赤ちゃんのお世話は大忙しでしょう。赤ちゃんとの生活リズムが整ってきて、コミュニュケーションも取ることが可能になってきたら、体の発達が心配になるのではないでしょうか。
赤ちゃんの成長は、頭から近いところから始まります。一番初めに体験する成長は、寝返りではないでしょうか。
寝返りに関することをご紹介いたします。
寝返りはいつ頃するの?練習は必要?
寝返りに関することをご紹介いたします。
寝返りをする時期は?
赤ちゃんは日々成長しています。ついこの間まで寝んねばかりだった赤ちゃんが、初めて自分でできるようになる事が寝返りです。お母さん、お父さんも、もちろん家族みんなが楽しみにしていますね。さて、寝返りはいつ頃出来るようになるでしょうか?
赤ちゃんが始める時期と言うのは、一般的には生後5ヶ月頃だと言われていますが、早い子では生後3ヶ月頃〜生後4ヶ月頃に寝返りを始める子もいます。遅くても、生後9ヶ月頃までには寝返りをする赤ちゃんが多いでしょう。
だた、赤ちゃんの成長はどの段階でも個人差があります。もちろん、寝返りをいつ始めるかも赤ちゃん次第です。また、中には寝返りをしないで、ハイハイをしだす赤ちゃんもいます。日々の成長を、赤ちゃんに任せて待ってあげても良いでしょう。
寝返りの練習
いつ寝返りをするのか、お父さん、お母さん、ご家族も楽しみでしょう。寝返りをするのか、しないのか気になるのであれば、赤ちゃんと一緒に練習をしてみるもの手ですね。
赤ちゃんの寝返りの行動としては、足を反対側に捻り、その後上半身が起きるという順番になります。これを踏まえた上で、練習を試してみましょう。
まず、片足を交差させてあげてから、腰をひねった状態で横向きにさせます。そして、肩に手を添えてゆっくりとうつ伏せにさせてあげましょう。これを繰り返すことで赤ちゃんも寝返りのコツを覚えてくれます。
ただ、赤ちゃんの機嫌が悪い、体調がすぐれない、赤ちゃんが嫌がるようであれば、決して無理強いをしないでください。
初めて、赤ちゃんが寝返りをうった時、赤ちゃん自身もびっくりして泣いてしまうこともあります。そんな時は寝返りを中断して体勢をん戻してあげましょう。
寝返りの向きは決まってる?
寝返りの練習をしている中で、もし寝返りの向きをどちらにしたら良いのかな?と思うことがあります。そんな時は、普段寝ている時に顔をどちらに向けているかを見てあげると良いでしょう。
普段は、顔を右に向けていたら右に、左に向いていたら左にと、練習をしてあげることをお勧めいたします。
あらかじめ横向きから始めてみよう
赤ちゃんを、あらかじめ横向きにしてからの練習方法もあります。赤ちゃんを少し横向きに寝かせてから、畳んだバスタオルなどを背中からお尻の下にいれて、体の傾斜をつけてあげます。まったくの仰向けからのスタートからよりは練習しやすいでしょう。
寝返りができるようになったら
今までは仰向け生活が多く天井ばかりを見ていたと思います。寝返りができるようになると、赤ちゃんからみた風景が変わります。
見る風景が変わってくると、いろいろな物が見えてくるのでさらに寝返りの回数などが増えることでしょう。
おもちゃで遊んであげよう
自分の見る風景が変わった赤ちゃんは、寝返りで動くことが楽しくなりどんどん動くでしょう。寝返りの姿で遊ぶ姿勢も多くなってくると思うので、おもちゃをそばに置いてあげると手を伸ばし触るでしょう。
その時に、万が一寝返りを知っばいした時に怪我をしないように、寝返りが成功したら、おもちゃを出してあげると良いですね。
寝返りが出来てからの注意点
赤ちゃんが寝返りをしました。しかし、寝返りができてもまだまだ完璧な寝返りではないので、赤ちゃんが自分で元に戻れません。自分で元に戻れないと窒息などの危険が高まります。
