うんこがくさい3つの原因とは?症状を改善して無臭うんこへ!

人間が生きる上で便を排出することは、生きる上では避けられない行為であり、非常に重要でなくてはならない行動です。

一昔前までは、和式トイレが多く便を目視する機会がありましが、近年は洋式トイレが当たり前になっているため、出し終わった便を確認することは少ないと思います。

便の色や形、においで自分の健康状態を確認すること出来ます。しかし、わざわざ見るのは・・と思う方も多いので、臭いで健康状態を確認することをオススメします。

今回は、うんこがどうして臭くなるのかについての記事を書いています。臭いが気になっていた方はぜひ読んでみてください。

うんこの臭いで、自分の健康状態を把握したり、どのように改善すればうんこの臭いが気にならなくなるのかなど、対策法についても学んでいきましょう。

うんこのにおいについて

便器 赤

まずは、どの様な臭いであれば健康であり、どの様な臭いであれば不健康というのを知っておきましょう。

うんこの臭いで健康管理が出来る裏技について紹介します。便臭から自分の体の状態を把握していきましょう。

健康である場合

体が健康である場合は、うんこの臭いは酸っぱく感じることが多くあります。漬物の様な臭いを感じるのが特徴です。

この酸っぱい臭いは、「善玉菌」が腸内で増えている証拠だといえます。うんこが無臭である場合も多くあり、この場合は善玉菌が多く存在する状態なので健康な状態だといえます。

善玉菌の影響で、腐敗臭を発生させる菌の発生が抑えられた結果、うんこ特有の臭い臭いが減少し、発酵臭に変わることで臭いが軽減されるので、結果的に健康的なうんこはそれほど臭わなくなると言う結果になります。

色や形についても、真っ黒と言うよりかは、少し茶色っぽい色であり、程よく水分を含んでいる長細い形状の物が健康的であるといえます。

腸内環境が整っている場合のうんこは、臭いが少なく、形状も滑らかでしっとりしていてバナナ状、色も茶色〜茶黒という特徴があります。

健康でない場合

腸内で「悪玉菌」が多く存在すると、うんこが異臭を放つようになります。

悪玉菌は腐敗物質を放つために臭いがキツくなるほか、腸炎や下痢を引き起こす細菌などが体内に侵入すると臭くなる場合があります。

特に、水分をたくさん含んでおり軟らかい便が出て悪臭を放つ場合は、胃腸でトラブルが起きている可能性もあるので注意しましょう。

うんこの臭いを強烈なものにしてしまう菌としては、緑膿菌、コレラ菌、プロテウスなどの菌があります。これらの菌が腸内に発生していると、更にうんこの臭いは強烈なものになります。

これらの菌には腸内に発がん性の物質を発生させてしまう可能性が高く、有害物質を大量に発生させるので、病気に繋がる可能性も高くなります。

頻繁にうんこが悪臭を放っている場合には病気の可能性もありますので、注意しましょう。

 うんこがくさい原因について

臭い

ではさっそく、どうして大便が臭くなるのかを紹介します。便臭が気になっている人はこれらの生活習慣でのトラブルを抱えてしまっている可能性が無いかどうか、確認して見ましょう。

特に問題に繋がると考えられる3つの原因について紹介します。

ストレス

ストレスは胃腸への影響力が大きく、ストレスを多く感じているとうんこが臭くなりやすいといえます。

自律神経に乱れが発生するので、体内に入ってきた食物を消化する働きが低下します。特に、消化のために必要な「ペプシン」という成分が正常に分泌されなくなってしまうことで、たんぱく質が十分に消化しきれないまま、腸へと送れられてしまいます。

そうなると、腸でたんぱく質が腐ってしまうことで悪臭を放ってしまうのです。

より長時間腸内に便が滞在してしまうことでも、臭いは強烈になります。この問題に関してもストレスが関係してきて、過敏性腸症候群などの問題を発生させることで、腸内での便の滞在時間が長くなり、便秘に繋がったり、臭いの原因になります。

