赤ちゃんの外出はいつから?持ち物や注意点も紹介!

赤ちゃんが産んだばかりのお母さんたちの中で、いつから赤ちゃんと一緒にお出かけをすることが出来るのかと思っている人は多くいることでしょう。また、赤ちゃんが産まれて少し経ってくると、ずっと家の中にいる生活だけではなくて、外へ出たいなと思うこともあるでしょう。

しかし、お出かけをしたいけど、産まれたばかりの赤ちゃんを外に出しても良いのかとか、何をそのときに持って歩いたら良いのかとか、知りたいことはたくさんあると思います。そこで、新生児がお出かけすることが出来る時期とか持ち物、注意することなどについて紹介していきます。

新生児というのはいつ頃までをいうのか?

赤ちゃん①

新生児といわれるのは、産まれてから4週間くらいまでの赤ちゃんのことです。

このくらいの赤ちゃんというのは、外の世界に慣れようと赤ちゃんながらにも頑張っておりますので、少しの気温の変化で、体調を崩してしまうこともあるのです。

また、授乳やミルクが結構必要になるときもあると思います。

このくらいの赤ちゃんをお出かけさせるのであれば、必要なときだけにできるだけ短い時間で済ませたほうが良いでしょう。

新生児はいつからお出かけができるのか?

赤ちゃん②

赤ちゃんはいつ頃からお出かけをさせても良いのか不安な方もいらっしゃると思いますので、これから紹介していきます。

1ヶ月検診を終えるまではお家にいたほうが良い

まず、赤ちゃんが産まれて退院をしてから初めて外へ出る用事といえば、1ヶ月検診でしょう。この1ヶ月検診を終えるまでに赤ちゃんを外出させるのはなるべく控えたほうが良いでしょう。

これよりまえにお出かけをするということは、赤ちゃんはもちろん、お母さんへの負担もかかってしまいます。お母さんたちの中でも、お産まで時間がかかった人は、自分が思う以上に体は弱っています

また、新生児のうちは体が弱くて免疫力も弱いですので、病気になりやすいとも言われておりますので、近所のスーパーなどへの買い物も出来るなら控えたほうが良いです。

1ヶ月検診をするまでは、ネットスーパーを利用するとかだれかに代わりに行ってもらうとかして、なるべくおうちで赤ちゃんとゆっくり過ごしましょう。1ヶ月の検診が終わりましたら、近所を散歩してみたりから始めると良いです。

普通に外出するのは、産まれてから2ヶ月くらいしてからにしたほうが良いでしょう。しかし、2ヶ月では首がまだ据わっていないと思いますので、無理だけは禁物ですよ。

赤ちゃんを産んだ時期によっては、急激に寒いときやとてつもなく暑いというときに、2ヶ月にあたることもありますので、お出かけをするタイミングというのも見計らうべきだと思います。

絶対に赤ちゃんには負担を掛けてはいけませんよ。

 1ヶ月検診よりも前に病院で診察があるというとき

通っている産婦人科によっては、退院してから1ヶ月よりも前に検診があるところがあります。そのときは、なるべく赤ちゃんを外の空気に触れさせないようにしましょう。

体がまだ調子良くないお母さんが赤ちゃんを抱っこして歩くということは、お母さんもしんどいと思います。このときにお母さんが持って行くのは、おむつとおしりふき、着替え、病院の診察券、母子手帳などです。

もし、産婦人科が遠いところにある場合は、ミルクや授乳ケープも持参すると良いかもしれません。

赤ちゃんとのお出かけするところは?

赤ちゃん③

産まれて月が経つごとに合わせて、お出かけをする場所への距離と時間は少しずつ伸ばしていくと良いと思います。また、そのお出かけのときに、人ごみはなるべく控えましょう。

そして、お出かけをしたところに授乳をするスペースやおむつを替えることができる場所があるのかどうかを前もって調べておく必要があるので、調べましょう。

生後1ヶ月のお出かけ

基本的には1ヶ月間の間は、赤ちゃんにはもちろん、お産のときに体力を使ったお母さんは少しの動作でも負担になってしまいますので、お家の中でまったりと過ごしましょう。

しかし、お宮参りなどでお外へ出るというときは、体温の調節ができるような格好にして、なるべく長時間では行かないようにしましょう。

生後2ヶ月のお出かけ

近所のスーパーとか公園などであればお出かけをしても良いでしょう。人があまりいないところであれば、尚更良いかもしれません。

もしいるようなスーパーなどへ行くというときは、人があまりいない時間帯に行って、あまり長く外出することはやめましょう。

生後3~4ヶ月のお出かけ

産まれて3ヶ月も過ぎれば、抵抗力が出てきますので、少し離れたスーパーやデパートなどに行ってみるのも良いでしょう。

ただし、まだ無理はせずに長時間の外出はあまり良くないですね。三ヶ月の外出については、生後3ヶ月の外出について!頻度や時間はどのくらいが理想なの?の記事を読んでおきましょう。