赤ちゃんの成長は、昨日出来なくても今日できる場合があるので、いつ寝返りをしてもおかしくはありません。赤ちゃんが、寝返りかな?という様子を見せたら、目をはなさないように注意しましょう。
柔らかいクッション、寝具などに注意しましょう
赤ちゃんが寝返りをして、うつ伏せをした時を考え、顔の位置に柔らかいクッションや寝具がないようにしましょう。寝返りをしている途中で疲れてくると、赤ちゃんは顔を伏せます。その時に、柔らかいクッションや寝具に顔を埋めた時、鼻と口がふさがれてしまい、赤ちゃんんは窒息してしまいます。
また、硬いものなどが周りにあった場合は顔や頭に怪我をすることがありますので注意です。
授乳後の寝返りにも注意をしましょう
ミルクを飲んだ後の寝返りも、吐き戻しをしてしまう可能性があるので注意してください。
消化器官の発達が未熟なあかちゃんはミルクを吐き戻します。吐いたミルクを器官に詰まらせても窒息が危険です。
高いところからの落下
赤ちゃんをソファに乗せた時やベッドに乗せた時には、その場所で寝返りを打った時に落下をしてしまうことがあります。フローリングなどは硬いので、怪我をする可能性があります。
ソファにはなるべく、どの時期の赤ちゃんも乗せないほうが良いと思いますが、止むを得ず乗せる場合は、大人が決して目を離さないでください。ベビーベットに乗せた場合は必ず策をして赤ちゃんが寝返りを打っても落下しないようにしましょう。
寝返り防止策
赤ちゃんが寝返りしてから自分で戻れないと、クッションや寝具に顔が埋もれて窒息してしまう可能性があると上記でも述べました。
寝返りをする赤ちゃんは、就寝時も無意識に寝返りをします。そんな赤ちゃんを、就寝時も、お父さん、お母さんは見守る事は困難です。あらかじめ、赤ちゃんが寝返りをないような工夫も大切です。
いつも寝返りをするほうと反対側の背中に、畳んだバスタオルを入れるのも良いでしょう。就寝時も大切な赤ちゃんを危険から守りましょう。
寝返りでの行動範囲がひろくなる
寝返りをマスターした赤ちゃんは、ゴロンゴロンと寝返りを繰り返して遊んでいるうちに、さっきまでいた場所から移動してしまいます。
おもちゃを使用し、寝返りの練習をしていた赤ちゃんは、自分の欲しいも物、気なる物への場所移動は簡単でしょう。リビングの中でも、大人が使用している物などに近づくのは簡単なのです。
赤ちゃんがいるお部屋にに、赤ちゃんにとって危険な物はないでしょうか?赤ちゃんがすごくお部屋を確認をしてみてください。
寝返りで気になる事がある場合
赤ちゃんの寝返りに違和感を覚えてはいませんか?
寝返りを片方向にしかしない
赤ちゃんは、得意な方向にしか寝返りをしない場合があります。そんな時に、無理にやらない方へも寝返りをさせようとすると赤ちゃんは嫌がります。
いずれは、徐々に両側と寝返りを打つことができるようになるので、焦らず待ってあげてくださいね。
寝返りをしなくて気になる場合は
赤ちゃんが、明らかに周りのお友達と比べて寝返りをしなくて、どうしても、どうしても不安な時は、お住いの地域の保健センターや、小児科で相談をしてみても良いでしょう。
ちょうど、寝返りの時期が秋から冬にかけてと重なっている赤ちゃんは、寒くて体を動かしたくない、またはきている洋服が動きにくくてしないなどの理由も考えられます。
不安を少しでも解消できれば良いですね。
まとめ
赤ちゃんの成長という物は、大変嬉しい物です。ですが、赤ちゃんの成長が一歩進んだという事は、その分今まで以上に大人たちの目が必要となります。注意、危険の文字が目立ちますが、ご自分の赤ちゃんを危険から守るたに必要なことなのでお願いしたい事です。
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