アンモニア、スカトールなどの臭成分が多く発生し、長期間便秘が発生した場合には汗や口臭までもがうんこ臭くなってしまうこともありますので注意しましょう。

噛む回数が少ない

普段から食事の際に噛む回数が少ないという方はうんこが臭くなりやすいので注意しましょう。

噛む回数が少ないと、胃の中で食べ物を消化しにくくなってしまい、腸の中で長時間消化吸収に時間がかかってしまい腐りやすくなってしまうのです。そうして腐った食べ物が排出されることで、うんこが悪臭を放つようになってしまいます。

普段から食事のスピードが早くあまり噛んでいないという方は、ゆっくり食事することを心がけて、消化しやすい状態にすることが大切です。

腸内の状態が悪い

腸内環境の状態が悪いと、うんこが臭くなることが多くあります。

腸内の状態が悪いと悪玉菌の数が増えてしまうことで、たんぱく質やアミノ酸が有害なものに変わってしまうことで悪臭を放つ原因になります。また、アンモニアやなどの臭いの原因になるものも悪玉菌が原因となって発生してしまいます。

悪玉菌が増える原因を紹介します。

・食生活の乱れ

朝ごはんを抜いたり、食事の時間がバラバラだったりするなど、食事生活が乱れていると悪玉菌が増える原因になってしまいます。また食事が肉類やジャンクフードが多いと、悪玉菌が増えやすくなります。

食物繊維がしっかり摂取できていなかったり、することも原因となりますので、肉類をたくさん取ってしまった場合は、食物繊維もバランスよく摂取することが重要です。

・ストレス

上記で紹介したように消化液の分泌が少なる他にも、悪玉菌が増える作用があります。

腸は第二の脳と呼ばれるほど、神経が沢山通っている臓器で、体の機能の多くを担っている機関になります。ストレスの影響を受け易い部分でもありますので、なるべくストレスを溜め込まない様にしていきましょう。

・加齢

歳をとることで腸内の環境が変化します。善玉菌が減少しやすく悪玉菌が増えやすくなるという環境へと変わってしまうのです。うんこが臭くなる原因が加齢ということも十分に考えられます。

以上の様な原因が挙げられます。腸内環境が乱れることが、うんこが臭くなる原因に繋がるので心当たりのある方は注意しましょう。

うんこが臭い場合の対策方法

臭い

では、うんこが臭い場合はどのようにすれば改善することが出来るのかを紹介します。

もし、便臭やおならの臭いが気になっている人は、以下の改善策を行って対策を行っていきましょう。

食生活の改善

普段の食生活を見直して、うんこが臭くならないようにしましょう。

肉に含まれる「動物性たんぱく質」を過剰に摂取していると悪玉菌が増えやすくなるので、魚や野菜を中心とした食生活に改善することが必要です。

また、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維が多く含まれている食事に改善することで、善玉菌が増加するので腸内環境を良くすることが出来ます。

また、お茶に含まれる「カテキン」やワインに含まれる「ポリフェノール」には消臭効果があります。これらを摂取することで、直接臭いを抑えることが出来ます。動物性たんぱく質多く含むものを食べた場合は、こういったものを摂取して臭いを防ぐことも可能です。

さらに、食事を行う際はゆっくり噛むことで、唾液により食べ物消化しやすい状態にすることが出来ます。そうなることで、胃腸に運ばれてもスムーズに消化が行われるのでうんこが臭くなるのを予防することが出来ます。

摂取するべき食事は、食物繊維が豊富に含まれている野菜や根菜など、水溶性食物繊維と不水溶性食物繊維をバランスよく摂取すると良いでしょう。

また、発酵食品である、チーズや納豆、乳製品のヨーグルトなどを摂取することでも臭いを軽減できますので、これらの食材を摂取して臭いを改善していきましょう。

生活習慣の改善

日頃の生活に運動を取り入れてお腹周りの筋肉を鍛えましょう。そうすることで、ぜん動運動が活発になることで便を排出しやすくなり、体内で腐敗するのを防ぐことが出来ます。

また、運動をすることでストレスの発散にもなり自律神経を整えやすくなります。そうすることで消化器官が正常に働くようになるので、うんこが臭くなるのを防ぐことができます。

激しい運動をしなくても、週に2〜3回ウォーキングやジョギングを行うことで症状が改善されるので、時間を見つけて運動することをオススメします。

さらに上記で紹介したように、ストレスもうんこが臭くなる原因として挙げられるので、リラックスしてストレスを溜めない生活を送るようにしましょう。精神的ストレス以外にも、疲労の蓄積や寝不足による肉体的ストレスも自律神経を乱すことになります。ですので、入浴や質の高い睡眠を行って負担を軽減しましょう。入浴や睡眠については、

入浴することで得られる効果とは?お風呂で生活を快適に!

