出産を終えたすぐは、慣れない育児や赤ちゃんの世話で家にいる時間がほとんどですよね。しかし生後3ヶ月も経つと、育児にも慣れてきて赤ちゃんも成長してくるので、外出したいと考えるようになります。
しかし、いきなり赤ちゃんを連れて外に出るのは不安ですよね。どのくらいの頻度や時間が理想なのでしょうか?
今回は生後3ヶ月の赤ちゃんの外出についての記事を書いています。そろそろ外に出ようと考えているお母さんはぜひ読んでみてください!
生後3ヶ月の赤ちゃんについて
まずは、生後3ヶ月の赤ちゃんがどれくらい成長しているものなのかを知っておきましょう。
生後3ヶ月の赤ちゃんは、身体も大きく成長してきて首が据わってきます。様々なものに興味を示すようになっているので、手が届く範囲にあるものは口に運ぶ可能性が非常に高いといえます。手足も活発に動かしだす時期なので、以前と比べると注意深く見守る必要がある時期ともいえます。
また、この頃になると「黄昏泣き」という夕方になると鳴き始めることがあります。突然泣き出すので、驚くお母さんもいるかとは思いますので、こういうことがあるというのを知っておきましょう。
生後3ヶ月赤ちゃんの外出について
では、生後3ヶ月の赤ちゃんと外出する時のポイントを紹介します。
場所
外出先ですが、初めての外出である場合は比較的近所から初めて見るのが良いでしょう。
赤ちゃん自身も免疫力や体力が十分に兼ね備わってないので、遠出してしまうと負担になってしまう可能性があります。初めての外の世界は赤ちゃんには刺激が強すぎるのです。
なるべく最初は人があまりいない公園などがオススメです。他人と会うと慣れていない環境に泣き出してしまうので、まずは人と接する機会を減らして外の世界に慣らしてあげましょう。
何度か公園等に行った後であれば、スーパーなどに一緒にお買い物に行くのも良いでしょう。ただし、スーパーもなるべく混まない時間帯から少しづつ慣れさせてあげると、泣き出す回数を減らすことが出来ます。
移動方法
初めての外出の際に、抱っこしたままだとお母さんも疲れてしまいます。お母さんも慣れていない環境なので、なるべくベビーカーを利用しましょう。
また、ベビーカーから出る際も、抱っこ紐を持ち歩いていると危険を回避することが出来ます。さらに抱っこ紐があれば、ベビーカーで赤ちゃんがぐずった時もあやしやすくなります。ベビーカー+抱っこ紐の2つを用意して外出に備えましょう。
目的先の環境を知っておく
目的地に、おむつを替えるスペースや授乳が出来るスペースがあるかどうかを調べておくことも必要です。近くの公園などであれば家に帰れば問題ない場合もありますが、デパートやスーパーに行く場合は下調べが大切になります。
大きいショッピングモールなどにはそういった施設が備わっていることが多いので、安心できます。公園などに慣れてきたら、そういった環境が整っている場所に行くのが良いでしょう。
持ち物は?
初めての外出は何が起きるか分かりません。どんなことが起きても対応出来るように、しかkりと持ち物を用意しましょう。
初めての外出で用意して起きたいものは、
・哺乳瓶
・粉ミルク
・オムツ(少し多め)
・抱っこ紐
・おしりふき(ウェットティッシュ)
・ゴミ袋
・着替え
・ガーゼ
・機嫌をとる様のおもちゃ
・お湯&お水
といったものが挙げられます。これ以外にも必要と思うものがあれば持って行きましょう。もちろん出かける先や、時間などによって必要な物と不必要な物を分けるようにしましょう。
これら一式を1つにまとめたバッグを常に用意しておくと、外出もスムーズに行えるようになります。
温度調整に気をつける
室内と比べると気温の上下が頻繁に起こります。赤ちゃんは大人と比べて体温調整が上手くでないので、体温を気にする必要があります。
赤ちゃんが暑がっているのか、寒がっているのかを常に気にかけておき、着脱しやすい服を持ち歩いて体温調整を行いましょう。特に夏や冬は、気温の差が激しいのでより注意が必要です。
お母さんも楽しむ
慣れていない赤ちゃんとの外出は、お母さんにとってはとても疲れる行動になる場合が大きです。周りの人に気を使う場面も多くあるので、ちょっと面倒に思ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの成長には欠かせないものでもあり、日々成長していく赤ちゃんを見守るのもお母さんの役割です。赤ちゃんのために外出するというよりは、お母さんも一緒になって楽しむという心構えが大事です。
そうすることで外出するのが楽しくなり、赤ちゃんと共に成長することが出来ます。
まとめ
今回は、生後3ヶ月の赤ちゃんの外出についての記事でした。
初めての外出になるので事前にしっかりと準備を行い、どんなことが起きても対処できるようにしておくことが大切です。
慣れてくれば、少しづつ外出先を遠くしたりして赤ちゃんに刺激を与えて成長させましょう。もちろんお母さん自身も楽しむという事を忘れないで下さい。
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