生後5~6ヶ月のお出かけ

産まれてから5ヶ月を過ぎたら、大抵の赤ちゃんは首が据わってくると思いますので、遠出をすることも大概は大丈夫でしょう。

始めから長時間の移動は赤ちゃんの負担にもなりますから、少しずつ伸ばしていくという形のほうが良いかもしれません。

お宮参りのとき

1ヶ月検診が終わりますと、一段落つくお母さんがほとんどだと思います。お出かけもお母さん赤ちゃんともに出来始めになることでしょう。

しかし、1ヶ月経ってお宮参りに行くときなどは、なるべく遠いところではなく、近めなところで赤ちゃんへの負担を軽くさせてあげたほうが良いです。

長時間はあまり良くない

赤ちゃんもお母さんもしばらくは疲れやすいと思いますので、出来るだけなら長時間のお出かけはしないほうが良いと思われます。

ママ友とかのお家へ遊びに行くというときは、赤ちゃんが寝られるスペースを作ってもらうと良いでしょう。そうすれば、赤ちゃんも動いても寝ることが出来れば、体を休めることも出来ます。

また、車でお出かけをするときは、必ずチャイルドシートを利用しましょう。チャイルドシートについては、チャイルドシートの選び方とは?それぞれのメリットとデメリット!の記事を参考にしましょう。

人ごみは避ける

赤ちゃんはとても免疫力が弱いので、人ごみがすごいところへのお出かけはなるべく避けましょう。

風邪とかのウイルスをもらってしまうこともあるかもしれないので、お母さんは極力気をつけましょうね。

もし、行かなくてはならない用事があるときは、空いていそうな時間帯を狙って行くと良いでしょう。

デパートとかであれば、平日とか休日でも朝一とか午後でもみんながうようよとしていなさそうな夕方手前とかを狙うと良いのではないでしょうか。

赤ちゃんの外出に良い時間帯はあるのか?

赤ちゃん④

赤ちゃんは、体温の調節がうまく出来ませんので、なるべくなら室内と外の気温にあまり差がない時間停にお出かけをすると良いでしょう。

夏であれば午前中だとか、冬なら午後の日が照っているときとかが良いかもしれません。

ただ、首が据わるまでは特に赤ちゃんへの負担がかかりますので、長時間外出するのは避けましょう。

赤ちゃんをお出かけさせるときに持つものは?

赤ちゃん⑥

お家からあまり距離のない近いところであり、少し帰ることが出来るなら特に持っていくものはありません。

お出かけをする時間が30分を超えるというときは、最低限のものは持ち歩きましょう

水分をとるためのむぎ茶や湯冷さまし、授乳ケープ、哺乳瓶や粉ミルク、おむつやおしりふき、バスタオルもしくはおくるみ、ガーゼ、汚れたときのための着替え、母子手帳などを持って行きましょう。

赤ちゃんをお出かけさせるためには、荷物は多くなってしまうのですが備えておく分には悪いことはないですよ。

ミルクはどうするのか

2~3時間くらいで食事をする赤ちゃんは、お出かけをする時間に合わせて哺乳瓶と粉ミルクを持って行きましょう。

いちいちお出かけをしたところで準備をするのは面倒ですので、粉ミルクはスティックタイプの使い切りで使用できるものか、ミルクケースに小分けしたりしていくと良いです。

また、お湯はあるところだけとは限りませんので、保温性のある水筒などにお湯を入れて持っていると良いでしょう。

お出かけをするときに注意することは?

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お出かけをするときも、赤ちゃんの生活するリズムを崩してはいけません。長時間お出かけをするときだとしても、お家にいるときみたいに、睡眠とミルクなどをいつも通りにとらせると良いでしょう。

夜遅かったり、夜からお出かけをしますと、夜の睡眠サイクルはおかしくなってしまうかもしれませんので、気をつけましょう。また、赤ちゃんに刺激が強いところは控えましょう。

そして、赤ちゃんはベビーカーに乗せて移動をするよりも、抱っこひもで赤ちゃんのことをすぐ様子を見ることが出来るような状態で歩くと良いでしょう。

少しの時間だけでも、抱っこひもをしないで抱っこをして外を歩くというのはとても危険になります。もし、お母さんが転んだりでもしたら、事故を起こしてしまうかもしれませんので、それだけは避けたほうが良いと思います。

まとめ

以上のように赤ちゃんは1ヶ月検診が済んでからお出かけをさせたほうが良いということと、なるべく首がちゃんと据わるまでは短時間の外出で済ませてあげたほうが良いということ、室内と外との気温にあまり差がないときにお出かけをさせたほうが良いということっは分かりましたか?

赤ちゃんと産んだばかりのお母さんの体調は人間ですので個人差があります。

赤ちゃんの様子を見て、時間や距離を少しずつ伸ばしていくと良いでしょう。

赤ちゃんとの生活を楽しみましょう。

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