眠りが浅い人へ!快眠できない原因と快眠する方法について

などの記事を参考にしてみてください!

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うんこが臭いのは病気かも!

臭い

毎回毎回出すうんこの臭いやおならの臭いが強烈に臭い人は、内臓の中で何かしらの病気が発生している可能性があります。

人間が臭い!と思うものには、多くの場合、毒性の問題を孕んでいる場合が多く、これは便でも同様です。以上に臭いと感じる場合には何かしらの病気が隠されていることが推測されます。

臭いや便の色から、何の病気にかかっている可能性があるのかについて予測することが出来ます。自分が病気につながっていいかどうかを確認して見ましょう。

酸っぱすぎる臭い便

すっぱすぎる臭いを発する軟便を長期的に発生させている場合は、酸性腐敗便という病気かもしれません。

何かしらの原因で、長期間腸内に内容物や便が溜まってしまった場合、異常に酸性や不敗が発生し便が臭くなってしまうという症状の病気です。

この便が、もし何かしらの理由で排泄できなかった場合には、非常に毒素の強い便になりますので、腸内に長時間滞在してしまう事で毒素が体に回って、より深刻な状態に発展してしまう事もあります。

臭い便や、下痢の他にも、嘔吐や吐き気などの症状も発症する事のある症状ですのでこれらの症状にも注意して観察しておきましょう。

また、この様な便が存在している状態から急に立ち上がることで、脳梗塞や心筋梗塞、狭心症、脳出血などの症状が発生しやすいこともわかっています。

これらの病気が合併して、意識の混濁や、失神してしまい死に繋がってしまうケースも少なくありません。1週間以上便に以上が発生している場合は一度調べてみたほうが良いでしょう。

臭くて色が黒い便について

イカ墨料理を食べたわけでもなく、薬などを服用しているわけでもないのに、真っ黒な便が発生している場合には、消化器内で出血が発生している可能性があります。

出血が発生して入れば赤い便が出てくると思いがちですが、内臓の奥の方で出血が発生している場合は、腸内で酸化してしまい色が黒くなりかさぶたの状態に変わって排出されるため、うんこが黒くなってしまうのです。

大腸がん、ポリープや胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気の可能性がありますので、この場合にも胃腸科や消化器内科などに行って胃カメラなどで消化器官の中を確認したほうが良いでしょう。

緑色の便の場合

緑色のうんこが出てしまうことがあります。

多くの場合が食べ過ぎによる問題が原因で発生している症状になります。胆汁が腸内で再吸収されずに、そのまま酸化してしまったことにより、色が緑色になっている可能性が考えられます。

具体的な病名のある病気が発生しているわけではありませんが、暴飲暴食の影響で、腸の活動が低下している状態を示すサインになりますので、出来るだけ食事内容を改めるなどして対策する必要があります。

放置してしまうと、下痢便秘の症状が悪化し、肌の状態も悪くなったり、体臭がきつくなるなどの問題に繋がることもありますので、しっかり対策していきましょう。

また、その他にも葉緑素を多く含んでいる食材を食べすぎたことにより便が緑色に変色する事もあります。薬や胃腸薬が原因となる場合もありますので、その場合には特に問題はありません。

まとめ

今回はうんこがくさいことについての記事でした。

うんこは臭いものだという認識がありますが、出来れば無臭の方が良いでしょう。さらに、うんこが臭いということは、胃腸の調子が良くないという1つの目安になります。

臭いが気になっていた方は生活習慣が乱れていたり、ストレスを感じていることが考えられるので、改善するように努めましょう。

特に食事内容や、ストレス軽減などの対策が重要になりますので、自分に合った無理のない方法でこれらの問題を対策していきましょう。

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