパフォーマンスは変わるものです。そういったことを理解せずに、側面部分だけを見て感情的になる行為は他人をモノとして捉えているということになります。

相手のことをモノだと思わずに、ちゃんと人間としてみてあげましょう。

イライラしたくない

イライラ⑥

私たち人間は、イライラしたくないしおおらかな気持ちのある人になりたいです。また、心に余裕を持ちたいというのが本音だと思います。

こうした思いがよくあるなという方は、余裕のある心の中にしたほうが良いでしょう。

そんな心に余裕をつくるためには、生活に余裕をつくると良いのです。生活に余裕をつくることが出来れば、気持ちにも余裕が出てくることでしょう。

イライラする原因としてまず挙げられるのが、心に余裕がないということが一番なのです。そんな心に余裕がない原因については、生活に余裕がないからなのです。

余裕のある生活を送れば落ち着いた気持ちにもなると思います。

外出するときはいつもより早く家を出てみたり、なんでも買ってしまったりして浪費するのではなく、ちょっとでも安くと思い節約したり、物事を話すのではなく逆に聞いたり、とこうしたことを心がけてみたりしたら心に余裕ができることでしょう。

落ち着いた心になれば、イライラすることも減っていくと思います。自分の性格を変える必要はないのです。変えるべきことは生活のスタイルになりますね。

イライラしてしまったら

イライラ⑦

イライラしてしまったなと感じたら、その原因になっていることを紙に書き出してみてごみ箱に捨ててみると良いでしょう。

紙にイライラした原因のことを書いて、ごみ箱に捨てる方法というのは、誰の迷惑にもならないようにストレスを吐き出すことができるのです。

誰にも見られることはありませんので、思っていること全部を紙に書いてしまったほうが良いかもしれませんね。

もし、誰かに見られるかもしれないという心配があるのなら、ごみ箱に捨てるときに小さく破って捨てたり、シュレッダーにかけて捨てるという方法にしても良いでしょう。

ごみ箱というのは、ごみを捨てるだけではなくて、イライラの原因のことを捨てる箱にもなるのです。いっそごみ箱にごみと一緒にイライラなことも捨ててしまってみてはどうでしょうか。

イライラし過ぎて言葉に吐くということは絶対に避けましょう。言葉にしてしまうと仲が悪くなる原因にもなります。

また、態度で出しても喧嘩になってしまうかもしれないですね。紙に書くということは、誰にも迷惑をかけませんし、喧嘩になるということもありません。

出ないものは吐き出す必要はありませんが、吐き出すものが出てきたらちゃんとごみ箱へ捨ててしまいましょう。

お部屋のお掃除をするみたいに、心のお掃除もしてごみはごみ箱へ捨ててしまいましょう。

まとめ

私たち人間をイライラさせているのは、まわりの人や物事などの環境ではなくて、これまでにつくってきた自分のルール、観念なのです。

その、あなたたちが信じている観念は人を裁くだけではなくて、自分までも裁きます。真面目だなという人が心の病気になりやすいと言われるのもこの自分のルールがこうしなくてはならないなどがあるので、縛られて苦しくなってしまうのです。

人がつくった世の中というのは善悪でルールを作ってしまいがちになりますが、どんな物事にも善も悪もありません。

つまり、世間が作った全てのルールは、所詮、人間が勝手な都合で作ったものであって、ちょっとしたことで180度変わってしまう幻想だということになります。そんな物事を必要以上に信じてしまい、縛り、苦しめることはないのです。

くだらない世間のルール、いわゆる世間体と、くだらない自分のルール、観念はどんどん手放して楽になることが大事になります。

それこそが私たち人間がイライラのストレスなどから解放される方法でしょう。これまでに紹介したように、深呼吸や腹式呼吸などをして自分の居場所に余裕をもったりしてストレスを解消してイライラすることを少しでも少なくなるようにして、心をおおらかにしましょう。

また、人に迷惑をかけずに対策をしていったほうが、自分がいやな人間にならないと思います。

  
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